セブンデザイン 成果を追求した大阪のホームページ制作会社

  • 2023.12.20

SEOはホームページとページ単位のそれぞれで考える

高い効果を実現するSEOは、ホームページとページ単位、それぞれで考える必要があります。

ホームページとページ、それぞれが高いSEO評価を受けることにより、狙ったキーワードで期待以上の検索順位を獲得することが可能です。

当ページでは、これまでさまざまな企業にアドバイスしてきた経験から、ホームページとページ単位で見るSEOの分析と改善法を紹介します。

ホームページとページ単位でSEOを考える理由

現在のSEOの流行りで言うと、トップページではなく、下層ページで上位表示を実現して、売上向上に繋げるホームページが多いです。

下層ページのSEO効果を高めて成約数を増やす対策は、理想的ではありますが、トップページやカテゴリーページなど、単体でSEO効果を出しづらいページの検索順位は上がらず、お客さまが期待するほどの見込み顧客をホームページに集客することが難しくなります。

期待通りの集客力がないホームページでは、期待通りの成約数を実現することはできません。

制作実績のお客さまの中には、サイト全体の評価は低いけれども、下層ページの検索順位が異常に高く、期待よりも多くの成果数を出しているホームページもあります。

ただ、それらのホームページの特徴としては、下層ページ数が多くなっており、さらに高い成果を実現しているけれども、良質な新規ページ作成やリライトを行い続けているのです。

つまり、実現が不可能に近いほどホームページの運営に時間を割かなくてはならないので、一般論としては、おすすめできません。

そのため、ホームページとページ単位でのSEO評価を高めることがベストであり、サイト内のすべてのページで上位表示を実現することが重要になります。

では、次に、ホームページとページ単位で見たSEO評価とそれぞれを高める方法を紹介します。

ホームページ単位でのSEO評価を高める方法

ホームページ単位でのSEO評価を高めるの方法には、いくつかのポイントがあります。

ホームページ単位でのSEO評価を高めることで、トップページやカテゴリーページなどのページ単体では検索順位が上げづらいページや各ページの検索順位を高めることが可能です。

Googleサーチコンソールのデータの最適化

Googleサーチコンソールの「インデックス作成>ページ」を確認して、最適化を行うことが大切です。

当社が制作したホームページでは、「登録済みの数は未登録の1.5倍以上にする」と「"ページにリダイレクトがあります"と、"見つかりませんでした(404)"、"クロール済み - インデックス未登録"はなるべく少なく」の2つを提案しています。

"ページにリダイレクトがあります"と"見つかりませんでした(404)"は、ページの削除と301リダイレクトをしないで欲しいと提案しているので、大半の制作実績の企業では1桁の数値に収まっています。

ただ、クロール済み - インデックス未登録は、まれに多いホームページも見られており、従来であれば検索順位との影響はなかったのですが、ヘルプフルコンテンツアップデートにより、クロール済み - インデックス未登録が多いホームページは低品質と見なされ、サイト全体の検索順位が落ちる仕様になりました。

そのため、定期的にGoogleサーチコンソールを確認して、クロール済み - インデックス未登録が増えていないかを確認して適切な改善を行うようにしましょう。

クロール済み - インデックス未登録の改善法は、こちらのページで紹介しているので、数が増えている方はご覧ください。

制作実績の企業のGoogleサーチコンソールを見ると、データが最適化されてから、1ヶ月程度の期間が経過した段階で、ホームページの評価が高まり、単体だけでは上位表示が難しいページの検索順位が高まっています。

良質な新規ページ作成を継続している

ホームページのSEOで、当社が推奨する対策法は良質な新規ページ作成を継続することになります。

サーチエンジンは、検索ワードとホームページにある各ページの関連性を見ているので、ユーザーが検索するキーワードに関連したページ数が多い方が、上位表示を行いやすくなっています。

また、SEOにはフレッシュネス、すなわち更新頻度も重要な指標の1つに含まれていて、過剰な更新頻度は検索順位を落としてしまいますが、1日数ページの作成であれば、評価を高めることが可能です。

このように、ホームページを公開した後から、良質な新規ページ作成を継続することで、サイト全体のSEO評価が高まり、期待以上の検索順位を獲得することが可能です。

各ページの検索順位が高い

ページ単位でSEO評価が高いページ数が多いほど、サイト全体のSEO評価が高まります。

サーチエンジンからの評価が高いページが多いことは、当然サーチエンジンから紹介したいホームページと認識されます。

ページ単位でのSEO評価を高める方法

ページ単位でのSEO評価を高めるためには、各ページがユーザー目線で良質でなくてはなりません。

多くの方は、良質なページの検索順位が上がりやすいと理解していても、何を持って良質と言うのか分からない方が多いと思います。

これまでホームページ制作やSEOを提供してきた限りで言うと、良質と言うのは、ページタイトルに対して詳しいコンテンツを作成していることを言います。

サーチエンジンからの訪問者は、検索結果ページで、タイトルとメタディスクリプションを閲覧して、ホームページに訪問しています。

すなわち、ページタイトルに対して詳しい文章作成こそが良質化の一歩目であり、そのためには、サイト内の各ページで上位表示を狙う1つのキーワードを定める必要があります。

訪問者の検索ワードが分からずに、ページタイトルに対して詳しい文章を書くときよりも、各ページで上位表示ワードを定めたほうが、内容が具体的で魅力的な文章を作成することが可能です。

ユーザーが何を考えてホームページに訪問したかを考えながら文章作成を行うことで、ページ単位でのSEO評価は最大化されます。

まとめ

SEOでは、ホームページとページ単位、それぞれで評価を考えなくてはなりません。

ホームページとページ、それぞれで高いSEO評価を受けることで、多くのページが上位表示されるので、サーチエンジンから多くの見込み顧客を集客でき、期待以上の成果を実現することが可能です。

サーチエンジンから期待通りに見込み顧客が集客できないとお悩みの方の参考になれば幸いです。