セブンデザイン 成果を追求した大阪のホームページ制作会社

  • 2023.12.03

コピー&ペースト記事でホームページのSEOに成功

当ページで紹介する内容は、真似をしない方が良いと思われますが、制作実績のホームページが行った結果、高いSEO効果を得た事例になります。

当社のホームページ制作は、SEOに強いことを謳っており、お客さまもSEOでの集客を強く希望されたので、提案内容は、ホームページを公開した後、スタッフブログで150ページの作成です。

しかし、お客さまがスタッフブログの更新を開始すると、1記事の作成だけでも多くの時間がかかってしまったので、150ページも作成できないと考え、コピー&ペースト記事でスタッフブログの更新量だけを一気に増やす対策を行いました。

しかし、現在、制作実績のホームページでは、高いSEO効果を実現しているので、当ページでは、どのような対策を行い、現在どのような運営を行っているかを紹介します。

コピー&ペースト記事のSEOは危険

ホームページのSEO効果を狙うのであれば、コピー&ペースト記事は絶対に行ってはなりません。

当社のライバルサイトでも、「大阪市都島区のホームページ制作サービス」というページを作成して、ページタイトルや本文で都島区を城東区に変えただけの「大阪市城東区のホームページ制作サービス」というページを複数作成している会社があります。

それらのホームページは、【ホームページ制作 都島】などのキーワードで上がっているケースもありますが、ほとんどの区名では100位にすら入っておらず、さらにはトップページの検索順位も低い傾向が見られます。

この対策を行ったホームページで厄介なのが、SEOリカバリーになり、駄目だったから単純にページを削除したとしても、一度対策を行ったドメインはサーチエンジンから信頼されていない状態なので、検索順位を高めることが難しくなっています。

すなわち、Web制作会社やSEO会社では、コピー&ペースト記事の量産は推奨せず、SEOとして危険な対策であると言えるのです。

しかし、制作実績のホームページが行ったところ、中長期的に高い検索順位を獲得することに成功したので、参考までに対策法を紹介したいと思います。

制作実績のホームページが行ったコピー&ペースト記事の作成法

コピー&ペースト記事を作成しようと考えた理由

お客さまは、ホームページ制作後に、数記事を作成したそうですが、多くの時間がかかってしまったため、コピー&ペースト記事を公開しようと考えました。

もちろん、何もない状態で思い付いたわけではなく、あるキーワードで都道府県名だけを変更して検索すると、どの地域名でも3位以内にランクインしているホームページがあったそうです。

そのホームページでは、各ページで都道府県名だけを変更して、後はデザインもコンテンツも、内部リンクの設置法も同じになっていました。

そこで制作実績のウェブマスターは、コピー&ペーストで検索順位が上がるのであれば、自社でも行おうと思い付き、テンプレートになるページの原稿を外注して、少しでも高い品質の文章で公開することを決めたそうです。

ちなみに、当ページの話は、1年前になり、現在ではお客さまが見たホームページは、恐らくSEOスパムになっているので、どの都道府県名で検索しても、一切検索順位が上がっていない状況です。

テンプレートページの作成をライターに依頼

昨今、SEOライティングに強いライターは多くいます。

お客さまが選択したライティング会社は、7,000文字前後の記事で20万円近い費用がかかったそうです。

ただ、テンプレートとして利用をして、記事の量産する予定になるので、確かに料金は高くなっていますが、十分に元が取れると判断されました。

もちろん、都道府県名を変えてページを量産する話は、ライティング会社にも伝えており、流用がしやすい文章作成を行ってもらったそうです。

コピー&ペースト記事の量産

テンプレートの完成後から、お客さまは毎日30ページ以上をコピー&ペーストで量産しています。

ただし、ページの中に、「〇〇県にあるおすすめの〇〇会社を紹介」というコンテンツがあったのですが、そこだけはコピー&ペーストはしていません。

制作実績のホームページのテーマが一般的なので、多くのホームページで「〇〇県にあるおすすめの〇〇会社を紹介」というコンテンツが公開されていました。

お客さまが行った対策は、他のホームページのコピー&ペーストは著作権の問題もあるので行っておらず、ライバルサイトの文章をリライトすることになります。

実際に、「〇〇県にあるおすすめの〇〇会社を紹介」コンテンツで1社あたりの紹介文は精々100文字前後になっていて、さらにはリライト文になるので、短時間で文章作成が可能です。

このような対策で、1,000ページくらいを作成し終わったあとに、「高いSEO効果を実現して、訪問者数が8,000人を超えている」と連絡をいただきました。

現在行ってるホームページの運営法は全文リライト

現在、制作実績のホームページが行っている対策は、全ページのリライトです。

連絡をいただいた段階では、サーチエンジンから8,000人以上の訪問者の集客に成功していますが、いつサーチエンジンがコピー&ペースト記事と気が付くか分かりません。

そのため、リライトを強く提案させていただき、現在ではリライトを開始していただいており、3年計画をお客さまに提案しています。

何を持ってサーチエンジンが評価しているのか分かりませんが、もともとはコピー&ペーストページで高いSEO効果を発揮していたホームページが、リライトで、さらに検索順位を高めています。

ちなみに先月の訪問者数は、9,000人になっているので、お客さまとしても、まだ1,000ページ中100ページのリライト程度なので、満足ができる結果を得ていると考えられています。

当ページでは、コピー&ペースト記事でSEO効果を出したホームページの事例を紹介していますが、この対策法は辞めたほうが良いので、そういうこともあると理解して、オリジナルページの作成に取り組むことを推奨します。

まとめ

コピー&ペーストページで、ホームページのSEO効果を高めた事例を紹介しました。

ただ、紹介したのは、真似をすればどのホームページも楽にSEOができるからではなく、そういう事例もあると理解していただくためです。

サーチエンジンは、何を基準にしてホームページの検索順位を決定しているのか分からないということを理解いただくことで、御社のホームページ運営の効率化を図っていただければ幸いです。