- 公開日: 最終更新日:
ホームページが表示されない原因とその対処法

ホームページが表示されないと、不安を感じる方も多いと思います。ホームページを利用している中で、思わぬタイミングでアクセスができなくなることがあります。
このページでは、ホームページが表示されない原因と、その対処法について紹介します。ホームページの運用に関わる方に向けて、確認しておきたいポイントを整理しています。
目次
ホームページが表示されない時にまず確認すべきポイント
ホームページが表示されない原因は、身近な通信環境や、サーバー側のメンテナンスなどの一時的な状況であることも少なくありません。ここでは、比較的簡単にホームページが表示されない原因を特定するための確認ポイントを紹介します。
特定の端末かすべての端末で表示されないかを確認する
まずは、自分が使っているスマートフォンやパソコンだけで起きている現象なのかを確かめます。自分が見られない場合でも、別の端末を使っている人からは正常に見えることがあるためです。
家族や同僚のデバイスなど、手元にある別の端末でホームページが表示されているか試してください。
もし他の端末で表示されるのであれば、サイト本体の問題ではなく、使っている端末の再起動やブラウザの更新だけで解決する可能性があります。
回線状況を確認する
インターネットの接続が不安定な場合、ホームページは表示されません。
まずは他のホームページが正常に表示されるかを確かめてください。もし他のホームページも表示されなければ、原因はサイト側ではなく自身の通信環境にある可能性が高いと考えられます。
その場合は、Wi-Fiの接続状況を見直したり、ルーターの再起動、場所を移動して電波状況を改善させたりすることで解決する場合があります。
サーバー会社の障害・メンテナンス情報を確認する
ホームページを管理しているサーバーがメンテナンス中であったり、一時的な障害が発生していたりすると、ホームページは表示されなくなります。
契約しているサーバー会社の公式サイトにある障害・メンテナンス情報のページを確認してください。
もし大規模なメンテナンスや障害が進行中であれば、ユーザー側でできる対処法はなく、復旧してホームページが再表示されるのを待つことになります。
契約が原因でホームページが表示されない時の対処法
これまでのポイントを確認しても原因が特定できない場合は、サーバーやドメインの契約状況に問題があるかもしれません。ここでは、契約が原因でホームページが表示されない時の対処法を紹介します。
レンタルサーバー料金の支払い忘れ
レンタルサーバーの料金の支払いが滞ると、一定の猶予期間を経てホームページの公開が一時停止されます。
多くのサーバー会社では、振込期限を数日過ぎてもすぐに止まることはありませんが、放置するとホームページが表示されなくなるため注意が必要です。
まずはサーバーの管理画面にログインし、契約ステータスが停止になっていないかを確認してください。
こうしたトラブルを防ぐためには、振込期限をスケジュール帳に登録しておくか、自動で決済が行われるクレジットカード払いを選択しておくのが安心です。
ドメインの有効期限が切れている
ホームページの住所にあたるドメインには有効期限があり、更新をし忘れてしまうとホームページが表示されなくなります。
期限が切れたドメインは、第三者に取得されてしまう恐れもあるため、早急な確認が必要です。
ドメイン管理会社のマイページで期限を確認し、もし切れていた場合はすぐに更新手続きを行ってください。ホームページが再表示されるまでには、手続き完了から数時間から最大48時間ほどかかる場合があります。
SSL証明書の有効期限が切れている
ホームページの通信を暗号化するSSL証明書の期限が切れると、ブラウザに「接続はプライバシーが保護されていません」といった警告が出され、ホームページが表示されなくなります。
最近では自動更新が一般的ですが、何らかの理由で更新が失敗しているケースも考えられます。
サーバーの管理画面からSSLの設定状況を確認し、期限切れであれば手動で更新、または再発行の手続きを行ってください。
外部要因が原因でホームページが表示されない時の対処法
自分の端末や契約状況に不備がなくても、外部のシステムやセキュリティ環境が原因でホームページが表示されないことがあります。ここでは、外部要因が原因でホームページが表示されない時の対処法を紹介します。
連携している外部システムやAPIに不具合が発生した
サイト内で外部の予約システムやSNSの投稿一覧などを読み込んでいる場合、それらのシステム側に障害が起きると、サイト全体が表示されなくなることがあります。
外部システムと連携している箇所で読み込みが止まっていないかを確認してください。もし外部システムの不具合が原因であれば、提供元が問題を解決して復旧するのを待つほかありません。
セキュリティソフトや社内ネットワークの制限を受けている
特定のパソコンや社内LANからのみホームページが表示されない場合は、セキュリティ環境による制限が原因かもしれません。
ウイルス対策ソフトや会社のネットワーク管理システムによって、安全なホームページが誤ってブロック対象に設定されるケースがあるためです。
制限が疑われる場合は、一時的にソフトを無効にしたり、別の回線からアクセスしたりして原因を切り分けてください。
もし特定の環境下でのみ表示されないことが判明した場合は、セキュリティソフトの除外リストにURLを登録するか、社内のネットワーク管理者に制限の解除を依頼することで解決します。
サイト運用が原因でホームページが表示されない時と対処法
通信環境や契約状況に問題がなくても、サイト運用中に起きたトラブルによって表示が止まることがあります。ここでは、サイト運用が原因でホームページが表示されない時と対処法を紹介します。
急激なアクセス増加による通信制限を受けている
テレビやSNSで紹介されるなどして短時間に大量のアクセスが集中すると、サーバーに負荷がかかりホームページが表示されなくなります。
これはサーバー会社側が、他の利用者に影響が出ないよう一時的に通信を制限するためです。
アクセスが落ち着けば自然に復旧しますが、頻繁に起きるようであれば、より高スペックなサーバープランへの変更や、負荷を分散させる仕組みの導入を検討してください。
CMSやプラグインのアップデートにより不具合が発生した
WordPressなどのCMSや、機能を拡張するプラグインをバージョンアップした直後にホームページが表示されなくなるケースがあります。
アップデートによってシステム同士の相性に問題が生じると、画面が真っ白になったりエラーメッセージが出たりするためです。
もし更新後に不具合が起きた場合は、原因となっているプラグインの停止や、CMSのバージョンを元に戻す作業が必要になります。自力での復旧が難しい場合は、バックアップデータを用いて更新前の状態へホームページを戻すことで解決します。
ただし、復旧後は速やかに制作会社へ連絡し、安全なアップデート方法を相談してください。
不正アクセスやスパム攻撃により障害が発生した
悪意のある第三者から不正アクセスや大量のスパム攻撃を受けると、サーバーがダウンしてホームページが表示できなくなります。
パスワードが簡単だったり、システムのバージョンが古かったりすると攻撃を受けやすいため注意が必要です。
万が一、攻撃を受けて表示されなくなった場合は、すぐにパスワードの変更や海外IPアドレスからのアクセス制限を行い、セキュリティを強化してください。
閲覧環境が原因でホームページが表示されない時の対処法
サーバーや契約に問題がなくても、ホームページを閲覧している側の設定や環境が原因で表示が崩れたり、画面が真っ白になったりすることがあります。ここでは、閲覧環境が原因でホームページが表示されない時の対処法を紹介します。
ブラウザのバージョンが古い
業務上の都合などでブラウザの自動更新を意図的に止めている場合、最新の技術で制作されたホームページが表示されない原因になります。
古いバージョンのままでは、新しい表示プログラムに対応できず、レイアウトが崩れたり機能が動かなかったりすることが珍しくありません。
もし特定のホームページが表示されない不具合が起きた際は、一度ブラウザを最新の状態にアップデートして、表示が改善されるかを確認してください。
ブラウザキャッシュが残っている
ブラウザには、一度訪れたホームページの情報を一時的に保存して、次回以降の読み込みを速くするキャッシュという仕組みがあります。
しかし、サイト側が更新された際に古いキャッシュが残っていると、新旧のデータが干渉してレイアウトが崩れたり、画面が真っ白なまま表示されなかったりすることがあります。
この場合は、ブラウザの履歴からキャッシュを削除して再度読み込みを行うか、シークレットモードで表示されるかを確認してください。
ホームページが表示されないことで起きるリスク
ホームページが表示されない状態を放置してしまうと、単に閲覧できないだけでなく、事業運営に深刻な悪影響を及ぼす恐れがあります。ここでは、ホームページが表示されないことで起きるリスクを紹介します。
ホームページの集客力が低下してしまう
ホームページが表示されない期間が続くと、検索エンジンからの評価が下がり、検索順位が大幅に落落する危険があります。
また、SNSで話題になったタイミングで表示されなければ拡散のチャンスを逃すだけでなく、ブックマークから再訪してくれたリピーターも離れてしまいます。
一度低下した集客力を元の水準に戻すには、多大な時間と労力がかかります。
企業の信頼性やブランドイメージを損なう
アクセスした際にエラー画面や警告画面が表示される状態は、ユーザーに強い不安を与えます。
管理が行き届いていない印象を持たれるだけでなく、最悪の場合は倒産やサービスの終了を疑われるなど、長年築き上げてきた企業の信頼性を一瞬で損なうことになりかねません。
どのような原因であっても、ホームページが機能していないという事実そのものが、企業の安心感やブランド価値を大きく低下させる要因となります。
機会損失による売上の低下を招く
ホームページは、24時間365日休まずに働いてくれる営業窓口です。
表示が止まっている間は、お問い合わせや資料請求、商品の購入といったすべての接点が断絶されます。
本来であれば獲得できていたはずの見込み顧客を競合他社へ流出させることになり、目に見える売上の減少だけでなく、将来的なビジネスチャンスも失うことになります。
ホームページが表示されなくなったら制作会社に相談を
ここまで紹介した対処法を試しても改善しない場合や、操作に不安を感じる場合は、速やかに制作会社へ相談してください。
自分で原因を調べて対応することも可能ですが、不慣れな操作によって設定を誤ると、状況をさらに悪化させてしまう恐れがあります。
専門的な知識を持つ制作会社に依頼すれば、サーバーのログ解析やシステム内部の調査を通じて、原因を正確に特定し、迅速に復旧させることが可能です。特に、契約の更新漏れやシステムの不具合などは、時間が経つほど復旧の難易度が上がるケースも少なくありません。
確実に、かつ最短でホームページを元の状態に戻すためには、プロの力を借りるのが最も賢明な判断です。
まとめ:ホームページが表示されない原因を特定して迅速に対処しよう
ホームページが表示されないトラブルが発生したら、焦らずに一つずつ原因を切り分けていくことが重要です。
まずは自身の通信環境やデバイスの状態を確認し、次にサーバーやドメインの契約状況、さらにサイト内部のシステムへと確認の範囲を広げていってください。
表示トラブルは放置するほど、集客力の低下や信頼の喪失といった大きなリスクを招きます。
自分自身で対処できる範囲であれば速やかに実行し、少しでも原因の特定に迷ったり、操作に不安を感じたりした場合は、すぐに制作会社へ連絡してください。
専門家のサポートを受けることで、原因の早期発見と確実な復旧が実現し、ホームページを健全な状態に保つことができます。

