セブンデザイン 成果を追求した大阪のホームページ制作会社

  • 2024.03.29

PDCAサイクルを回しても失敗するホームページの特徴

ホームページの成果を高める方法として、PDCAサイクルがあります。

ホームページ運営の中でPDCAサイクルを適切に回すことによって、着実にホームページの成約率を高めることができるので、期待通りの成果を実現することが可能です。

ただ、すべての企業でPDCAサイクルを回せば成功しているわけではなく、失敗するケースもあるので、当ページでは、PDCAサイクルを回しても失敗してしまうホームページの特徴を紹介します。

PDCAサイクルって何?とお思いの方は、PDCAサイクルとはのページをご覧ください。

PDCAサイクルを回すことに失敗するホームページの特徴

1回転が遅すぎる

PDCAサイクルを回す際にはスピードを意識しましょう。

当社が良く提案するPDCAサイクルでは、それぞれで1ヶ月の期間を設けており、1回転で4ヶ月、年に2,3回転させることが一般的になります。

なぜスピード感を持ってPDCAサイクルを回さなくてはならないかと言うと、ホームページに訪問するユーザーのニーズは、時代とともに変化しているためであり、のんびりと回してしまうと、調査をしたときと対策を実施したときでユーザーニーズが異なっている可能性があるからです。

そのため、PDCAサイクルを回す際には、明確なスケジュールが必要になり、スケジュールを立てないホームページは失敗してしまう可能性が高くなります。

1回転で終わってしまう

PDCAサイクルは1回転だけ行っても意味がありません。

ホームページでPDCAサイクルを回す際には、アクセス解析やヒートマップなどの分析ツールを利用するのですが、これらの分析ツールを見ることで、ホームページが抱える問題点は分かりますが、改善法は自社で検討しなくてはならないのです。

すなわち、1回転だけだと、改善法が間違えてしまう可能性が高くなるので、まったくホームページの成果が高まることはありません。

そのため、ホームページでPDCAサイクルを回す際には、1回転だけで考えるのではなく、年間でのスケジュールを立てなければ失敗してしまう可能性があります。

設定した目標が高い

PDCAサイクルを回す際に、どれくらいホームページの成果を高めたいかの目標設定を行いますが、この目標が高すぎるホームページは、PDCAサイクルに失敗してしまう可能性があります。

PDCAサイクルは、1回や2回転しただけで飛躍的にホームページの成果が高まることは滅多になく、基本的にはホームページ運営の中で回し続けることが求められています。

例えば、ホームページの成果を500%アップするために、PDCAサイクルを回したときに、4回転させても100%アップだったとすると、期待通りの成果が出なかったと判断をしてしまい、5回転目を回さないという選択を取ってしまう可能性があります。

PDCAサイクルとは、1年や2年後のホームページの成果を高めるための対策になっているので、途中で回すことを諦めてしまうような過剰に高い目標設定してしまうと、失敗する可能性が高くなります。

まとめ

PDCAサイクルを回しても失敗するホームページの特徴を紹介しました。

PDCAサイクルは、現実的な目標を立てて、スピード感を持って回すことで、ホームページの成果は期待以上に高まっていきます。

ホームページの成果向上のためにPDCAサイクルを回す方の参考になれば幸いです。