- 2022.10.03
被リンク依存のホームページはSEO効果が安定しない
当社がホームページ制作のために、調査しているいくつかの企業サイトの中に、被リンクに依存したものがあります。
なぜこれらの企業サイトをチェックしているかというと、実は検索順位が安定しておらず、上がったり下がったりを繰り返してるからです。
昨今のホームページ制作はコンテンツの量と質が大切で、今回は被リンクに依存するとSEO効果が安定しないという点を紹介します。
被リンク依存のSEO効果
当社のホームページ制作案件の多くが、公開後はSEOで集客力の向上を狙います。
このSEOでは、大きく分けて2つの対策があり、コンテンツ量とボリュームを高めるか、被リンク本数を増やすかのどちらかです。
しかし、昨今は、日本国内で主要なサーチエンジンであるグーグルやヤフージャパン、マイクロソフトビング、ダックダックゴーは、コンテンツを重要視しています。
それに伴いホームページ制作後はコンテンツ作成か品質を高めるリライトが主流になっていて、被リンク対策に注力される企業数は減っています。
ただ、効果がないわけではなく、検索エンジンの無効化が結構厳しく、ホームページ制作後はコンテンツ作成の方が効率的になっただけです。
そのため、現在でも上位ランクを獲得している企業サイトの中には、実は被リンクにより高いランクを獲得している事例も見られます。
その中の数社で、当社が調査していると、被リンクに依存した企業ほど検索ランクが安定していないように感じます。
具体的には、例えば昨日【ホームページ制作 大阪】で検索したら4位なのに、今日は20位です。
このように実は依存するのはデメリットになると感じていて、当社ホームページ制作では、コンテンツ作成に全力で取り組むことが重要と提案し続けています。
では、依存しないためには、どう考えてホームページ制作を行い、どう増やせば良いかを紹介します。
被リンク依存のSEOではなく自然発生を狙う
SEO効果を出すには、ホームページ制作時から自然発生するナチュラルリンクを狙うことが重要です。
もちろん、狙えばすべての企業がホームページ制作後に自然と集まり、1年後には膨大な数が獲得できているわけではなく、地道な活動で集め続ける必要があります。
そのためには、ウェブマスターは何をすれば良いかというと、ホームページ制作中からコンテンツ作成に全力で取り組みましょう。
自然発生するコンテンツとは、すなわち良質であるという点が重要で、他のウェブマスターが良いウェブページを発見したと感じ、自社サイトで紹介したいと思わせなくてはなりません。
実際に、ホームページ制作実績の企業で提案すると、そんな事例があるのかと言われましたが、実際に存在しています。
例えば当サイトなども、数こそ多くありませんが、ナチュラルリンクは確実に増え続けています。
ここで大切になるポイントは良質であることは当然ですが、今御社業界で話題になっている内容でコンテンツを作成することです。
さらに、理想で言えば、ライバルサイトよりも早く情報を公開する必要があり、ユーザーの閲覧選択肢が御社しかなければ、当然多くの閲覧者が発生します。
そして確率は低いですが、中にはブログを運営している方やホームページを制作している方なども存在し、その方たちが行ってくれるという流れです。
現在においては、もっとも費用対効果が高い対応はこれであると当社では考え、多くのクライアントに自然発生を戦略的に狙う提案をしています。
大切なポイントは、ドメイン内のすべてのページがユーザーフレンドリーという点で、突発的に集めるにはそれなりの経験値が必要ですが、少しずつなら誰でも獲得が可能です。
また、これまでの経験で言えば、単に流入経路をサーチエンジンだけと考えるよりもソーシャルメディア運用を含めるとさらに高い確率で獲得が可能です。
ツイッターやフェイスブック、インスタグラム、ビジネスプロフィールなどは情報収集を目的にしているユーザー数も多いため、これらのユーザーを適切に集客できる対策を実施しましょう。
ホームページ制作後は被リンクSEOではなくコンテンツに全力
ホームページ制作後は、被リンク対策は不要で、自然発生だけを狙っていくのがベストアンサーです。
コンテンツ作成に力を入れて、ボリュームと良質の2つのポイントに全力で取り組むことが重要です。
確かに、昔は圧倒的に被リンク効果が高く、どんなにホームページ制作後に、コンテンツ作成やリライトを行っても、ランキングを上げることはほぼ不可能でした。
ただ、昨今では、まったく被リンク数を増やしていない企業サイトでもかなり高いSEO効果を得ています。
当社の事例では、あるネットショップ作成をしたお客さまは、0本の状態で、3ヶ月間毎日新規コンテンツ作成を行えば、集客対策がSEOだけですが、年商3億近くを実現しています。
このように現在においては、コンテンツ作成こそ最大の効果を得られる仕様であり、さらに品質が高いと自然発生も狙えます。