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ホームページにあるコピーライトの記述法
ホームページにはコピーライトが記述されることが一般的です。
コピーライトを記述することで、そのホームページの著作権が守られるようになるので、訪問者に掲載しているテキストや画像ファイルなどのコンテンツを、そのまま盗用されてしまうことを防止することが可能です。
当ページでは、コピーライトとは何かや、ホームページに必要かどうか、記述法を紹介します。
ホームページのコピーライトとは
コピーライトとは、著作権の訳語のことを言います。
ホームページにコピーライトを記述することで、サイト内にあるテキストや画像などのコンテンツの著作権が、どの企業にいつからあるのかを示すことが可能になります。
ホームページではコンテンツを保護する目的で、コピーライトを記述することが一般的になっています。
ホームページにコピーライトは必要?
ホームページにコピーライトが必要かどうかと言われれば必要ですが、コピーライトがあることで、完全にコンテンツを保護することはできません。
しかし、コピーライトを記述しておくことで、著作権侵害に対する注意喚起を行うことが可能になるので、コンテンツが盗用される可能性を下げる効果が見られます。
そのため、必須であるとは言えませんが、著作権侵害を受けてしまう可能性を大きく削減することができるので、ほぼすべてのホームページではコピーライトを記述しています。
コピーライトの記述法
コピーライトの記述方法は、©2010 sevendesign Co.,Ltd. All Rights Reserved.などのように記述することが一般的になり、それぞれについて解説します。
©2010は、2010年から保護されていることを意味し、©の後ろに保護された最初の年を記述します。
sevendesign Co.,Ltd.は、どの会社に著作権があるかを示しており、 Co.,Ltd.はあってもなくても問題なく、ウェブマスターが見栄え的に良い方を選択すると良いでしょう。
All Rights Reserved.は直訳すると、すべての権利を留保するという意味になっており、こちらもあってもなくても問題がない表記になっています。
そのため、シンプルなコピーライトの記述法は、©2010 sevendesignとなっており、コピーライトの表記の長さから、自社が理想とする著作権表記を選んでも問題ありません。
一般的にホームページで最も多いコピーライトの記述場所は、ページの一番下になりますが、昨今ではサイドバーにコピーライトを記述する事例も見られます。
まとめ
コピーライトについて紹介しました。
ホームページのコピーライトは、完全に著作権を保護することはできませんが、コピーライトを表記しておくことで、注意喚起を促すことが可能になるので、ホームページのコンテンツを盗用されてしまうリスクを削減することが可能です。
コピーライトって何?とお思いの方の参考になれば幸いです。