セブンデザイン 成果を追求した大阪のホームページ制作会社

  • 2024.03.30

ホームページ制作前に考えたいコンバージョン対策

多くの企業が持つホームページを制作する目的は、問い合わせの獲得や商品販売、すなわちコンバージョンを獲得することだと思います。

コンバージョンの獲得ができるホームページと言うのは、制作前にお客さまとWeb制作会社がどのようにすればコンバージョンを獲得できるのかを考えておくことが大切です。

当ページでは、ホームページ制作前に考えておきたいコンバージョン対策について紹介します。

ホームページ制作前に考えたいコンバージョン対策

ユーザーに価値があるホームページを制作

ホームページ制作前に考えたいコンバージョン対策として、もっとも重要になるのがユーザーへの価値の提供です。

どんなに高機能なシステムを実装したり、優れたデザインを作成しても、ユーザーに価値のないホームページであったとしたら、コンバージョンを獲得することができません。

ユーザーに価値あるホームページとするには、制作時にワイヤーフレームやデザインの確認、原稿作成、画像収集など、すべての要素で見込み顧客に成り切ったチェックと修正が必要です。

実際に、昨今では、自社でホームページを制作している企業でも、高いコンバージョン数を獲得しているホームページも増えていて、そういったホームページの多くが良質なコンテンツ作成を徹底しています。

そのため、コンバージョン対策を行ったホームページは、徹底したユーザーへの価値提供を考えることが重要であると理解しなくてはなりません。

継続したホームページの運営

ホームページは制作して終わりではなく始まりです。

ホームページで多くのコンバージョンを獲得するには、ユーザーニーズに応えることが大切になりますが、ホームページを制作しただけで、ユーザーニーズに応えることができることは滅多にありません。

そのため、公開後にはホームページ運営の継続が重要になり、新規ページ作成や既存ページのリライトが行える仕組みを実装することが大切です。

スマートフォンユーザーを意識

昨今では、すべての業界で、パソコンだけではなく、スマートフォンでホームページにアクセスする訪問者数が増えています。

そのため、ビジネスを行う以上、見込み顧客がホームページに訪れたときに見づらいというのは、コンバージョンを生み出せないことに繋がるので、スマートフォンユーザーへの意識は必須です。

昨今のWeb制作会社は、お客さまから要望がなかったとしても、レスポンシブデザイン作成が一般的になっているので、お客さまが行うべきは、テストサイトが完成した後、パソコンだけの確認ではなく、手持ちのスマートフォンでも確認するようにしましょう。

訪問者の安全性への配慮

昨今では、フィッシングサイトなども多くなっており、ホームページを制作する方は、訪問者の安全性を意識することが大切です。

訪問者の安全性に配慮したホームページとするには、SSL化の実装と、管理画面に不正ログインされないための仕組み作り、定期的にシステムやPHPのバージョンアップを行い続けることの3点が重要です。

御社のホームページが原因で、訪問者が損害を被ってしまうと、御社に責任があるので仕方がありませんが、悪い噂をSNSなどで拡散される恐れがるので、見込み顧客に損害を与えただけではなく、御社の営業にも影響ができる可能性があります。

ファビコンの作成

ファビコンとは、ホームページのアイキャッチ画像をイメージすると分かりやすいです。

すなわち、ホームページを表す小さな画像のことを指しており、ファビコンはブラウザのお気に入りやサーチエンジンの検索結果、ブラウザのタブなどで表示されます。

ファビコンを作成する際には、御社のホームページの特徴を表していることはもちろんですが、ユーザーの記憶に残りやすいという点を意識しましょう。

そうすることで、ユーザーの記憶にファビコンが残るので、どこかのタイミングでファビコンを見たときには、御社のホームページのことを思い出してくれるようになり、リピーターの獲得を実現することができます。

グローバルナビゲーションの最適化

グローバルナビゲーションとは、ホームページにあるすべてのページの上部やサイドに表示されている主要なページへのリンクのことを言います。

グローバルナビゲーションは、訪問者がよく利用するリンクボタンになっているので、ユーザーに価値あるページへのリンクを設置することが大切です。

また、過剰に数が多いと、ユーザーは選択するのに迷ってしまうので、7個以内の設置に抑えておくことが大切です。

分析ツールの実装

ウェブマスターとWeb制作会社が、どんなに良質を考えてホームページを制作しても、品質を判断するのは最終的にはユーザーです。

そのため、ホームページは制作して終わりではなく、公開後にアクセス解析やGoogleサーチコンソール、ヒートマップなどの分析ツールが示す結果を確認して、チューニングしなくてはなりません。

分析ツールは、ユーザーの足跡が見れるので、数値データとして、ホームページでコンバージョンが発生しない理由として、どのページに問題点があるかを明確に知ることができます。

ただし、改善方法は分析ツールでは見ることができず、ウェブマスターやWeb制作会社が数値データを確認したうえで仮説を立てることが必要になります。

まとめ

ホームページ制作前に考えておきたいコンバージョン対策を紹介しました。

ホームページは企業が自社のことだけを考えて制作してもコンバージョンを獲得することができず、ユーザーへの徹底した配慮が重要になります。

ホームページを制作して多くのコンバージョンを獲得したいとお考えの方の参考になれば幸いです。