セブンデザイン 成果を追求した大阪のホームページ制作会社

  • 2023.09.07

ページの最終更新日が与えるホームページのSEO効果

ホームページのSEOに取り組んでいる方は、ページの最終更新日を意識していると思います。

ページの最終更新日とは、ホームページのページごとに最後に更新された日付のことを言い、最終更新日が新しいほどSEO効果が出る可能性が高くなります。

当ページでは、ページの最終更新日が与えるホームページのSEO効果を紹介します。

サーチエンジンは最終更新日が新しいページを評価する

ページの最終更新日とは、公開日とは異なり、ホームページのそれぞれのページが最後に更新された日付のことを言います。

サーチエンジンは、ユーザーの検索ワードに対して常に最新の情報を提供したいと考えているので、最終更新日が新しいページであるほど高い評価を行っています。

例えば、ホームページの集客対策法というページを作成したときに、2010年ごろであればSEOと無料ブログ、リスティング広告の3つを利用することが一般的だったので、SEOと無料ブログ、リスティング広告が効果的だというページを作成していたとします。

しかし、時代の流れとともに、現在のホームページの集客法では、SEOとSNS、リスティング広告の3つに変化していて、古い情報のままだとユーザーに間違えたコンテンツを提供していることに繋がってしまいます。

サーチエンジンは、ページの内容が正しいかどうかの判断はできないので、ユーザーに役立つ情報かの判断の1つとして、ページの最終更新日を確認してSEO効果を定めています。

すなわちサーチエンジンは、ページの最終更新日が新しいほど、現在のユーザーに対してリライトされた良質なページであると判断をして、高いSEO効果を発揮するようになっています。

最終更新日を更新する際にはリライトも必須

ページの最終更新日が新しいほどSEO効果が高まるのであれば、リライトをせずにページの更新を行い、最終更新日だけ変更すれば、SEO効果が出るのではないかと考える方は多いと思います。

実際に、数年前ではありますが、当社のホームページで試した経験があるのですが、サーチエンジンは、そういった対策を取る企業が発生することはすでに理解をしていました。

当社のホームページの事例で言うと、最終更新日だけを変更するために、100ページほどをリライトせずに毎月更新をしていたところ、SEO効果が高まることはなく、Googleサーチコンソールで送信していたXMLサイトマップの最終読み込み日時がNaNになってしまいました。

NaNとは、Not a Numberの略になり、GoogleがXMLサイトマップを閲覧中に何かしらの問題が発生して、正しい情報を取得できなかったことを意味しています。

実際に、現在はNaNは改善できましたが、改善のために約7年くらいの期間を費やしています。

そのため、最終更新日が新しければ、SEO効果が出ると言っても、単に最終更新日だけを更新してもSEO効果が出ることはありませんし、さらには当社のホームページのように、XMLサイトマップがNaNになるリスクがあるので、最終更新日を変更する際には、リライトも行うようにしなくてはなりません。

まとめ

ページの最終更新日が与えるホームページのSEO効果を紹介しました。

最終更新日を更新することは大切ですが、単に最終更新日だけを変更するのではなく、変更時には本文のリライトも行わなければ、SEO効果を発揮することはできません。

ホームページのSEOに取り組んでいる方は、最終更新日だけを変更しても、SEO効果が出ることはないので、情報が古くなってしまいリライトが必要になったページのみに対して行うことが大切です。