- 2023.08.26
ネットショップの客単価を向上させるために
ネットショップで高い売上を実現するには、集客力の向上を狙うことも大切ですが、プラスアルファの対策として、客単価を高める対策を行うことも重要です。
制作実績のネットショップで、集客対策に成功しており、これ以上訪問者数を増やすためには多くの運営が必要と考えて、客単価を高める対策を実施したところ、大きく売上を向上させた事例があります。
当ページでは、ネットショップで高い成果を得るために、客単価を高める方法を紹介します。
ネットショップの客単価とは
ネットショップで高い成果を実現するためには、客単価の向上が必要です。
ネットショップで成果を出すための一般的な対策法は、SEOやSNSを運用して新規の見込み顧客を集客することと、一度でも商品を購入したユーザーを囲い込みリピーターを獲得することになります。
しかし、当社では、成果が出るホームページ制作を追及しており、集客を高めるだけではなく、ネットショップで商品を購入する方の客単価を高める提案も行っています。
客単価とは、ネットショップで商品を購入したユーザーが1回あたりの決済で、いくらの予算を使ったかの平均で、例えば、10,000円と1,000円の商品が売れた場合の客単価は、5,500円となります。
この客単価を高めることによって、ネットショップは期待以上の売上へと成長するのです。
また、客単価を高める対策は、毎月決まった運営を行う必要はなく、適切な1度の対策を行えば、客単価は向上するので、お客さまの運営効率が高い対策となっています。
では次に、ネットショップの客単価を高める方法について紹介します。
客単価を高める方法
クロスセル
クロスセルとは、購入しようとしている商品と別の商品を提案して、購入してもらうことを言います。
例えば、マクドナルドのセットメニューや、ヨドバシカメラのオプション商品などが該当しており、ネットショップでこれらの関連商品を適切にレコメンドすることで、客単価を高めることが可能です。
では、ネットショップでのクロスセル対策として、一般的な手法を紹介します。
まず、商品詳細ページにオプション商品や、他のユーザーがセットで購入することが多い商品ページへのリンクを掲載しましょう。
そうすることで、自分が購入しようとしている商品の利便性が高まると感じさせることができれば、メインの商品にプラスして関連した商品を購入してもらうことが可能です。
さらに、サンクスページでも、購入した商品のオプション商品ページへの内部リンクを設置します。
ネットショップのクロスセルでは、ユーザーが見たときに、あからさまに客単価を高めるために設置された内部リンクではなく、ユーザーの利便性がより高くなることをアピールした内部リンクを設置することが重要です。
ネットショップ運営企業の都合で打ち出したクロスセル戦略では、訪問者は魅力を感じてくれませんし、場合によっては商品を購入したら営業がしつこそうだと感じてしまい、ホームページから離脱される恐れがあります。
クロスセルで大切なのは、自然な形で、ユーザーのためになる関連商品の内部リンクになっています。
アップセル
アップセルとは、購入しようと考えている商品よりも高額な商品をおすすめして購入してもらうことを言います。
例えば、購入を考えている商品ページで、無料お試しキャンペーンの紹介と対象商品ページへのリンクを掲載して、訪問者に、どうせ無料キャンペーンを利用するのであれば、良い商品を試してみようと思わせます。
無料キャンペーンが難しいネットショップであれば、現在見ている商品ページ内に、同じ機能性を持つ高額商品の口コミを掲載することで、少し値段が高くなるが良い口コミが多いので、高い商品を購入しようと思わせることが可能です。
まとめ
ネットショップの客単価を高める方法を紹介しました。
ネットショップで高い成果を発揮するには、単に集客対策を行い続けるのではなく、客単価を高めるための戦略が必要です。
客単価を高める対策法は、集客対策のように、継続した運営が不要になり、Web制作会社に適切な対策を実施してもらえば、自然と客単価が高まっていきます。
ネットショップの売上向上を検討中の方の参考になれば幸いです。