株式会社セブンデザイン SEOに強い大阪のホームページ制作会社

  • 2023.06.08

SEOはオワコンなのか?オワコンではない理由

昨今、SEOはオワコンという意見を耳にする機会が増えました。

ただ、これまで多くのホームページを制作して、SEOをサポートしてきた経験で言うと、SEOがオワコンになる可能性は限りなく低いと感じます。

今回は、なぜSEOがオワコンと言われるのかや、オワコンではない理由を紹介します。

SEOがオワコンと言われる理由

グーグルやツイッターなどで検索すると、SEOがオワコンと言われているのを目にした経験がある方も多いのではないでしょうか。

そこで、なぜSEOはオワコンと言われているかの理由を紹介します。

AI技術の発展

現在のSEOは、文章作成の品質とボリュームが重要です。

そのため、多くの会社は、検索順位を高めるために、原稿作成やリライトを実施しています。

しかし、現在ではこの原稿作成は担当者が行わなくても良い時代になりました。

その理由がChat GPTなどのAIライティングです。

Chat GPTを利用された経験がある方であればご存知かと思いますが、非常に高品質な原稿を書いてくれます。

さらには、担当者が記事を書くと2時間かかっていた原稿を、わずか10分程度で書き終えてしまうのです。

そのため、現在では、Chat GPTなどのAIライティングを利用する会社も増えているのですが、そこで多くの方が気になるのがSEO効果ではないでしょうか。

AIが書きあげた文章では、グーグルやヤフージャパン、マイクロソフトビングがSEO効果を出してくれないのではないかと考える方は多いと思います。

しかし、以前グーグルが、AIで原稿を作成していようが、ユーザーフレンドリーであれば適切に評価すると発言をしているのです。

そのため、別にAIで原稿を書くこと自体が問題ではなく、ユーザーフレンドリーであればSEOで順位を高められるという訳です。

このグーグルがAIで書いてもユーザーフレンドリーであれば、SEO効果を出すと発言したのが、多くの方がSEOはオワコンと言った理由です。

すなわち企業のホームページなのに、その企業に属さないAIが書いた文章だと、次第にどの会社も特徴や魅力がない記事を公開してしまうというわけです。

結果として、SEOは終わり、何か別のユーザーが気になる情報を調べられるツールが出てくれば、そちらにサーチエンジンのシェアが奪われると予測されています。

アルゴリズムの複雑さ

アルゴリズムとは、サーチエンジンが順位を決定するルールのことを言います。

従来、グーグルのアルゴリズム数と言うと200を超えると言われていましたが、現在はAIを実装しているため200では足りず、リアルタイムで微調整が行われています。

そのため、多くの会社では、アルゴリズムを追いかけたSEOを実施することが不可能になりました。

このアルゴリズムは基本はAIが日々チューニングしているのですが、年に3,4回はコアアルゴリズムアップデートと言われるバージョンアップがあります。

このコアアルゴリズムアップデートは、アルゴリズムの中心部分の改定を手動で行っていて、今日まで1位表示していたホームページが突然下位に落ちてしまう可能性があるのです。

1位から落ちたホームページだけではなく、10位台のホームページも影響を受けるのですが、ここで大きく順位が落ちた会社は、SEOのやる気を失ってしまいます。

その結果、SEOはオワコンになってしまい、多くの会社がサーチエンジンでの対策を辞めてしまうと言われています。

サイト評価の勝負になった

昨今のSEOは、低品質コンテンツが多いホームページの検索順位を下げ、高品質なコンテンツが多いと検索順位が上がりやすくなっています。

実際に、多くの会社にSEOをサポートしてきた経験から言うと、サイト全体の評価が検索順位へ与える影響は大きすぎると感じます。

このサイト評価は、中小企業より大企業の方が圧倒的に有利で、規模の小さい会社であるほど不利になってしまいます。

そして中小企業が離れたサーチエンジンでは、少しずつユーザー数が減少していきSEOはオワコンと言われています。

SEO以外の集客対策

従来のインターネットで、さまざまなホームページを閲覧するには、サーチエンジンを利用しなくてはなりませんでした。

しかし、現在では、さまざまな手段でユーザーの知りたいコンテンツを発見できるようになりました。

例えば、ツイッターやフェイスブックなどのソーシャルメディアは、年々ユーザー数を増やしていて、今やホームページの集客対策での重要性がどんどん上がっています。

このように、今や集客対策はSEOだけではなっているのです。

結果、上記のようなSEO効果が出ていないホームページだと順位を上げづらいSEOに頼る会社が減っていくため、SEOがオワコンと言われています。

SEOがオワコンにならない

上記のような理由からSEOはオワコンと言われています。

しかし、当社ではオワコンではないと思われ、その理由を紹介します。

SEOの流入数が多い

SEOを辞められない理由の1つに、サーチエンジンの流入数が圧倒的に多いという点があり、オワコンになるケースは珍しいでしょう。

もちろん、現状でもSEOに頼らず、さまざまな集客ルートから多くの見込み顧客を集めている会社もありますが、一般的にはサーチエンジンからの流入が主要な流入ルートになってきます。

SEOで成功して会社が多いほど、SEOがオワコンになることはないでしょう。

もちろん、今後、サーチエンジン以外に優れた検索が出てくれば分かりませんが、現状で難易度が高いという理由からオワコンになる可能性は限りなく0に近いと思います。

努力量で成功するのはSEOだけ

現在ホームページの集客対策は複数あります。

しかし、SEOとその他の集客対策の最大の違いは、努力量で成果を出せるのがSEOだけになっているという点です。

例えば、SEOではユーザーフレンドリーな新規ページ作成を行っていれば、自然と検索順位が高まっていきます。

もちろん、低品質なコンテンツだと、SEO効果は出ませんが、しかし担当者が今できる最高の文章を作成していれば、低品質になることは少なく、努力量で上位表示が可能なのです。

逆に、例えば、その他の集客対策で次に人気があるソーシャルメディアでは、どんなに担当者が良質と思った投稿をしていても意味がありません。

投稿した文章が本当にユーザーに魅力的な内容や、ソーシャルメディア内でアカウント自体がブランドを持っていないと、URLを投稿してもリンクをクリックしてもらえないのです。

そのため、努力量で成功ができるのはSEOだけになっていて、他は徹底したユーザー目線が必要なので、努力量でどうにかるSEOが捨てられることはないと思います。

SEOはオワコンではないが別の対策も

SEOがオワコンではないと理解をいただけたと思いますが、SEOに依存することは絶対にいけません。

SEOに依存すると、コアアルゴリズムアップデートや、アルゴリズムの複雑さから、まったく訪問者が訪れないホームページになってしまいます。

そのため、現在のホームページ制作においては、SEOだけではなく、さまざまな集客対策を実施することが大切になるのです。

それらの集客ルートでも適切な対応を行うことで、より多くの訪問者数が集客でき、さらには安定した見込み顧客が集まるように成長します。

これらを理解して、さまざまな集客対策を行うことで、ホームページは御社の期待以上の効果を発揮できるようになります。

まとめ

SEOがオワコンかどうかを紹介しました。

SEOは、まだまだ多くの見込み顧客を集客できるので、現段階で言えばオワコンではありません。

ただ、依存することはおすすめではなく、適切に複数の集客対策を行うことが重要です。

当ページをご覧の方は、SEOはオワコンではなく、さらにはホームページの成果向上には必須の集客ルートなので、ぜひともSEOを継続しましょう。

また、オワコン繋がりで、ホームページ制作がオワコンと言われる理由の記事も公開しているので、興味があれば合わせてご覧ください。