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SEOで大切なホームページのキーワード選定とは

ホームページのSEOでは、キーワード選定が重要と言われています。

適切にキーワード選定を行うことで、サーチエンジンは、どのページをどのキーワードで上位表示すれば良いかが明確に分かるので、分かりやすいホームページと認識して、サイト全体のSEO効果を高めることが可能です。

当ページでは、キーワード選定とは何かや、選定法、選定したキーワードの実装法を紹介します。

ホームページのキーワード選定とは

キーワード選定とは、各ページで上位表示を狙う固有のキーワードを定めることを言い、SEOワードと呼ばれることもあります。

サーチエンジンは、サーチエンジンが独自に各ページで重要なキーワードを判断して、そのキーワードでの詳しさを調査して検索結果に表示させているのですが、キーワードを選定せずに作成したページだと、広く浅く記載してしまう傾向があるので、狙い通りのSEO効果を得ることが難しくなります。

そのため、ウェブマスターは、新規ページを作成する段階からホームページにあるすべてのページで固有のキーワードを選定することで、そのキーワードで詳しいページを作成することが可能になり、各ページで狙い通りのキーワードでSEO効果を発揮することができるのです。

また、キーワード選定を行うことで、SEO効果にマイナス影響があるカニバリゼーションの発生も防止することが可能です。

カニバリゼーションは、各ページで上位表示を狙ったキーワードが被ってしまうと発生し、カニバリゼーションが発生したページは、どちらのページも通常の検索順位よりも低く表示させています。

そのため、キーワード選定は、SEOを行うすべてのホームページで必須になっており、現在、闇雲に運営を行っている方は、当ページをご覧の機会にキーワード選定を行いましょう。

SEO効果を高めるキーワード選定法

Excelを用意

昨今のホームページのSEOでは、1ページに固有の1ワードと言われています。

すなわち、ホームページにあるすべてのページで固有の1つのキーワードを選定する必要があり、これらを管理する際には、Excelを利用すると便利です。

例えば、A列にページタイトルを記載して、B列にURL、C列に上位表示ワードのカテゴリー、D列に上位表示ワードを記載することで、各ページで固有のキーワードを選定しやすくなります。

上位表示ワードのカテゴリー名を記載

カテゴリー名として、ホームページに関連する重要なキーワードを、ExcelのC列に記載しましょう。

例えば、「コーポレートサイトに必要なコンテンツ」と「コーポレートサイトのSEO対策法」というページがあった場合には、上位表示ワードのカテゴリー名は、「コーポレートサイト」になります。

サーチエンジンは、検索ワードとホームページの関連性を見ているので、上位表示ワードに関連したページ数が多いことで、高いSEO効果を発揮でき、上記の場合だとコーポレートサイトカテゴリーのページ数を増やすことで、【コーポレートサイト】でのSEO効果が高まります。

そのため、カテゴリー名を記載することは、難易度が高いキーワードでSEOを行うためには必須になっており、適切にExcelに記載することで、それぞれのカテゴリー名で何ページあるかを容易に調べることが可能です。

固有の上位表示ワードを記載

カテゴリー名が定まったら、ExcelのD列に、各ページで固有の上位表示ワードを記載します。

ここで大切になるのが、固有であることになり、ホームページ制作をWeb作成に変えるなど、単語を変えたキーワードも固有ではないので、それぞれのページで完全に異なるSEOワードを定めるようにしましょう。

固有の上位表示ワードは、ウェブマスターが重要だと思うキーワードを定めることも大切ですが、当社がおすすめするのが、ラッコキーワードを使った選定法です。

ラッコキーワードを使って、カテゴリー名でサジェスト検索をすると、Googleなどのサーチエンジンがおすすめするキーワードのリストを表示してくれます。

サジェスト検索を使った新規ページ作成を行うことによって、カニバリゼーションの発生を抑えることが可能になるので、サイト全体で高いSEO効果を発揮することが可能です。

選定したキーワードをホームページに実装する方法

選定したキーワードで検索したユーザーを満足させる

選定したキーワードでユーザーが満足できるページを作成しましょう。

昨今のサーチエンジンは、良質なページでなければ上位表示ができないと言われているので、今現在でウェブマスターができる最高の品質で文章作成を行い続ければ、3ヵ月から半年くらい継続することによって、自然と高いSEO効果を実現することが可能です。

文字数は関係がない

今現在でウェブマスターができる最高の品質の文章に文字数は関係がありません。

ただ、極端に文字数が少ないページは、Googleサーチコンソールのクロール済み - インデックス未登録になる可能性が高いので、1,000文字以上の文章作成は意識しましょう。

競合他社のホームページが10,000文字を書いていたとしても、選定したキーワードに対して詳しいページであるとサーチエンジンに認識されれば、1,000文字でも十分にSEO効果を発揮することが可能です。

ホームページ運営経験が浅い場合は内部リンクも不要

ホームページ運営の経験が浅いウェブマスターの場合は内部リンクの設置も不要です。

内部リンクには、リンク先ページのSEO効果を高める効果がありますが、関連性がない内部リンクはサーチエンジンから無効化される、サイト全体で関連性がない内部リンクが多いホームページは、サイト全体のSEO効果を落とされてしまいます。

内部リンクがないホームページであっても、SEO効果を得ることが可能なので、ホームページ運営に慣れてから内部リンクの設置を行えば良く、初めから無理に内部リンクを設置する必要はありません。

まとめ

キーワード選定について紹介しました。

適切なキーワード選定を行うことで、SEO効果を最大化することが可能になるので、ホームページの成果を最大化することが可能です。

キーワード選定って何?とお思いの方の参考になれば幸いです。

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