セブンデザイン 成果を追求した大阪のホームページ制作会社

  • 2023.09.07

ホームページで利用する写真を撮影するポイント

昨今のホームページ制作では、写真撮影を行う機会が増えています。

当ページで紹介する内容は、プロのカメラマンを利用するケースではなく、自社でホームページで利用する写真を撮影する場合になっており、事前にある程度ポイントを理解しておくことで、より高品質な写真撮影を行うことが可能です。

当ページでは、ホームページ制作で写真撮影をした方が良い理由や、事前準備、注意点を紹介します。

ホームページ制作で写真撮影をした方が良い理由

従来のホームページ制作では、写真撮影を行わなくても、ホームページ制作会社が所有している無料あるいは有料の写真を利用することが一般的になっていました。

しかし、2020年ごろから、サーチエンジンは写真自体の品質も確認ができるようになっており、無料や有料の写真を利用すると、クロール済み - インデックス未登録になることが増えました。

なぜ、無料や有料の写真を利用すると、クロール済み - インデックス未登録になってしまうかと言うと、他のホームページでも同じ写真が利用されているからです。

サーチエンジンは、ページ検索以外にも画像検索サービスも提供しており、この画像検索では、ホームページにアップロードされた写真がリストアップされています。

そのため、同じ写真を何枚も掲載すると、画像検索を利用しているユーザーが見つけづらいという理由から、他のホームページでも利用されている写真は、クロール済み - インデックス未登録にして、検索結果に表示させないようにしています。

もちろん、ホームページすべての写真を撮影する必要はありませんが、昨今のホームページ制作では、撮影した写真で対応できる箇所は、撮影することが一般的になっています。

では次に、写真撮影の準備や注意点を紹介します。

写真撮影の事前準備

撮影場所の掃除

写真撮影を行う際には、撮影場所の掃除を行いましょう。

撮影した写真は、ホームページに掲載する写真になるので、掃除されていない場所で撮影を行うと、訪問者に悪い印象を与えてしまう恐れがあります。

もちろん、過剰に綺麗にする必要はありませんが、不要なものを片付けたり、掃除機やほうきで掃除しておくことで、訪問者に不快なイメージを持たれない写真とすることが可能です。

被写体の服装や身だしなみを指定

人物が写る写真を撮影する際には、被写体の服装や身だしなみに注意しましょう。

綺麗に見える服装や身だしなみではなく、ホームページのイメージにあった服装や身だしなみとすることが大切になり、写真撮影の責任者やホームページ制作会社などがある程度は指定したほうが良い結果を得られます。

他の人が写り込まない

写真を撮影する際には、他の人が写り込まないようにしなくてはなりません。

屋内での写真を撮影する場合は、専用の撮影室を用意したり、屋外であれば人通りが少ない時間に撮影を行うようにしましょう。

他の人が写り込んだ場合、写り込み具合にもよりますが、あまりにひどい場合は肖像権の侵害にあたるので、不要なトラブルを避ける意味でも、他の人が写り込まない時間や場所を指定することが大切です。

写真撮影時の注意点

引きでの撮影が基本

引きでの写真撮影を行うことで、トリミングを行えば、理想通りの写真とすることが可能になるので、ホームページにあった写真の調整が行いやすくなります。

昨今のカメラは高性能なものが多いので、トリミングくらいで品質が落ちることはまずないので、トリミングを前提とした引きでの撮影を心掛けることが大切です。

複数パターンを撮影

写真撮影を行う際には、1枚ではなく、複数パターンを撮影しましょう。

撮影された複数パターンの写真を確認して、ホームページのイメージにあうものを選ぶことで、より高品質なホームページとすることが可能です。

また、自社ではどの写真がホームページにあうかが分からない場合は、ホームページ制作会社に複数枚を送ることで、その中でもっともホームページにあった写真を選定してくれます。

まとめ

ホームページで利用する写真撮影のポイントを紹介しました。

昨今のホームページでは、ホームページ制作会社が用意した無料や有料の素材を利用する機会は減っており、お客さま自身で撮影した写真を利用することが増えています。

その理由は、サーチエンジンが他のホームページでも利用されている写真をクロール済み - インデックス未登録にするためであり、すなわちSEOが目的となっています。

ホームページの写真を撮影しようとお考えの方の参考になれば幸いです。