- 2024.01.20
ホームページのリンクテキストは青色にするか下線を付けよう
訪問者がリンクを使って、さまざまなページを閲覧することで、ホームページの成果が向上します。
ユーザーが利用するリンクとは、設置場所やアンカーテキストの話題が紹介されていることが多いですが、前提として、訪問者がリンクと気が付かなければ、多くのページを見てもらえず、成果を高めることはできません。
当ページでは、ホームページの訪問者が利用してくれるリンクテキストを設置するために、青色にしたり下線を付けることの重要性を紹介します。
リンクテキストを青色にした方が良い理由
ネット初期のブラウザになるMosaicやNetscapeでは、リンクテキストが設置されていると自動的に青色になっていました。
そして、リンクテキストが青いことは、ブラウザの標準機能として認識されるようになり、その他のブラウザも青色にするようになったので、多くのユーザーはリンクテキストは青いと認識するようになりました。
現在のホームページでは、リンクテキストの色を指定することが可能なのですが、なぜいまだに多くの方がリンクテキストを青色だと認識しているかと言うと、Googleの検索結果ページやYahoo!ニュースで青いリンクテキストを表示させているからです。
これにより、現在でも多くのユーザーはリンクテキストが青色であると認識するようになり、他の色を使っている場合は、ユーザーがリンクテキストと気が付かない可能性があります。
そのため、Web制作会社にリンクテキストを青色にしてもらうことは、ホームページの成果において重要な対策の一つと言えます。
リンクテキストに下線を付けた方が理由
現在は、リンクテキストの色は自由に変更できるので、青以外の色を利用した方が見栄えが良いと考えて、別の色を指定する可能性があります。
ホームページのリンクテキストで青色以外を利用すると、訪問者が気が付かない可能性があります。
訪問者が気が付かないリンクテキストは意味がないので、青色以外で気が付いてもらうための対策法として、下線を利用する企業も多くあります。
リンクテキストに下線を付けているホームページが多いので、現在ではリンクテキストは下線が付いていると認識するユーザー数も増えています。
そのため、ホームページに青色のリンクテキストが合わないと考える場合は、下線を付けることで、ユーザーが気が付いてくれる可能性が高まります。
ホームページのリンクテキストを青色にしたり下線を付けた効果
以前にTwitterで、テキストの色と変わらないリンクテキストを、青色にした効果と下線を付けた効果の事例が公開されていました。
テキストと変わらない色のリンクテキストのクリック数は低くなっていましたが、青色にした場合と下線を付けた場合のユーザーのクリック数とホームページの成果数は大幅に向上していました。
青色にした場合と下線にした場合では、大した違いは見られませんでしたが、訪問者にリンクテキストと気が付いてもらう対策は、ホームページの成果対策に重要という調査結果になっていました。
そのため、青色や下線を付けることが大切なのではなく、ユーザーが直観的にリンクテキストであると気が付けることが重要になるので、ホームページのリンクテキストがテキストと変わらない場合は、ユーザーが直観的に分かるようなデザインを採用しましょう。
まとめ
ホームページに設置したリンクテキストは、ユーザーが気が付かなければ意味がありません。
内部リンクの設置はSEO効果があるから、ユーザーよりも検索順位を高めたいと考えている場合でも、昨今のサーチエンジンは、ユーザーが利用しない内部リンクの効果を弱めています。
そのため、ホームページに設置しているリンクテキストをユーザーが直観的に分かるためにも、青色や下線を付ける、あるいはその他の対策でも直観的に分かることを意識したデザインを作成しましょう。
そうして、訪問者がリンクテキストを使ってくれるようになれば、SEO効果やホームページの成果数を高めることが可能です。