- 2022.11.22
ホームページ制作で大変なSEOで楽をするコピー&ペースト対策
ホームページを制作すると、そこからSEOのために新規ページ作成が始まります。
このSEOのための新規ページ作成は、作成ページ数として、100と300、500ページ以上みたいに、三つの段階がよく見られます。
100であれば良いですが、500ページとなると、ウェブマスターは対応が難しくなるので、当社では、その場合にホームページ制作時にコピー&ペースト記事を提案しています。
コピー&ペースト記事とは
コピー&ペースト記事とは、単純に自社が作成したウェブページをコピーして作成されたウェブページを言います。
ひとつ勘違いをしてはいけないのは、競合他社の原稿をコピー&ペーストしてはいけません。
これは著作権に引っかかってしまったり、SEOとしてはグーグルは著作権侵害の通報フォームを用意しています。
ここで通報をされてしまい、もし著作権侵害だと判断されてしまうと、御社サイトがランキングに表示されなくなってしまいます。
そのため、あくまで自社サイトであると理解をしてご覧ください。
コピー&ペースト記事についてのご紹介に戻ります。
ホームページ制作後に、SEOのためとは言え、SEOキーワードの難易度が高いと、膨大な量の新規ページ作成を行わなくてはなりません。
実際に当社がホームページを制作してきた限りで言うと、3つの段階があり、100ページと300ページ、500ページ以上となっています。
100ページであれば、本気で取り組めば、2,3ヶ月で終わるケースがほとんどです。
問題は、500ページ以上であり、この場合早くても1年くらいかかるケースがほとんどで、ひどい場合は、2,3年かかってしまうクライアントもいます。
さらにややこしいのが、現在のSEOはページ数だけではなく質も見られているという点です。
そのため、ライバルが良質なウェブページを作成していればいるほど、御社も良質であることが求められてしまい、1ページ作成するだけでもそれなりに時間が必要になっています。
このときに役立つのがコピー&ペースト記事です。
1ページをしっかりと作り込み、そしてそれをコピーして複数ページを作成すれば、一気に制作したホームページのページ数が増えていきます。
実際に、当社実績で言えば、複数のクライアントが、このコピー&ペースト記事で、公開して2ヶ月程度で上位表示を実現し、多くの見込み顧客を集客しています。
このように短期間で成果を出すには、かなり効果を発揮できるのですが、一点だけ注意点があり、それは現在はSEO効果があると言うことです。
コピー&ペーストは基本的には現在のグーグルはマイナス評価をしていないそうです。
ただ、カニバリゼーションというニーズが同じウェブページを改善するや重複コンテンツを改善することによって検索順位を高めている例は多くあります。
そのため、もしかすれば、コピー&ペースト記事でもグーグルに見破られていないだけかもという前提を理解して行いましょう。
コピー&ペースト記事の効果
効果的あるいは効果がないコピー&ペースト記事の作成法をご紹介します。
コピー&ペースト記事の作成法
ホームページを制作する際に、スタッフブログを作成しましょう。
そしてそのスタッフブログに「大阪のホームページ制作会社一覧」というような都道府県名を含んだ記事を書いていきます。
また、「ホームページ制作業界の秘密を暴露!」など、業種名でも問題はありません。
そしてコンテンツをしっかりと作り込んで本当に良質なウェブページを作成します。
ここで作成する原稿は、ひな形になる原稿です。
画像なども使い回すため、もし画像を利用したい場合は、適切に良質な画像を掲載するようにしましょう。
やってはいけない対策
こちらはやってはいけない対策法になっています。
上記で「大阪府のホームページ制作会社一覧」という記事を作成したら、「兵庫県のホームページ制作会社一覧」のように都道府県名だけを変更するのはいけません。
この対策を行っている会社をちょくちょく目にしますが、大半がそのページは検索順位が上がっていても、他のウェブページには悪影響を与えています。
またさらには、検索結果を下位まで見ていくと、やりすぎでそのウェブページ自体も上がっていないケースも目にします。
単に都道府県だけを変えるのは、昔で言うとパンダアップデートに抵触し、現在は通常アルゴリズムに加えられている対策であり、絶対に検索順位は上がらないと認識をしましょう。
では、どうコピー&ペースト記事を作成していけばSEO効果を出せるかをご紹介します。
SEO効果がある対策
「大阪府のホームページ制作会社一覧」という記事を作成する際に、2点ポイントがあります。
まず一点目は、大阪のホームページ制作会社へリンクを掲載したコンテンツを作成し、そこに5社ほどの外部リンクを設置することです。
ここは、ウェブページごとで、個別コンテンツになっていて、しっかりと別会社へのリンクを掲載しましょう。
また、できれば外部リンク先の情報を掲載したほうが良いでしょう。
例えば、URLだけではなく、住所や電話番号、おすすめのポイントなどを掲載することで、検索エンジンにコピー&ペーストが大半だけど有益なコンテンツであることがアピールできます。
また、外部リンクには関連性を示す役割があります。
そのため、大阪のホームページ制作会社へリンクを送ることで、そのページが【ホームページ制作 大阪】などでランキングが上がりやすくなっています。
次に、もう一点ポイントとして、作成したいのが、個々のウェブページで完全にオリジナルになるユーザーの声です。
もちろん、他社からコピー&ペーストをするのではなく、自社の中にある大阪のホームページ制作に関する声を記載するとより良いでしょう。
ホームページ制作時にコピー&ペースト記事作成を検討
コピー&ペースト記事で、2ヵ所だけ完全にオリジナルコンテンツとすることで、高い成果を得ることが可能です。
ただ、この効果については、上記でもご紹介をしていますが、現在グーグルやヤフージャパン、マイクロソフトビングなど、主要検索エンジンでは通じますが、これから先は不明です。
そのため、当社ホームページ制作では、以下の線引きをして提案をしています。
新規ホームページ制作
新規ホームぺージ制作、すなわち新しいドメインを取得している場合は、よほど作成ページ数が多い場合以外は提案をしていません。
と言うのが、ドメインに傷がない、すなわちSEOとしてマイナス点がない場合は、そこまでしなくても、サイト運営を行っていれば、1年もあれば必ず上位表示ができるからです。
そのため、新規ホームページ制作を行われる際には、当ページの内容は不要であると考えて、しっかりと自分の言葉で原稿作成を行いましょう。
リニューアル
ホームページリニューアル案件の場合は提案するケースがあります。
ただし、リニューアルなら必ず提案をするわけではありません。
- 今後はどうなるか分からない
- 成果を早急に出したい
- もしスパム認定されたらドメイン変更を行う
上記3点を理解された方のみにご提案をしています。
確かに対策は簡単に行え、コピー&ペーストで行けば、1日に1人のウェブマスターでマックス10ページは作成が可能です。
ただ、少しだけリスクがある可能性があると理解をされて行うと良いでしょう。
当社の意見としては、恐らくしっかりと個々のコンテンツを作り込んでいれば問題がないと感じます。
実際に業界によっては、業界の紹介サイトなどを見たことがある方も多いですが、大半の場合でこの対策を行っています。
さらに、全体で見れば確かに類似箇所は多く、オリジナリティーがないと思ってしまいますが、ウェブページ個々で見れば非常に有益なケースがほとんどです。
この判断を検索エンジンが現在は良くてもこれから先はどうなるかは不明ですが、当社は問題がないかもしれないと思っています。
ただやはりリスクはあるため、上記3点を承諾して、もし、サイト運営の作業量を減らしたいのであれば、良質なひな形ページを作成して、コピー&ペーストで対応をしていただいています。
良質なコンテンツと発リンクでコピー&ペースト記事の効果が倍増
当ウェブページでご紹介しているコピー&ペースト記事でSEO効果が倍増する対策は非常に効果的です。
実際に、当社クライアントでも、100や200ページを作成したら、一気に検索順位が高まり、当社実績の中でも上位のアクセス数に食い込んできます。
特に下層ページではなくトップページのSEO効果が見られる事例もあり、適切に行えば飛躍的に成果を高めれます。
ただし、現在は効果があるだけで、今後は分かりません。
しっかりと、ターゲットを考えて記事を書いていれば、確かに良質なコンテンツとしても受け取れますが、ホームページ全体で見るとコピーコンテンツと認識されてしまう可能性が高いです。
そのため、このリスクを理解して、検索順位が上がり訪問者数が増えた段階で、各ウェブページをリライトしていくのを当社は推奨しています。
そうすれば、検索エンジンが、万が一スパム行為と認識してきても、問題が発生せず、安全に多くの見込み顧客が集客可能です。
当対策法について、ご興味がある方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。
簡単な内容で問題がなければ、無料で御社にあった対策法をお伝えします。
コピー&ペースト記事に関するご質問
コピー&ペースト記事でよくいただくご質問をご紹介します。
ひな形の質って何?
ひな形になるウェブページは良質でなくてはなりません。
ここで言う良質とは、一般論で言えば、ユーザーが見たときに、「良いウェブページを見つけた!」と思えるコンテンツです。
ただ、上記では実際に原稿作成に慣れていないと作成ができないでしょう。
そこで当社では、5,000文字以上で、500単語以上というルールを定めています。
文字数が多いや単語数が多いことは、検索エンジンの評価には繋がらないそうです。
ただ、文字数が多く単語数が多いと、自然と詳しいウェブページが作成でき、あくまで参考資料として提示をしています。
画像って使う必要ある?
多く質問があるのが、実は質よりも画像です。
この画像については、当社がこれまでホームページを制作した後に提案をしてきた限りで言うと、一切関係がないと感じます。
無理に画像を利用するよりも、その時間を使って、ひな形の質を高めたほうが効果を発揮します。
コピー&ペースト記事ってテンプレートは1つ?
非常に判断が難しいですが、当社では分けてご利用いただくようにしています。
例えば、都道府県名だけで利用するや大阪府にある市だけで利用するテンプレート、大阪市の区だけで利用するテンプレートみたいに分けています。
また、業種をひな型にした場合は、50記事に1回変えていただくようにしています。
なぜテンプレートを分けるかと言うと、検索エンジンに重複と認識されないようにするためです。
ただ、ここまで考えなくても、ある寺院のホームページ制作をしたのですが、もっとも効果を出していて、1,000ページのうちテンプレートは5枚になっています。
そのため、一応スパム対策として分けてはいますが、効果があるかどうかは謎です。
もっと楽にSEOできない?
2022年現在で言えば、当社はこの対策以外は知りません。
ただ、この対策も、もしかすれば、いつかはスパムになるかもしれませんので、自己責任でお願いいたします。
御社はしないの?
ホームページ制作後にコピー&ペーストの話をすると、そんなに簡単ならなぜ御社はしないの?と聞かれます。
当社は、いつかスパムになるとまでは言わないまでも、必ずマイナスになる恐れがあると思っていて、行っていません。
そして実際にホームページ制作後に行われるクライアントへも、成果が出たら必ずリライトをおすすめしています。