セブンデザイン 成果を追求した大阪のホームページ制作会社

  • 2023.08.20

ホームページがGoogleサーチコンソールに反映されるには時間が必要

ホームページにGoogleサーチコンソールを実装しても、すぐにデータが反映されることはありません。

Googleは、ホームページのデータを収集して、検索順位を決定してから、Googleサーチコンソールに反映させているので、リアルタイムでの結果を見ることができないのです。

当ページでは、ホームページにSEOを行っている方であれば、大半の方が実装していると思われるGoogleサーチコンソールのデータに反映時間がかかる理由や効果的な分析法を紹介します。

Googleサーチコンソールへの反映に時間がかかる理由

Googleサーチコンソールは、リアルタイムでの分析結果ではなく、早くても前日までのデータしか閲覧することができません。

その理由は、Googleからの公表ではなく、当社の予測ではあるのですが、おそらくホームページのデータを収集して、Googleがデータを分析して検索順位を決定してからGoogleサーチコンソールにデータを表示させているためです。

また、Googleサーチコンソールにある分析項目ごとに反映時間に差があるのは、Googleの分析時間が影響をしているためであり、検索順位に影響がある数値データであれば前日のデータを閲覧することが可能ですが、ホームページの問題点を示すデータは、約1週間くらいの期間がかかります。

そのため、Googleサーチコンソールを実装している方は、リアルタイムで分析結果が見れるとは考えない方が良く、検索結果関係のデータは前日、ホームページが抱える問題点は1週間に1回くらいのペースで更新されると理解をしましょう。

Googleサーチコンソールに反映される時間を踏まえた分析法

Googleサーチコンソールにホームページのデータが反映されるには時間がかかるのですが、それを踏まえた分析を行うようにしましょう。

制作実績のホームページでもまれに見るのが、毎日何度も、Googleサーチコンソールのデータをチェックして、ホームページの状況理解や問題点の改善を行おうとするお客さまがいらっしゃいます。

しかし、Googleサーチコンソールのデータはリアルタイムでは反映されていないので、毎日何度もチェックをしても、前回見たデータと同じ内容になっているので、当社では週1での確認を推奨しています。

その理由は、Googleサーチコンソールのデータを見てSEOに真剣に取り組むことは良いことですが、あまりにも意識をしすぎるというのはウェブマスターの負担以外なにものでもありません。

実際に、制作実績のSEO効果が高いホームページのウェブマスターでは、毎日何度もGoogleサーチコンソールのデータを閲覧した結果、いつ自社の検索順位が落ちるか不安を覚えるようになってしまい、軽いノイローゼに近い状況になっていました。

軽いノイローゼ状態のウェブマスターがSEOのために行う対策は共通しており、Googleサーチコンソールのデータだけを見て最適化することか、ページ数を増やすために品質がそれほど高くないページを作成するかになっており、どちらもSEO効果がないか検索順位を落としてしまうだけの結果になっています。

そのため、Googleサーチコンソールを週1以上見ないようにして欲しいとお願いをしたところ、1,2ヶ月でノイローゼは改善され、現在ではユーザーだけを見たホームページ運営を継続されています。

まとめ

Googleサーチコンソールのデータが反映されるには、多くの時間が必要になっています。

そのため、SEOに真剣なホームページであったとしても、毎日見る必要はなく、週1程度のペースで閲覧するようにしましょう。

これまで多くのホームページを見てきましたが、過剰にGoogleサーチコンソールのデータを見ているウェブマスターは、SEO効果が落ちるのではないかとノイローゼ気味になっています。

SEOで大切になるのは、ユーザーのためのホームページ運営になっているので、ウェブマスターが健康な状態で書いたページを公開することも重要な成功要因であると感じます。