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デザイン案を複数提案するWeb制作会社のデメリット

ホームページ制作時にデザイン案の提案は、原則1案になっています。

しかし、まれにWeb制作会社によっては、2案以上のデザイン案を提案しているケースもあるのですが、これはお客さまのメリットではなくデメリットになっていると感じます。

当ページでは複数のデザイン案を提案するWeb制作会社のデメリットを紹介します。

複数のデザイン案を提案するWeb制作会社のデメリット

当ページで紹介するのは、1案の作成費用で2案を作成するお客さまのデメリットになっており、ホームページ制作の見積書に2案目の作成という項目がある場合は、デメリットはないと理解をお願いします。

提案を通すことが目的になっている

ホームページ制作のデザインで、2案以上を作成するWeb制作会社は、自社のデザイン案を通すことが目的になっている可能性があります。

デザイン作成で難しいのは、新規で作成することではなく、修正を行うことになっており、修正数が多いデザインだと、整合性を取るためにさまざまな点を改善しなくてはなりません。

そのため、複数のデザイン案を出してくるWeb制作会社と言うのは、お客さまの好みに合うデザインを選んでもらうことを意識している可能性があり、提案を通すための手段になっている可能性があります。

また、デザイン作成は1案だけでも多くの時間がかかるのですが、御社に提案したデザイン案の数だけ、別の会社にも提案をしているので、その作業時間は多くなっており、そんな状態でホームページ制作で成果を考えることが難しくなっているのです。

他社で没だった案が含まれている可能性

ホームページのデザイン案を2案出しているWeb制作会社では、1社につき1案は没になっています。

この没案を手直しして、別のお客さまに提案をしている可能性が高いです。

ホームページのデザインは、ぱっと見の良し悪しでは判断ができず、ユーザーニーズに応えることが重要であるため、他社のデザインを手直ししたデザインでは、お客さまのホームページで充分な効果を得られない可能性が出てきてしまいます。

そのため、多くのデザイン案を提出してくれるWeb制作会社は、単に2案を出すことに注力しているだけになっており、お客さまにメリットはほとんどなく、デメリットしか存在していないと言えます。

まとめ

Web制作会社が2つ以上のデザイン案を提出してきたときには注意が必要です。

デザイン作成は、お客さまが思っているよりも、調査に時間がかかることや、作成だけでも多くの時間が求められているので、一般的には1案を提案して、そこから修正を行っていくことがおすすめです。

ホームページ制作中の方の参考になれば幸いです。

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