セブンデザイン 成果を追求した大阪のホームページ制作会社

  • 2024.01.18

パンくずリストとは?ホームページの成果に必要

多くのホームページには、パンくずリストが設置されています。

パンくずリストを設置することで、ユーザーが迷わないホームページになったり、SEO効果を得ることが可能になります。

当ページでは、パンくずリストとは何かや、効果、設置場所の考え方について紹介します。

ホームページに設置するパンくずリストとは?

パンくずリストとは、ユーザーがどのページを見ているかが一目で分かるコンテンツです。

当ページで言うと、グローバルナビゲーションの下部にある「HOME>スタッフブログ>パンくずリストとは?ホームページの成果に必要」になり、当ページはスタッフブログ内のページであると一目で理解することができます。

昨今のホームページは、ユーザー目線でなければ成果を出すことはできません。

さらには、集客ルートとして人気があるのがSEOになり、サーチエンジンはトップページだけではなく、下層ページも紹介しているので、下層ページが入口になった場合、自分がどのページにいるのかを伝えることでホームページの回遊率を高めることが可能です。

そのため、ホームページで成果を出すには、パンくずリストの設置は必須と言えます。

ちなみに、パンくずリストという名前は、童話のヘンゼルとグレーテルで、迷わないためにパンくずを置きながら森の中を探索したことに由来しています。

パンくずリストを設置したホームページの成果

SEO効果

ホームページの集客対策として、多くのお客さまが取り組むのがSEOになり、パンくずリストを設置することで、検索順位を高めることが可能です。

パンくずリストには、リンクを掲載することが一般的になるので、ページ数が増えるほど、トップページやカテゴリーページへの関連性がある内部リンク数を増やすことが可能です。

内部リンクには、2つの効果があり、1つ目が内部リンク先ページのSEO効果を高める役割です。

2つ目が、サーチエンジンは、ホームページの情報収集に自動巡回プログラムのクローラーを使って、各ページのソースコードを自社のデータベースに格納しています。

クローラーは、1度の訪問でページすべての情報をデータベースに格納してくれることはなく、何度も訪問してもらう必要があるのです。

パンくずリストには、内部リンクが設置されているので、人間だけではなく、クローラーの誘導も可能になるので、クローラーがトップページやカテゴリーページに訪問する頻度を高めることができます。

もちろん、現状パンくずリストがないホームページが、パンくずリストを設置したくらいで大きく検索順位が高まることはありませんが、確実にSEOで良い状態にすることができます。

ユーザーがどのページを見ているのかが分かる

パンくずリストを設置することで、ユーザーが、今見ているページが、どのディレクトリにあるページかを一目で理解することができます。

昨今は、サーチエンジンやSNSを使って、トップページではなく、下層ページに訪問するユーザー数が増えています。

下層ページに訪問したユーザーは、今自分が見ているページが、どのディレクトリか分からないと、各ページのコンテンツの理解をスムーズに行いづらくなってしまいます。

成果の出るホームページは、ユーザーのことを細部まで考える必要があり、ユーザーが各ページの内容を効率良く閲覧する目的として、パンくずリストは高い効果を発揮します。

昨今のホームページは文字数が多いことが増えているので、ユーザー読解をサポートするパンくずリストを設置することが重要な成約対策とも言えます。

パンくずリストの設置場所はホームページの目的から考える

文章量が多いホームページならページの上部へ

文章量が多いホームページであれば、パンくずリストをページの上部に設置することで、ユーザーの理解力や読解速度を向上させることができます。

パンくずリストをページ上部に配置させ、本文を読む前に、どのディレクトリのページかを伝えることで、パンくずリストとページタイトルを見るだけで、ユーザーが本文の予測を立てることが可能になり、文章の読解をサポートすることができます。

もちろん、ホームページのデザイン性次第では、上部に配置させないケースもありますが、長文になってしまう可能性が高い場合は、上部に配置した方が良いでしょう。

高いデザイン性のホームページならページの下部へ

ホームページの訪問者に、テキストよりも、各ページの内容をまとめたデザイン性でコンテンツを見て欲しい場合は、パンくずリストをページの下部に設置しましょう。

文章ではなく、デザイン性でユーザーにコンテンツを見てもらう場合は、1ページを読むにもそれほど多くの時間がかからないので、今自分が見ているページがどのディレクトリに該当するのかよりも、コンテンツを目立たせたほうが高い成果を発揮します。

コンテンツを見た後、ページの下部にパンくずリストが設置されていることで、コンテンツの邪魔にもなりませんし、ユーザーの理解度も高めることができます。

まとめ

パンくずリストについて紹介をしました。

パンくずリストには、SEO効果とユーザーの理解度の向上の2つの役割があり、成果向上を狙うすべてのホームページに必須と言っても良いでしょう。

ただ、設置場所は、上部か下部が一般的で、ホームページの目的に合わせた設置を行いましょう。

ホームページ制作中の方の参考になれば幸いです。