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  • 2023.03.05

ホームページのメタタグを減らせばSEO効果は出るのか

メタタグを減らすと、ホームページのSEO効果が上がるといった噂があります。

確かに、従来のホームページにおいては、メタタグを減らした方が、サーチエンジンがコンテンツを認識しやすい特徴があったので、SEO効果を発揮できていました。

しかし、サーチエンジンは日進月歩で成長をしているので、現在では、メタタグを減らしたとしても、対してホームページのSEO効果は上がらないと感じます。

当ページでは、どうしてもSEOのためにメタタグを減らしたいとお考えの方に向けて、どう考えてメタタグを減らすべきかを紹介します。

ホームページのSEO効果とメタタグは関係がない

現在のホームページのSEO効果には、メタタグの量は大した影響がありません。

確かに、2010年ごろであれば、メタタグの多さがSEOでマイナス効果を生み出していましたが、そのころはサーチエンジンの情報収集効率が低かったことが要因です。

サーチエンジンはクローラーと呼ばれる情報収集プログラムを利用して、ホームページのソースコードを自社のデータベースに格納しています。

クローラーは、1度の訪問では、ソースコードの2,3行しかデータベースに持ち帰ってくれないので、ソースコードの上部に記載されたメタタグが多いほど、コンテンツに到達するまでに時間がかかっていたのです。

しかし、サーチエンジンは日進月歩で成長しており、現在ではどのように取得しているかは不明ですが、効率よくコンテンツを収集してくれるようになりました。

そのため、メタタグが多かったとしても、コンテンツには何も影響がなく、メタタグを減らしたところで、ホームページのSEOでは大した効果を生み出すことができなくなっているのです。

メタタグを減らすポイントはSEOではなく必要かどうかの検討

メタタグを減らしたいと考えている方は、減らすべきメタタグの選定を行いましょう。

すなわち、ユーザーにとって便利なホームページとするために必要なメタタグは残して、意味のないメタタグを削除していくことになります。

一例ですが、Googleはメタキーワードを利用していないと公表しています。

しかし、ビッグワードで上位表示を実現しているホームページを見ると、大半が実装しているので、御社は利用すべきか削除すべきかを考えることが重要です。

メタタグはサーチエンジンとブラウザへの指示になるので、ユーザーに不利益がないものであれば、削除をしても問題はありません。

そして、本当に不要だと感じるものだけに限定して削除すれば、大きく数を減らすことが可能です。

また、メタタグに記述するのではなく、PHPやJavaScriptなど、別ファイルで対応が可能になるメタタグも存在しているので、そういったものを利用することも、メタタグを減らすポイントと言えます。

まとめ

現在のホームページでは、メタタグの数を減らしても、SEO効果が向上することはありません。

ただ、自社のホームページのSEO効果が出ないのはメタタグが多いからだとお思いであれば、ユーザーにとって不利益のないメタタグの削除を行いましょう。

ホームページのSEO効果を高めるために、メタタグの削除を検討されている方の参考になれば幸いです。