セブンデザイン 成果を追求した大阪のホームページ制作会社

  • 2024.01.15

少ない更新頻度で高いSEO効果を実現したホームページの事例

当社のホームページ制作では、ライバルサイトよりも多くの良質なページ数を作成することが、SEOに重要と提案しています。

しかし、制作実績の中には、更新頻度が低く、ページ数も少ないにも関わらず、高いSEO効果を出しているホームページを見かけることがあります。

当ページでは、なぜホームページの更新頻度が低いのに高いSEO効果を実現しているかを調査したので、その結果を紹介します。

少ない更新頻度で高いSEO効果を実現したホームページ

今回、調査をしたのは25サイトになり、すべてのホームページが、SEO効果が出始めた段階では、更新頻度が低く、ページ数も少なくなっています。

当サイトに制作実績として公開しているホームページでは、害虫・害獣駆業者株主優待券買取り会社非鉄金属商社外壁塗装会社インクジェット印刷会社の5つになり、残り20サイトは非公開の代理店案件になります。

現在では、一部のホームページは、ページ数が多くなっていますが、SEO効果が出始めたときは、50ページくらいになっていました。

一般的に言うビッグワードでのSEOは行っていませんが、ホームページ制作時の提案では、ライバルサイトを調査すると、SEO効果を出すには、約150ページは必要と提案をしていました。

しかし、実際には50ページくらいで高いSEO効果を出したホームページになっており、具体的にどのような対策を行ったのかを調査したので紹介します。

少ない更新頻度でSEOに成功したホームページの対策法

当社が調査した結果、見られた傾向になっており、以下で紹介する対策を行えば、確実に少ない更新頻度で高いSEO効果を実現できるわけではいと理解をお願いします。

SEOに強いホームページ制作を行っている

少ない更新頻度で高いSEO効果を実現した事例は、SEOを考慮したホームページ制作を行っています。

当社では、すべてのお客さまのホームページで、SEOを考慮していますが、制作の流れとして、当社が提案したレイアウトに対しての修正指示をいただく際に、「なぜそのレイアウトなのか?」という質問をいただき、それがSEOのためであれば、当社の案を採用していただいています。

すなわち、サイト全体でSEOを考慮することができています。

さらには、ホームページを公開後に、Googleサーチコンソールの実装と初期設定や国が運営するホームページからの被リンク対策も行っています。

上位表示したいキーワードに関する新規ページを作成している

高いSEO効果を実現した更新頻度が低いホームページは、どういうテーマでページを作成すれば、狙ったキーワードで検索順位が高くなるのかを理解されていました。

一般的に、SEO効果を出すためには、ビジネスに関するテーマで新規ページ作成を行うことと言われていますが、1企業で1つのキーワードに関するサービスしか提供していないことは滅多になく、さまざまなテーマでページを作成してしまうことがあります。

複数あるSEOワードの中で、どのキーワードを優先して上位表示を狙うかを考えて、そのキーワードに関するテーマのページを作成されています。

良質なページが作成できている

サーチエンジンが上位表示したいホームページは、検索ワードに対して良質なページです。

良質なページと言うのは、ページタイトルに対して、詳しく分かりやすいことが重要なのですが、それだけでは上位表示を実現できないホームページも存在しています。

これまで多くのホームページのSEOサポートを行ってきた経験で言うと、サーチエンジンとユーザーが考える良質には違いがあるように感じます。

おそらくサーチエンジンが考える良質とは、各ページで固有の上位表示ワードを定めて、ページ内で適切にそのキーワードが強調されていることが求められています。

この強調は、テクニックではなく、文章を作成した後、読み直しを行って、文章全体として、SEOワードが強調されているかを調べるしかありません。

少ない更新頻度で高いSEO効果を出したホームページでは、ユーザーが見たときには普通の文章だと感じますが、強調をしっかりと行っているので、サーチエンジンからは良質なコンテンツであると判断されて、検索順位が高くなっていると感じます。

内部リンクには消極的

SEOについて調べると、適切な内部リンクを設置すると、検索順位が上がりやすいと言われています。

内部リンクのSEO効果は当社も感じますが、更新頻度が低く高いSEO効果を出しているホームページの多くが内部リンクには消極的でした。

と言うのも、内部リンクは、サーチエンジンが適切と判断してくれれば、高いSEO効果を生み出しますが、不適切と判断されるとマイナス評価を受けてしまいます。

内部リンクがなくても上位表示が可能になるので、無理に設置するのではなく、基本は内部リンクがなく、運営の中で、ユーザーに関連ページを見て欲しい場合だけ、内部リンクを設置されています。

ユーザー目線の画像を掲載している

当社の中で、ホームページで利用する画像の扱いは、難しいと感じています。

昨今のサーチエンジンは、画像の解析も行っており、無料画像の利用や関連性が低い画像を利用していると、クロール済み - インデックス未登録になってしまう可能性があります。

クロール済み - インデックス未登録の数が多いホームページは、ヘルプフルコンテンツアップデートにより、低品質と見なされて、サイト全体の検索順位を下げてしまいます。

ホームページ制作時は、Web制作会社が文章を読んだうえで、適切な画像を配置してくれますが、運営の中ではお客さま自身で画像の手配やトリミングを行わなくてはなりません。

そのため、従来のようにH2の下に適当に選んだフリー画像を配置する対応を行うと、SEO効果を落とす可能性があるのです。

上記の更新頻度が低く、SEO効果を出したお客さまでは、運営の中で作成するページで利用している画像は、すべて本文と関連する画像を撮影して配置しています。

また、適切な画像を選定できない場合は、画像を利用しておらず、テキスト情報だけではなく、画像も徹底したユーザー目線を追求されています。

まとめ

少ない更新頻度で高いSEO効果を出したホームページの事例を紹介しました。

当社では、SEOを行ううえで大切なのが、良質な新規ページ作成と品質の高まるリライトが基本になり、さらにはライバルサイトよりも多くの作業量が必要だと考えています。

しかし、ユーザー目線の追求を行えば、少ない更新頻度でも、高いSEO効果を実現することが可能なのかもしれません。

現在、ホームページでSEOを行っている方の参考になれば幸いです。