- 2022.10.14
ツイッター運用法!ホームページの成果が向上
昨今、ソーシャルメディアを利用して、自社情報を告知し、ホームページの集客数を増やしているウェブマスターさまは多いと思います。
当社考え方ですが、ソーシャルメディアの中でも、さまざまな業種のホームページを制作し、自社でも利用してきた経験から、特に効果が出るのがツイッター(twitter)です。
もちろん、すべての業種に利用ができると言い切れませんが、これまでの実績や当サイトの結果で言えば、多くの企業がツイッターで成功しております。
ツイッター(twitter)を始めるかどうか
ツイッター(twitter)の解説は、調べれば、多くの企業が紹介ブログを公開していて、当ページではツイッター活用法をご紹介したいと思います。
ツイッターの解説として、覚えていただきたいポイントは、以下をホームページ制作後に提案をしています。
- 被リンクは価値が低い
- 最大文字数は140文字と画像は4枚
- 成果が出ないと運用時間は無駄
必ず理解をいただきたい内容は、ツイッターからの被リンクはnofollowが付与されており、基本はSEO効果はありません。
そのため、単純にSEO目的だけとするのであれば、運用時間は本当に無駄です。
ただし、成功すれば非常に多くの見込み顧客が集客可能になっています。
では、本題についてご紹介をしたいと思います。
ツイッター運用を始めるかどうかでお悩みの方は、恐らくソーシャルメディアの利用で、どのソーシャルメディアを活用すれば良いかを考えていると思われます。
そして、ツイッター運用を始めるかどうかは、もちろん、140文字が最大文字数になり、投稿が楽という点はあります。
しかし、投稿が、どんだけしんどくても見込み顧客が多く利用していれば始めるべきですし、逆にどんだけ楽でも見込み顧客が利用していなければやる意味がありません。
そのため、ホームページ制作後に、本当に見込み顧客が存在しているかを調査します。
では、その調査方法はと言うと、実は一括ではできませんが、それほど難しい手法ではありません。
スマホ版やアプリ版は操作方法が異なりますが、PC版でご紹介をいたします。
上記をリンクをクリックしてください。
そして、右上にある「キーワード検索」と書かれたサイト内検索に、御社ビジネスに関連するキーワードをできる限り多く検索しましょう。
これらのキーワードで検索を行って、各キーワードで御社ビジネスに関連する投稿や、いいね!とリツイートが多いかどうかを調べます。
総合的に多ければ、見込み顧客が利用していると考えても良いと思います。
ただし、投稿数には気を付けなくてはならず、競合他社数が多ければ、良いですが、1社がひたすら投稿している場合は、闇雲な運用をしている可能性があります。
そのため、延べ人数で考えて検討しなくてはなりません。
では、実際に検索キーワードを定める考え方をご紹介したいと思います。
メインビジネス
当社例で申し訳ありませんが、【ホームページ制作】がメインビジネスで、【ホームページ制作】の周りにあるキーワードでも検索を行います。
例えば、【ホームページ制作】や【Webサイト作成】、【ホームページ構築】、【Webサイト制作会社】などが当たります。
実際に、ユーザーがどのようなキーワードで検索するか分からず、メインビジネスに関連するキーワードは、必ずすべて検索しましょう。
ニッチなキーワード
次に少し内容を絞ったキーワードで検索を行います。
例えば、【SEO】や【検索順位】、【ウェブシステム開発】、当ページであれば【ツイッター運用】などが当たります。
メインではないけれども、御社にとって重要なキーワードで検索を行うことで、見込み顧客が利用しているかどうかの判断を行います。
地域
最後に地域ですが、これは非常に判断が難しいです。
ただ、一応、ホームページ制作を行った後、メインビジネスとニッチキーワードに地域名を付けた検索をしていただいています。
ただし、SEOで上位表示を狙う、すなわち当社で言えば、【大阪】だけではありません。
例えば、【兵庫】や【神戸】、【京都】、【名古屋】、【東京】、【福岡】などになり、近畿と主要都市で検索をしています。
その理由は、近畿であれば、お客さまもお問い合わせをしていただけるケースが多い。
さらには、名古屋や東京は、市場が大きく、実際にツイッターがなくても問い合わせが獲得できているからです。
あまり地域名を打ち出すケースはないですが、一応念を入れて地域名も含めて検索を行っていきましょう。
そして、地域名を含んだ時に、投稿数などが多いキーワードがあれば、その地域名を意識するようにしなくてはなりません。
正しいツイッター運用法
検索を行ってみて、実際に見込み顧客が利用していそうだと判断をしたら、ツイッター運用を開始します。
以下でご紹介する内容は、ホームページを制作後に、実際にクライアントに提案をしている内容で、多くの企業さまが以下ルールでツイッター運用をしております。
初期設定
初期設定はしっかりと行いましょう。
この初期設定で行う点は、「名前」と「自己紹介」、「場所」、「Web」、「生年月日」、「Proプロフィール」、「メイン画像」、「サムネ画像」の設定になります。
また、「Twitter PRO」で所在地表示ができ、この設定もしっかりと行いましょう。
では、どのように定めるかですが、基本的には、同業他社あるいは、成功していそうなアカウントを参考にします。
当社ホームページ制作であれば、「メイン画像」と「サムネ画像」を作成する以外は無料サポートをしています。
ただ、当社も実際に、流行っているソーシャルメディアを参考にしていて、もし当社にホームページ制作を依頼されていない方は、成功しているアカウントを参考にしましょう。
もちろん、パクるというわけではなく、2,3アカウントを見て、傾向を理解し、そしてその傾向を活かして設定を行います。
昨今、初期設定は、成功する鉄板的なルールのようなものが存在していて、大体成功しているアカウントには傾向があります。
投稿頻度
次に更新頻度を検討します。
思い付きで良いのではないかと思われるかもしれませんが、思い付きはいけません。
と言うのも、ホームページを制作した企業さまの多くが、ホームページ制作直後などの当初は、あまり真剣にツイッター運用を考えていません。
そのような企業ウェブマスターに、思い付きでしっかりと更新をしてくださいと言うと、ほぼ間違いなく、最初だけ投稿をして、しばらくすると投稿してもらえません。
さらには、更新頻度が多と、非常にうざいです。
ツイッターには、フォローといわれる機能があり、フォローをすると、自分がツイッターにアクセスすると、フォローした方の投稿がトップ画面に表示されます。
そして、投稿数が多いと、その方がフォローしているアカウントの投稿がトップ画面を埋め尽くしてしまい、御社以外の情報が非常に見づらくなってしまうのです。
そのため、あまりに多い投稿は控える必要があります。
次に、まったく更新されないアカウントは、ユーザーから忘れられてしまいます。
そして、フォローをしているアカウントを整理する際に、フォローを解除されるため、これもおすすめではありません。
では、理想として、提案する内容は以下になります。
- 営業日は毎日
- 日に2~4回
これであれば、そこまでうざくもありませんし、さらには忘れられるケースもありません。
タイミングとしては、朝と昼と夜でバランスよく行いましょう。
朝にまとめてしまうと、夜しか見ない方もいらっしゃり、見てもらえない確率が高まるため、面倒くさいとは思いますが、しっかりとバランスの検討が重要です。
投稿内容
では、次に投稿内容をご紹介します。
あくまで、これまでの経験によりますが、ホームページを制作した企業には、以下のような内容でお願いしています。
- ビジネスに関連しURL付きは2割
- ビジネスに関連しURLなしは7割
- ビジネスに関係しないは1割
まず自社サイトへのリンクが多い投稿は、ただうざいだけで、実はあまりリンクをクリックしてもらえず、2割程度に抑えます。
URLを投稿する際には、単にURLだけにではなく、最大140文字で、内容をまとめた文章もセットにしましょう。
ここでは、検索を行うユーザーを狙っていて、しっかりとキーワードを定めた、内容にまとめなくてはなりません。
次に、ツイッターを利用しているユーザーは、結構業者を探すというよりも、情報収集を行っていて、URLがなく、御社ビジネスに関連する内容を投稿します。
この割合が非常に多く、7割程度をURLなしでお願いしています。
最後に、ビジネスの話ばかりだと、ユーザーがこのアカウント面白いと思ってくれないケースもあります。
そのため、全体の1割程度は、ざっくばらんな話を行いましょう。
ただし、ざっくばらんと言っても、政治やスポーツ、宗教などの話は控えましょう。
もちろん、政治などで、こういったニュース記事があった程度であれば良いですが、御社の考えを打ち出し過ぎるのは危険です。
御社とは異なる考え方の人がいて、強い口調で投稿をしていると、炎上してしまうリスクがあります。
ユーザーとのコミュニケーション
最後に、アカウントを開設したら、ユーザーとコミュニケーションを取りましょう。
例えば、良いと感じた投稿にはいいね!やリツイートを行ったり、DMにはしっかりと返信をしていきましょう。
そうしてユーザーとコミュニケーションを取ることで、少しずつ御社のファンの数を増やしていき、本当に効果的なアカウントへと育てていきます。
この作業は非常に面倒くさいです。
ただ、成果を出すには、必須になっていて、単に自社が発信したい情報やルールに基づくだけではいけません。
ツイッターは、あくまで双方向のコミュニケーションツールです。
これが根底にあり、しっかりと双方向でコミュニケーションを行わなくてはなりません。
ツイッターを活用したホームページの成果
上記のように運用することで成果を出せるようになります。
実際に、ホームページを制作し、その後ツイッターを利用して効果を出した2つの事例をご紹介します。
正しいツイッター運用法を忠実に再現
正しいツイッター運用法を忠実に行った方の効果としては、訪問者数が緩やかに向上し続けていました。
傾向としては、非常に効果的な投稿があるわけでもなく、着実にフォロワー数を増やしながら、毎月の訪問者数は微妙に増えております。
これまでのホームページ制作後の運用のサポート経験で言うと、1投稿の効果は7日程度であると思います。
そのため、投稿した内容は7日で、ほぼ見込み顧客が集客できなくなりますが、どんどん新しい投稿が出てきて、一定の見込み顧客数を集客し続けれます。
プラスアルファでユーザーニーズを調べた投稿
次に、基本的な正しいツイッター運用法に加えて、投稿する際に、ツイッター検索でユーザーニーズを調べた事例です。
こちらは非常に効果を出しており、安定して流入数が微増し続けていて、ヒットした投稿があると一気に訪問者数が増えています。
例えば、当ページは、ツイッター運用を紹介するページです。
そしてツイッター検索で、【ツイッター運用】で検索を行い、意外と多くの方が投稿しているようであれば、当ページのURLと説明文をセットで投稿をします。
これまでの経験上、あるホームページ制作実績の企業さまでは、本当にヒットした投稿を行えており、実は1投稿で、日に100人程度の流入がありました。
流入期間としては、大体7日になり、700人も見込み顧客が集めれたのです。
これは非常に大きな成果と言え、日に3回投稿があるわけですから、そのうち1つが毎日ヒットしてくれれば、少なく見積もっても訪問者数が日に最大500人は増える計算です。
日500人と言うと、月にすると、少なく見積もって2万人程度になり、決して無視できない数値になると思います。
もちろん、月に2万人もというのは、ホームページ制作実績では経験がありませんが、ただ上記企業さまは、月に1万人くらいをツイッターで集客しています。
もちろん、集客対策として行っているのが、それプラスSEOです。
当社ホームページ制作では、SEOに力を入れていて、中小企業のホームページ制作としては、最大のアクセス数を誇っております。
ただし、ユーザーニーズを調べて投稿するのは大切ですが、この作業を毎日3回行うのは大変だと思うので、正しいツイッター運用法だけでも効果を発揮します。
そのため、もし余力があれば、投稿前にキーワード調査を行っても良いと思いますが、時間があるタイミングだけでも問題はありません。
ツイッターを運用して成果が出るホームページ制作を
ホームページ制作後に、上記のようなツイッター運用法を提案しています。
上記は非常に大切です。
実際に新規のお客さまからホームページリニューアルやSEOのご相談を受けたときに、ツイッターも運用している企業は多くあります。
ただ、アカウントを見てみると、URLだけを永遠に張り付けている企業が多いです。
そしてグーグルアナリティクスやグーグルサーチコンソールを見てみると、ほとんど流入がありません。
これでは本当に時間の無駄です。
確かにツイッターは手軽に投稿はできますが、少しでも時間を使うのであれば、多少なりとも成果を出すべきだと考えています。
そのため、これからツイッターを始めるや、すでに運用している方は、ぜひ上記を参考に、投稿内容を検討してみてはいかがでしょうか。
実際にホームページ制作実績の企業を見ると、上記をしっかりと行っている企業は、成果には大小がありますが、すべての企業がアクセス数を獲得しています。