- 2022.11.17
SDGsを考えるホームページ制作
SDGsとは、Sustainable Development Goalsの略称で、日本語では持続可能な開発目標になります。
SDGsは、2015年9月の国連サミットで採択されたもので、国連加盟193か国が、2016年から2030年の15年間で達成するために掲げた目標になります。
このSDGsの概念をホームページ制作の原稿作成前に理解することは非常に大切で、理解しているといないでは、成果に大きな影響が出ると考えています。
SDGsとは
SDGsとは、Sustainable Development Goalsの略になっていて、日本語では持続可能な開発目標と言います。
2015年9月に、国連サミットで採択されたもので、国連加盟193か国が、2016年から2030年の15年間で達成するために掲げた目標になります。
昨今、都道府県サイトやテレビなどでも目や耳にした経験がある方も多いと思うくらい、日本として真剣に取り組んでいます。
このSDGsには、17の大きな目標と、それらを達成する具体的な169のターゲットで構成されています。
SDGsの詳細については大阪市サイトをご覧ください。
もちろん、大阪市以外でも日本全国の都道府県サイトや市区町村サイトでも説明をしていて、【SDGs 地域名】などで検索を行えば、より良い情報を得れるでしょう。
簡単に、ご説明をすると、SDGsでは、先進国と発展途上国や、男女、国、仕事などにおいて差がなく、すべての人が平等で豊かな暮らしを実現する目標になっています。
そして、ホームページ制作で関係してくるのが、上記の画像から7から12になっていて、これら意識がスタートラインになっています。
もちろん、7から12以外になる、その他目標についても、広報活動において重要な目標になっていて、ウェブマスターや企業経営者は把握しなくてはなりません。
では、実際にSDGsが、どうホームページ制作に関わってくるかをご紹介します。
ホームページ制作とSDGsの関わり
ホームページ制作と、SDGsは非常に密接な関係であると考えています。
一般的にサイト構成は、Webサイト制作会社が提案をしてくれると思います。
しかし、その後の原稿作成については、ウェブライターが原稿を作るケースもありますが、当社実績では大半が、クライアントと弊社営業で一緒に作成をしています。
この原稿作成時において、例えば、商品やサービスページの原稿をどう作るかを考えたときに、単にサービス概要や料金を掲載すれば良いというものではありません。
訪問者にとって、人生において役立つ情報配信を行う必要があります。
例えば、当サイトで言えばですが、単にホームページ制作ができますとウェブページで書いていても、あまりお問い合わせはないでしょう。
しかし、どんなユーザーに対して、どう情報を発信するかをしっかりと定め、それから原稿作成を行えば、高い成果を得れます。
当社を例にすると、テーマとしては成果が出るホームページ制作と定め、子テーマとして以下を定めています。
- SEOに最適化
- その他集客もサポートが可能
- グーグルアナリティクスを使った改善提案
- 成果を出すには運営時が重要
- サイト更新法を無料レクチャー
基本テーマは成果の出るホームページ制作になっています。
そして、そのためには、上記の5つのポイントが必要になり、この5つのポイントをすべてのウェブページで告知しています。
実際に当サイトの現状でお話をすると、お問い合わせ数はそこそこある状態で、訪問者数で言うと、平日であれば1日に300人前後の集客はできています。
ただ、【ホームページ制作 大阪】や【HP作成 大阪】などのキーワードは、比較的検索順位が低い状態であり、これらのメインキーワードの集客力と成約力が非常に高い業界です。
そういった状況でも、お問い合わせをいただいたクライアントからは、「御社サイトを見て、成果に対する意識が最も強かったから問い合わせをした」と言われます。
このように、誰に対して、どう情報配信を行うかが非常に大切になるのです。
そして、どんな情報配信を行うかについては、基本ベースの考え方としては、SDGsを踏まえて、訪問者に役立つ情報です。
これらを徹底していけば、御社サイトは非常に高い成果を得れ、期待以上の効果を得れます。
ちなみにですが、昨今のグーグルやヤフージャパン、マイクロソフトビングなど、主要な検索エンジンにおいても、ユーザーに役立つコンテンツ作成が大切であると言われています。
そのため、上記の考え方で、ホームページ制作によって、成果だけではなくSEO効果を得れます。
SDGsを活かしたホームページの原稿作成
では実際に、SDGsを活かしたホームページの原稿作成法とはどういったものになるかをご紹介します。
誰に対して情報発信を行うか
まず、誰に対してホームページを制作するかを定めましょう。
例えば、昨今で言えば、ペルソナ手法を利用して、ホームページを制作するのが重要であると言われています。
ペルソナ手法とは、ある特定の人物を具体的に想定して、その方に向けたホームページを制作する手法です。
と言っても、クライアントの多くが初めてペルソナ手法という言葉を耳にするケースが多いと思われます。
そのため、当社では、当サイトで言えば、成果を出したい人と定めています。
もちろん、ペルソナ手法を使ったほうが、ウェブデザイン性やコンテンツの質は高くなっていきます。
ただ、このペルソナ手法を行うには、それなりの経験が必要になり、当社では無理に利用はしていません。
実際に当社クライアントにおいても、ペルソナ手法を利用せずに、高い成果を出しているクライアントは非常に多くいらっしゃいます。
ただし、当社の場合は、SDGsが重要と考えていて、訪問者にとって、本当に有益な情報発信を行う必要があります。
どんな情報発信を行う
本当に有益な情報発信と言うのはどういったものになるかをご紹介します。
例えば、当社であれば、成果が出るホームページを制作したい方がターゲットになり、まずは成果に必要な情報を整理します。
当社事例で言えば、成果を出すために必要な情報は、上記で箇条書きでご紹介している5点になります。
そしてこの5点について、1ページずつウェブページを作成するのではなく、制作したホームページ全体に含めていく必要があります。
昨今においては、トップページが入口になるケースは年々低くなっていると言われています。
そのため、トップページ以外、すなわち下層ページが入口ページになる可能性が非常に高いです。
上記5点を単にトップページに紹介しているだけだと、トップページを見なかったユーザーは当社魅力を十分に知れません。
このように、ホームページ制作前に、自社がどんな情報発信を行うかを整理すれば、全体がユーザー目線へと成長します。
サステナブルウェブデザイン
SDGsの関わりについて、グーグル検索を行うと、多く紹介されているのがサステナブルウェブデザインです。
ステナブルウェブデザインとは、以下特徴があります。
- ごちゃごちゃしないすっきりとしたウェブデザイン
- 設計時に利用する、しないを明確に
- 重要ではない情報は公開しない
- アプリケーションは常に最新バージョン
- 再生可能エネルギーを意識
- コンテンツの見つけやすさを意識
- ホームページの表示速度を最適化
- アクセシビリティを考慮
上記がサステナブルウェブデザインのポイントになっています。
もちろん、一般的にWebサイト制作会社であれば、意識をする内容になり、クライアントフェーズではそれほど高い意識は不要です。
ただ、提案時から理解は非常に大切なので、サステナブルウェブデザインが、どんな内容というのを漠然とでも良いので把握しましょう。
Webサイト制作会社の協力でSDGsを考慮
クライアントが、いきなりSDGsを考慮したホームページを制作は非常に難しいと思います。
そのため、Webサイト制作会社の協力してもらい、SDGsを考慮するのがおすすめになります。
もちろん、初めから完璧を求める必要はありません。
先述もしていますが、昨今、成果を出すには、サイト運営が重要になっています。
確かに従来であれば、SEOやソーシャルメディア、リスティング広告で集客さえできれば成果を出せていました。
しかし、昨今は、主にグーグルやヤフージャパン、マイクロソフトビングの仕様が変わってきていて、ライバルサイトすべてでコンテンツの質が急上昇しています。
そして、消費者の購買行動は、アイドマからアイザスやアイシーズへと移り変わっています。
何が違うかと言うと、大きなポイントとしては、検索エンジンやソーシャルメディアなどを利用して比較検討を行っているという点です。
そのため、御社も当然質を高めれなければ、仮に集客に成功をしていたとしても、成果を出せません。
質を高めるには、SDGsを理解し、そしてしっかりとコンテンツ作成を行うしか方法がありません。
ぜひ、これから成果を出したいとお考えの方は、Webサイト制作会社やSEO業者にレクチャーを受けて、SDGsを意識しましょう。
そうすれば、御社サイトは自然と成果を出せます。