- 2023.12.15
オワコンと言われるホームページ制作で生き残れる人材になるために
ホームページ制作は、2005年ごろからずっとオワコンと言われています。
ただ、当社ではオワコンと思っておらず、ただインターネットにホームページを公開するだけであればオワコンですが、成果を追求したサービスにアップグレードさせれば、まだ需要は多くあります。
そのような時代の中で、当ページでは、ホームページ制作で生き残る人材となるには、どのような心構えや知識、技術が必要になってくるのかを紹介します。
オワコンと言われるホームページ制作で生き残れる人材になるために
自分のスキルを常に最新に保つ
Webやインターネットに関する技術は日進月歩で進化しています。
例えば、ユーザー目線や流行りのデザインは数年も経てば大きく変わってしまったり、コーディングにおけるウェブ標準の仕様変更、新たなサービスやツールがローチンされたなど、昨年まで効果を発揮していたスキルが今年から利用ができないこともあります。
オワコンと言われるホームページ制作で生き残れる人材は、この変化に柔軟に対応しています。
もちろん、大手のWeb制作会社に勤めている方であれば、会社が最新の情報を社内で告知したりしていますが、個人事業や独学でホームページ制作法を学んでいる方だと、情報をキャッチすることが難しいと思います。
そういった場合は、定期的に、情報を公開しているホームページや雑誌、書籍を読み、常に最新のスキルを身に付けることで、オワコンと言われるホームページ制作でも生き残ることができる人材へと成長します。
仕事のクオリティを高める
高いレベルで安定した仕事のクオリティを保つことが大切です。
仕事のクオリティが高ければ、1つのホームページ制作を行うと、紹介してもらえる可能性が高くなったり、実績を見たお客さまからの問い合わせに繋げることが可能です。
仕事のクオリティは、制作担当者の知識レベルや技術力に依存してはならず、高いクオリティを保ち続ける仕組みの構築が重要になります。
人間が行っていると、安定して高いクオリティを出し続けることは難しいので、なぜクオリティが高いホームページ制作が行えたのかを分析し、要素をルーチンワークに加えて仕組化することが大切です。
ホームページ制作以外も考える
昨今のWeb制作会社は、ただインターネットにホームページを公開するだけでは、制作案件を獲得することができません。
例えば、デザイン性が高いやSEOやリスティング広告の運用が得意など、ホームページ制作以外にもう一つ関連した強みを持つことが重要です。
Web制作会社の数は、2010年に約11,000社、2020年には約17,000社と右肩上がりで伸びているので、ホームページを制作しただけでは、お客さまから選ばれることがない時代になりました。
そのため、プラスアルファで、あと1つは特徴を付けることで、生き残れる人材となります。
制作料金に対して正しい知識を持つ
Web制作会社で生き残る人材となるには、料金に対して適切な価格設定が行えるスキルが必要です。
当社の場合は、制作担当者の作業時間と専門性の高さから算出しており、例えば、通常HTMLコーディングは時給3,000円ですが、技術力の高い箇所は時給4,000円などに設定しています。
まれに、同業他社のホームページを見て、大体これくらいの金額かと考える方もいます。
その会社が行っているサービス内容や技術力を明確に理解しているのであれば良いですが、そうでないなら、ホームページに掲載していない内容も多く存在するので、自分の時給計算を行える人材にならなくてはなりません。
まとめ
当社が考える、オワコンと言われるホームページ制作で生き残れる人材になる方法を紹介しました。
個人事業主は、上記に追加して、新規案件獲得に向けて、ホームページに集客対策を行う必要があるので、スタッフブログの文章作成に慣れる必要があると思います。
Web制作会社が年々ライバル数が向上しているので、お客さまから選ばれる人材を目指して、自分の知識や技術力を向上させる努力を継続しましょう。