セブンデザイン 成果を追求した大阪のホームページ制作会社

  • 2024.01.11

ホームページを放置するデメリット

ホームページ制作後に、放置してしまう企業は多くいます。

しかし、ホームページを制作後に、放置するとデメリットを被る恐れがあります。

当ページでは、ホームページを放置すると発生するデメリットとは何かや、放置しないためにはどんな準備が必要になるのかを紹介します。

ホームページを放置するデメリット

ホームページの鮮度が下がる

ホームページを放置すると、制作時の内容のまま、インターネットに公開し続けることになります。

企業は、時代や社内の体制次第で、定期的に提供サービスやこれまでの実績などが変更されていくのですが、ホームページに反映されていないと、古い情報のまま公開されてしまいます。

ホームページの内容が古くても問題ないと思われる方もいると思いますが、ホームページをインターネットに公開している以上、いつ誰が見るか分からない状況になるので、古いコンテンツを閲覧して、問い合わせを行う方も存在してしまいます。

古い情報を見たユーザーから問い合わせがあると、「そのサービスは終了したので、提供ができません」といったやり取りが発生します。

また、やり取りだけであれば良いですが、訪問者が御社を不審に感じると、悪い噂を流される恐れもあります。

昔から、ウェブ業界ではホームページの鮮度が重要と言われ、根拠はSEOであることが多くなっていますが、当社では、それよりもユーザー満足度の低下の方が問題と考えています。

ホームページの検索順位が下がる

サーチエンジンは、コンテンツが良質で、鮮度の高いホームページの検索順位を高めています。

ホームページを放置すると、鮮度が低下して、少しずつ検索順位が落ちてしまう可能性があります。

ホームページの運営を行っていない企業の場合、集客ルートはサーチエンジンに依存していると思うので、訪問者数が0に近い数値になってしまい、問い合わせや商品販売ができなくなってしまいます。

ホームページがセキュリティに弱くなる

ホームページにはシステムが実装されています。

例えば、WordPressや問い合わせフォーム、ショッピングカートなどが当たり、ウイルスやスパム、PHPのバージョンから定期的にシステムのバージョンアップを行わなくてはなりません。

バージョンアップを行わないと、どんどんホームページ自体のセキュリティが弱くなってしまい、いつ情報漏洩やウイルスに感染してしまうか分からなくなってしまいます。

情報漏洩やウイルスに感染してしまうと、余計な作業が発生してしまうので、ホームページのセキュリティを保つためにも、放置だけは辞めましょう。

ホームページを放置しないための準備

ホームページ運営を習慣化する

ホームページを放置しないためには、運営を習慣化をすることが重要です。

例えば、当社のホームページ制作では、公開前に目標を定めて、目標を達成するために必要になる毎日の運営計画とスケジュールを提案します。

ホームページ制作直後は、ほぼ100%のお客さまが、大変だとおっしゃられますが、「目標を達成するために必要な努力です」とお伝えすると、多くの企業が運営に取り組んでくれます。

さらに、目標に到達したお客さまは、運営が習慣化されているので、運営量を落とすことはあっても、放置することはありません。

そして、運営を行っていると、単に成果向上だけではなく、ユーザーの利便性やセキュリティなどにも気を付けるようになり、放置されないホームページへと成長します。

担当者を決めて管理する

ホームページの担当者を定めるようにしましょう。

漠然と、営業部がホームページを管理するといったやり方ではいけません。

責任の所在を明確にするというのは大げさですが、誰が何を行うのかを明確に定めることで、担当者は、運営をしていないと上司や社長に注意されると感じて、放置することがなくなります。

もちろん、担当者ごとに、目標値や、自分が行う作業がどんな効果があるのかを伝えていくことで、担当者のホームページへの意識を高めることが可能です。

中小企業の場合は、ホームページの担当者が1名で兼任になっているケースが多くありますが、その場合は、お客さまとWeb制作会社が目標値の共有して、兼任でも行える運営計画を立てることが重要です。

まとめ

ホームページを制作後に、放置するデメリットと、放置しないための準備について紹介しました。

ホームページを放置してしまうと、鮮度や検索順位、セキュリティレベルの低下を被ってしまいます。

そのため、ホームページを放置しないために、目標や計画を立てて運営の習慣化や、担当者を明確にしていくことが重要になります。

現在ホームページを放置している方の参考になれば幸いです。