セブンデザイン 成果を追求した大阪のホームページ制作会社

  • 2022.04.17

ライバルのホームページをSEO調査する方法

SEOは、ライバルのホームページとの競争です。

ライバルよりも良質なホームページであれば、狙い通りに検索順位を上げることが可能ですが、闇雲にSEO作業を継続し続けるのは大変な労力を伴うので、ライバルサイトを調査して、具体的な指標を持って取り組むことが重要です。

当ページでは、SEO効果を効率的に高めるために、ライバルのホームページの何を調査すれば良いかを紹介します。

ライバルのホームページを定める

ライバルサイトをSEO調査する前に、どのホームページをライバルに設定するかを検討します。

ここで言うライバルとは、SEOだけを見ても問題がないので、御社がメインで検索するキーワードで1位から8位のホームページが御社のライバルとなります。

サーチエンジンは、検索ワードに対して、1ページに表示するのは10件になるので、8位ではなく10位が良いのではないかと思われるかも知れません。

しかし、9位や10位のホームページは、サーチエンジンのアルゴリズムが少し変更されただけで、すぐに2ページ目に落ちてしまうので、当社の制作実績では8位までと定めています。

また、リアルの営業活動の中で、同業他社のホームページがSEOに強いという噂を聞きつければ、そのホームページもライバルに含めて良いでしょう。

ライバルのホームページをSEO調査する方法

主要なキーワードでの検索順位

御社がメインで狙う複数のキーワードで、ライバルが何位にランクインしているかをチェックします。

例えば、当社で言えば、【ホームページ制作 大阪】や【Web制作会社 大阪】、【サイト作成 大阪】などのキーワードが当たり、これまでの制作実績で見ると、少ない会社でも5個、多い会社だと30個以上のキーワードを設定されます。

上記で定めたライバルサイトは8つのがあるので、すべてのホームページで主要なキーワードの検索順位をメモしましょう。

また、手作業で検索を行う際には、プライベートブラウザを利用する必要があり、プライベートブラウザを利用することで、過去の検索履歴に影響を受けない検索順位を算出できます。

ただ、当社が推奨しているのが、GRCの有料版です。

料金は、今後改定される可能性があるので、当ブログでは記載せず、GRCのライセンスについてのページからご覧ください。

ただ、低価格で提供されているので、ホームページ運用にかかる予算だと認識して実装することをおすすめします。

ページ数をカウント

現在のSEOで、人気がある対策は、できる限りページ数を作成せず、良質を追求することになります。

というのも、ページ数が多くなってしまうと、カニバルゼーションが発生します。

さらには、品質の管理のハードルも高くなってしまい、ページ数が多ければ多いほど、品質を高めることが難しくなってしまうのです。

しかし、当社では、ページ数が少ないというのは、あまり推奨していません。

というのも、ページ数が少なくて、主要なキーワードで、トップページが上位表示を実現すれば、訪問者数も成果数も向上させることができますが、下層ページからの訪問者数がいないと、そのホームページは伸び悩みが発生してしまうのです。

そのため、最低ラインとして、当社では、1位から8位のホームページのページ数をカウントしていただき、ホームページを公開後は、平均値を目標に新規ページ作成を継続いただきます。

ただし、低品質なページでは、SEO効果を出せないので、良質な新規ページ数が平均値を上回ることが重要です。

被リンク数を調べる

制作実績のホームページを見ても、昨今のSEOでは、被リンクがなくても上位表示を実現できます。

ただ、被リンク効果がないわけではなく、低品質な被リンクは、自動的にサーチエンジンに無効化されているだけです。

もちろん、良質な被リンク本数を調べる方法があれば良いのですが、品質の調査は現段階ではできないため、被リンク本数の調査をお願いしています。

被リンク数の調査では、無料版のAhrefsを利用いただきます。

自社サイトは、正確な数値を知る方法として、Googleサーチコンソールで確認が可能ですが、ライバルのホームページと条件を揃えるために、自社サイトもAhrefsで調査しましょう。

調査結果をもとに、ライバルに大きく被リンク本数で差が付けられていれば、自作自演では国が制作したホームページへの登録を行い、さらにはナチュラルリンクを獲得するために、各ページで品質を向上させる対策をお願いしています。

文章の品質を確認

文章の品質は、数値データ化できませんし、さらにはGoogleやYahoo!Japanなどのサーチエンジンがどう評価しているかも不明です。

しかし、制作実績のホームページを見る限りは、サーチエンジンが評価する文章の品質とは、プロのライターや大ベストセラー小説家が書いたような文章ではなく、ウェブマスターが今作成できる最高の品質の文章であることが重要です。

実際に、制作実績のホームページでは、ウェブマスターが、これまで一度もまともに文章を作成した経験がない職人でした。

しかし、ウェブマスターに任命されてしまったので、ページタイトルに対して、ユーザーが文章を読んだ時に、このホームページを見て良かったと感じて貰える文章作成に取り組んでいただきました。

その結果、そちらのホームページでは、例えば、【ホームページ制作 大阪】はもちろん、表現を変えた【Web作成 都島】など、見込み顧客が検索するであろう業種名と地域名また駅名の大半で上位表示を実現し、本当に多くの成果数を獲得しています。

そのため、ライバルのホームページの文章の品質を確認する方法は、ライバルサイトにある多くのページ数を実際に読んでみて、自分にとって本文が魅力的かどうかをチェックしましょう。

ライバルのホームページの数値データに固執は辞める

ライバルのホームページのSEO調査を行い、数値データを算出すれば、ライバルよりもボリュームが多く、良質なホームページへと成長させていきます。

その際に、1点だけ注意点があり、それは数値データに固執し過ぎないようにすることです。

と言うのも、昨今のSEOでは、品質の重要性がどんどん上がっており、さらにはサーチエンジンがその品質をどのようにして評価しているかが不明になります。

そのため、例えば、ライバルのホームページの平均ページ数が500ページだった場合、自社サイトも500ページ以上を作成しなければならないと考えて、1日に10ページ以上作成する計画は辞めなくてはなりません。

低品質なページをどんなにライバルサイトと同じだけ作成したとしても、SEO効果を出すことは難しく、さらには品質が低すぎる場合は、検索順位を下げてしまう可能性もあります。

そのため、漠然とした目標として数値データをとらえ、着実にユーザーに価値のある対策に取り組むことが重要です。

まとめ

ライバルのホームページをSEO調査する方法を紹介しました。

ただ、昨今のSEOでは、上記の調査で取得した数値データよりも品質が重要です。

そのため、SEO調査を行い、具体的な目標値を把握したうえで、良質なコンテンツ作成を行う前提で、余裕がある運営スケジュールを立てることが重要です。

低品質な新規ページ作成や被リンクでは、SEO効果が出ることはないので、あくまで目標値になり、大切なのは品質だと理解をしてSEOに取り組みましょう。