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  • 2022.05.30

KGIを設定してホームページの効果を倍増させる

KGIはホームページのゴール

KGIとは目標値になり、ホームページ制作では、問い合わせ数や商品販売数、売上数などが当たります。

これらを検討することは非常に大切な要素で、数値データとして、しっかりと目標を定めれば、期待以上の成果を得られます。

今回は、成果が出るホームページ制作では必須の考え方になるKGIについて紹介します。

KGIとは

KGIとはKey Goal Indicatorの頭文字を取った略語で、具体的な目標値のことを指します。

例えば、作る前に目的や目標を定めるのは一般的ですが、そこに数値は含まれているでしょうか。

ここで言う数値とは、問い合わせ数や商品販売数、あるいは年商などになっていて、できる限り詳細に数値データとして設定していく必要があります。

最大のメリットは、具体的な目標値があったほうがウェブマスターは更新業務に真剣に取り組めるという点です。

例えば、依頼した作業が終わり、公開後に営業マンに運営しないと成果が出ないらしいから更新しといてと言ったとします。

このときに、営業マンは普段の活動を行いながらになり、制作したホームページで売上が上がっても社内の評価が高まらないと考えます。

その結果、更新するとしても、100文字くらいの原稿でアップし、最悪のケースでは5記事ほどをアップロードしてそこから一切更新しなくなってしまいます。

例えば、ホームページ制作が終わったので、これから更新をすれば、成果が向上するらしく、月間目標は取り敢えず問い合わせ数20件とするとします。

そうすると、これまでの経験で言えば、20件にするにはどれくらいの訪問者数が必要になるかの相談が当社にあります。

相談があれば、当社も計算方法をお伝えし、この数値が目標値になり、そのためには、SEOでこういう対策をして欲しいと具体的にお伝えできます。

これらの活動はすべてKGIを設定しているかどうかであり、ホームページ制作においては成功させるには非常に重要な要素となります。

ホームページ制作目的とKGI

目的を定めないということはまずあり得ません。

当社が定める目的は、ホームページを制作しなくても、御社商品が売れる理由を明確にし、その理由をすべてのコンテンツに実装するからです。

例えば、ホームページを制作していない場合に、なぜ売上が出るかが分かれば、そのポイントを全体で打ち出せば、自然と成果が向上します。

さらには、現状ホームページを制作している場合は、現サイトを見てなぜユーザーが問い合わせを行うかが分かれば、良いポイントを引き継ぐリニューアルが可能です。

ただ、実はこれでは、数値データが存在していないため、そこで必要になるのがKGI指標です。

定めるべきは、月間をベースに訪問者数と売上、コンバージョン数の3点になります。

初めての経験の方だと、どれくらいの数値を定めるのが適切か分からないと思いますが、希望値で全然問題がありません。

このあたりを定めて、業者確認を行えば、あまりにもとんでもない数値であった場合は、必ずそこで指摘が入ると思います。

クライアントフェーズにおいて大切なのは、検討して定めるというアクションです。

行っているといないでは、結果が大幅に異なってくるため、しっかりと定めるようにしておきましょう。

ちなみに、当社の経験で言えば、1回目のKGI設定で適切な数値を定められるケースは5%位になっています。

そのため、御社だけではなく、競合他社や別の業界の企業も結構的外れな数値を言う可能性があるのでご安心ください。

KGIが明確になれば、御社が運営の中で具体的に何を行うべきかを提示可能になり、運営効率が飛躍的に高まります。

KGIとKPIをセットで活用すれば戦略的なホームページへ

KGIを定めたら合わせてKPIも定めるとより効果的でしょう。

KPIとは、訪問者が成果に至るまでの道筋を立てれば、問題点をピンポイントで発見できる手法です。

このKPIとKGIを利用すれば、御社が制作したホームページは飛躍的な効果を生み出せるようになります。

もちろん、例えば当社の場合、月間問い合わせ数を100件としたとすると、制作したホームページには成約率が存在し、その数値は0.1%前後が一般的です。

そのため、100件の問い合わせを獲得するには、10万人の訪問者がいれば達成できるという計算式です。

10万人も訪問者を集めるには、かなりの努力量が必要になっていて、少し現実的ではありません。

また、さらにはKPIを利用すれば成約率が高められますが、それでも限界と言うものが存在します。

当社では、これらの調整を業者が行い、そして集客力向上対策は、具体的な施策法をレクチャーしたうえで、お客さま自身で行っていただきます。

上記リンク先のKPIとはのページでも紹介していますが、これらを利用する効果は非常に高く、もともとは新設法人だったクライアントも年商2億近い売上に成長しています。

確かに設定はどうすれば良いのか悩みますし、最初のころはぎこちない対応になりますが、慣れてしまえば非常にスムーズです。

せっかくホームページを制作し、運営するなら成果を出す必要があると思うので、しっかりと定めた数値データによる運用を行いましょう。

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