セブンデザイン SEOに強い大阪のホームページ制作会社

  • 2023.03.05

メタタグを減らせばSEO効果は出るのか

ホームページ制作時に記述されたメタタグとSEO効果

ホームページ制作時には、本文とは関係がないメタタグが作成されます。

基本的には、グーグルやヤフージャパン、マクロソフトビング、ダックダックゴーなどサーチエンジンに対しての情報配信でウェブページには表示されません。

最近は、あまり言われなくなりましたが、メタタグを減らしたホームページ制作を行うことでSEO効果が出るという噂が蔓延しています。

メタタグとは

メタタグとは、ホームページ制作では必ず記述され、ウェブブラウザで見ても表示されず、サーチエンジン用専用の指示書きになります。

例えば、SEOに必須のグーグルがサポートするメタタグという過去記事で紹介している内容が記載され、そうすることでより正確に検索エンジンは各ページを認識できます。

そして昔は、これらを減らせば、SEO効果が出るという噂がありました。

と言うのも、制作したホームページの内容は、ブラウザで人が見ているわけではなく、自動巡回プログラムのクローラーがソースコードを閲覧しています。

もう少し正確に紹介すると、リンクを辿りクローラーが御社サイトを発見し、クローラーがその情報をデータベースに格納します。

その後、検索ランクが決定するアルゴリズムが実装されるという訳で、まずメタタグが少ない方がクローラーが効率良く情報収集を行えます。

さらに、アルゴリズム実装時には、本文と関係がない原稿の割合が少ない方が、利用された単語を強調させることが可能であり、検索順位が高まるという理屈です。

確かに昔は効果がありましたが、現在では技術発展の結果、数を減らしたとしてもおそらくランキングへの影響はかなり低いように感じます。

と言うのも、現在のサーチエンジンは、コンテンツだけを評価することにかなり長けていると感じるランキングを多く目にします。

もちろん、サーチエンジンからは正式に発言がないため、当社の感覚的な話ですが、恐らく現在は効果が見られないと思います。

ただ、それでも気になるから試したいとお考えの方に、経験から減らす際に考えておきたいポイントを紹介します。

メタタグを減らすポイントは必要かどうかの検討

これからホームページ制作を行う方は、基本は業者が作成したソースコードを確認しましょう。

そして、ソースコードをチェックして、そこに記述された内容が本当に必要かどうかを判断します。

例えば、ディスクリプションやビューポート、サーチコンソールの実装、ロボットへの指示書きなどは必須です。

ただ、例えば、転送になるリダイレクトは.htaccessに記載すれば良いですし、言語は多言語展開していなければ不要です。

確かにサーチエンジンのサポート対象は、複数あり、全部入れたほうが良いや、できる限り数を減らしたほうが良いと思うかも知れませんが、関係性が大切です

これはおそらくですが、グーグルの発言を見ていると、例えば原稿において、情報の過不足を非常に重要視しています。

そのため、当然メタタグにも情報量の過不足があってはならず、成果が出るホームページ制作では適切に記述しなくてはなりません。

これはすなわち、減らしたほうがSEO効果があるのではないかと思ったときも同様で、必要があれば記述すべきですし、御社サイトと関係性がないものは削除すべきです。

これについては別にホームページを制作した業者でなくても、クライアントでも十分に判断が付く内容であると思います。

そのため、これから減らそうとお考えの場合は、まずは必要か不要かを検討して、その結果減らす対策をしなくてはなりません。

昨今のSEOに強いホームページ制作では、単純に数が少なければ良い、多ければ良いというものではなく適量が重要になります。

実際に、サーチエンジンがどう判断しているかは不明ですが、ホームページ制作会社と相談をしながら適切な分量を配置するようにしましょう。

ホームページのSEO効果とメタタグは関係がない可能性

あくまでこれまでのホームページ制作経験から言えば、恐らく検索順位とメタタグの関連性は現在ではないように感じます。

それよりも大切なのが、制作したホームページ全体の原稿質と質であると思われ、適切な情報量と品質での文章作成こそが上位表示を狙う唯一の手段になってきています。

もちろん、まだまだサーチエンジン自体も完璧であるとは言えませんが、それでも理想形に年々近づいていると思われます。

そのため、本末転倒かもしれませんが、お客さまが本当に意識すべきはコンテンツであると言えます。

まず初めに、上位表示を行いたいキーワードに対して、適切なボリュームでページ作成が行えているかを検討しましょう。

この適切さは、実際に御社が狙う上位表示ワードで検索をし、10位までの制作されたホームページのページ数をカウントし、その平均値が目標になります。

そして次に作成するコンテンツの品質が大切になり、良質であればあるほど上位表示の可能性は飛躍的に高まります。

確かに、検索順位が上がらないとコンテンツではなく業者が作ったソースコードに問題があるかもと疑ってしまうかもしれません。

ただ、基本的なSEOはプレゼン時に説明されていると思い、まずは自分が作るコンテンツの量と品質を最適化した後、業者を疑っても良いと思います。

ホームページ制作後メタタグについてどうすれば良いかとお考えの方の参考になれば幸いです。

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