セブンデザイン 成果を追求した大阪のホームページ制作会社

  • 2023.12.13

Web制作会社が行うホームページのSEOは無料が多いが注意が必要

Web制作会社が提供するホームページのSEOは無料で提供されていることが多いです。

理由は、ホームページ制作時の内部SEOへの最適化はコーディング費用に含まれることが一般的で、運営の中でお客さまが作成する新規ページ作成法のレクチャーは無料サポートの範囲になっています。

ただ、Web制作会社によっては、それっぽいことをお客さまに提案して、実際に効果があるかは運次第と言うこともあるので、ホームページを公開する前に、最低限のSEO知識を身に付けましょう。

Web制作会社のSEO知識はピンキリ

これまで同業と話をしていて、Web制作会社のSEO知識はピンキリであると感じます。

Web制作会社の本業は、ホームページを制作することになり、それぞれの会社ではホームページ制作の相談を受けるために、SEOにこだわらずに、デザイン性を高めたり、リスティング広告で成果を出すための運用ノウハウを身に付けたりしています。

そのため、Web制作会社であれば、必ずSEOに詳しいと言うことはなく、さまざまな特徴を持ってサービスを提供しています。

しかし、特徴が見当たらない小さなWeb制作会社があることも事実で、そういった場合には、SEOを特徴としているケースがあるのです。

と言うのも、SEOには正解がなく、どんなに理論的にアルゴリズムを分析しても、アルゴリズム数が多すぎるので、具体的な根拠のある施策が見えることはありません。

そのため、SEOでは、良質な新規ページ作成こそが重要であると言われていて、実際にサイト全体を良質化することは確かなSEO効果を発揮しています。

では、SEOに強いと謳っているWeb制作会社があった場合に、お客さまは判断できないのではないかと思われるかも知れませんが、「良質とは何?」と質問すれば、SEO知識量を想定することが可能です。

SEOの知識量が少ないWeb制作会社だと、「ベストセラー小説家のような文章が大切」や、「ビジネスに関連する内容でユーザーが求めている文章あれば何でも良い」と答えることが多いでしょう。

確かに、ベストセラー小説家のような文法が正しく魅力的な表現を利用していることや、ビジネスに関連する内容でユーザーが求めている情報は、SEO効果を出す可能性があります。

しかし、ベストセラー小説家のような文章作成は、相当なライティングの特訓が必要になり、中小企業では、そのような人材はほとんどいないのではないでしょうか。

さらに、ビジネスに関連する内容でユーザーが求めている文章作成で効果を出せていない企業も多く、どちらの回答も間違いではありませんが、適切な回答とは言えません。

Googleは、アメリカの独占禁止法の裁判で、アルゴリズムについて記載された資料を提出しており、そこに「文章理解のアルゴリズムは最低限に抑えている」と明記されています。

すなわち、文章が優れているやビジネスに関連していればなんでも良いと言うのは、確かに大切ですが、成果が出るかどうかは運次第になっているのです。

このようにWeb制作会社のSEO知識はピンキリになり、SEOは正解がないので、適切っぽい回答をされることもありますが、必ずしもそれが正解だとは言えないことがあります。

ホームページ制作中にお客さまが習得したいSEO知識

SEOは品質ではなくアルゴリズムで判断されている

SEOは、品質が高いかどうかではなく、プログラムになるアルゴリズムで評価され、品質が高いからと言って上位表示ができるものではなく、サーチエンジンのアルゴリズムがどう判断するかになっています。

ただ、低品質なページでは上位表示が難しく、サーチエンジンは品質チェックにヘルプフルコンテンツアップデートを開催しているので、低品質なページは、ヘルプフルコンテンツアップデートに引っかかり検索順位を落としてしまいます。

このように、低品質なページはサーチエンジンに低い検索順位にされてしまいますが、では検索順位を高める記事とは何になるのでしょうか。

それは、各ページで上位表示ワードを強調している文章です。

これまで多くのホームページ制作や、運営の中で行う文章作成をサポートしてきた結果、明確なテクニックは分かりませんが、文章を読んだ後、狙ったキーワードが強調されているかで検索順位が決定していると感じます。

この強調は、サーチエンジンが考える文章の強調の法則になっていると思われ、適切にキーワードを利用することで検索順位が上がりやすくなると理解しなくてはなりません。

また、キーワードの利用法は、制作実績のホームページの多くが、SEOを目的に継続した新規ページ作成を行っていると自然に身に付くものだと思われ、制作実績のホームページでも、運営期間が長い会社ほど高いSEO効果を実現しています。

ホームページのページ数の重要性

SEOを行うホームページでは、ビジネスに関する良質なページ数を意識しましょう。

ページ数を増やすことで、ユーザーの検索ワードとホームページの関連性が高まり、検索順位が上がりやすくなります。

SEOでは品質ばかりが着目されていますが、品質は数値化することができませんし、ウェブマスターがどんなに優れた品質と感じていても、サーチエンジンが低品質と判断すると検索順位は上がりません。

そのため、ホームページを制作した後、新規ページ作成を継続することが重要になり、ページ数が増えるほど、ホームページの関連性が高まり、期待通りのキーワードで高い検索順位を獲得できます。

まとめ

ホームページ制作中にお客さまが習得しておくべきポイントは、「SEOは品質ではなくアルゴリズムで判断されている点」と「品質はサーチエンジンの判断になるのでウェブマスターでは理解できず行うべきは良質な新規ページ作成」の2点です。

制作実績のホームページでは、上記2点を理解して、サイト公開後に毎日新規ページ作成を継続することで、高いSEO効果を実現しています。

これからホームページ制作やSEOを行う方は、上記を理解して、継続したサイト運営を行いましょう。