- 2024.01.30
ホームページのUXとは?高いUXにするためのポイント
UXを意識したホームページを制作することで、SEO効果の向上と成約数を増やすことが可能です。
そのため、現在のホームページ制作においては、UXへの意識は必須と言っても良いでしょう。
当ページでは、UXとは何かや、UXを意識したホームページ制作で重要なポイントを紹介します。
ホームページのUXとは
UXとはユーザーエクスペリエンスのことを言い、ホームページにおけるUXとは、使いやすさや見やすさのことを言います。
例えば、サイト内にあるコンテンツが整理されていたり、ユーザーが興味・関心のある情報が掲載されているページへと移動がしやすいことなどを言います。
UXを高めれば、コンテンツの品質と比例して、多くの成果数を獲得することが可能です。
どんなに優れたコンテンツを作成しているホームページであったとしても、ユーザーが使いづらく見づらいホームページであれば、成果を出すことができません。
また、昨今のSEOでは、UXの高いホームページでなければ、上位表示を実現できないこともあり、今やホームページ制作時にUXを意識することが当たり前になっています。
では次に、UXの高いホームページを制作するためのポイントを紹介します。
ホームページのUXを高めるポイント
ユーザー目線のデザインを作成
UXの高いホームページを制作するためには、ユーザー目線のデザイン作成が必要です。
例えば、ターゲットユーザーが比較的に年配である場合は、流行りのデザインよりも、ユーザーが操作しやすいデザインを採用した方が、ユーザーにとって扱いやすいホームページになります。
また、すべてのユーザーに対して大切なのは、ホームページのナビゲーションのデザインを作成する際に、操作性を意識することです。
ナビゲーションが扱いづらいホームページだと、せっかく他のページを見ようと考えている見込み顧客が離脱する恐れがあり、UXを意識したホームページでは、使いやすいナビゲーションの作成が重要です。
各ページで固有の良質なコンテンツを作成
UXの高いホームページを制作するには、各ページで固有の良質なコンテンツ作成が大切です。
例えば、当社の業種で言うと、「SEO効果が高いホームページとは」と「検索順位が高いホームページとは」というページがあった場合に、検索順位を高めたいと考えているユーザーは、どちらのページに訪問すれば良いか分かりません。
このように、同じ意味のページが複数あると、ユーザーが混乱してしまう恐れがあるので、ユーザーにとって使いやすいホームページとは言えないのです。
また、訪問者のことを考えて品質を高めることも重要です。
UXには、ホームページで閲覧したコンテンツが使いやすいことや、文章が読みやすいことも含んでいるので、各ページで固有の良質なページを作成することが重要になります。
ホームページの読み込み速度を高める
ホームページの読み込み速度が速いほど、訪問者はストレスなくコンテンツの閲覧が可能です。
昨今のホームページは、どこも読み込み速度を意識していると思いますが、読み込み速度を高めるためには制作中だけではなく、運営の中でアップロードする画像サイズの最適化や不要なWordPressのプラグインがある場合は削除しなくてはなりません。
ホームページの読み込み速度は、最低ラインとして、ページに訪問したときにスムーズに表示されることを意識しましょう。
また、自分でページを開いたときの表示速度ではなく、数値データとして知りたい場合は、Googleが提供するpagespeed insightsを利用するとホームページの表示速度を数値データで閲覧することが可能です。
ページの削除を行わない
UXの高いホームページとするには、ページの削除は行わないようにして、もし削除する場合は、関連ページへと301リダイレクトを行いましょう。
サーチエンジンの検索結果は、ページを削除したとしても、しばらくはリンクが残った状態になるので、ユーザーが検索結果ページから訪問すると404 NOT FOUNDが表示されます。
また、外部のホームページからリンクをされている場合も、ページを削除することで、404 NOT FOUNDになってしまいます。
これまで多くのホームページのSEOをサポートしてきた経験で言うと、404 NOT FOUNDが多い場合は、UXに大きなマイナス影響を与えてしまいSEO効果が出なくなるので、ページを削除せずに、リライトで対応することが重要です。
まとめ
ホームページのUXとは何かや、UXを高めるためのポイントを紹介しました。
UXの高いホームページはSEO効果による集客力の向上や、高い成約率になり、成果の出るホームページ制作ではUXへの意識は必須になっています。
ホームページから成果が出ないとお悩みの方は、当ページをご覧の機会にUXを高めるための対策を行ってはいかがでしょうか。