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  • 2023.06.06

逆SEOとは?逆SEOを仕掛けられたときの対策法

逆SEOとは、自社のホームページの検索順位を上げるのではなく、ライバルサイトの検索順位を落とすSEOのことを言います。

現在のサーチエンジンの仕様では、逆SEOはほぼ不可能になっているので、そこまで気にする必要はありませんが、万が一に備えて対策法を知っておくことは重要です。

当ページでは、逆SEOを仕掛けられたときに、どのような対応を行えば良いのかを紹介します。

逆SEOとは

逆SEOとは、自社のホームページの検索順位を上げるのではなく、ライバルサイトの検索順位を落とす対策のことを言います。

一般的には逆SEOを行うことは推奨できず、ライバルサイトの検索順位を落とす運営時間を利用して、自社のホームページの品質を高めることをおすすめします。

と言うのも、昨今のサーチエンジンは、逆SEOへの対策は完ぺきに近いレベルで行えています。

例えば、逆SEOで定番だった低品質な被リンクをライバルサイトに行う対策は、現在のサーチエンジンは、自動的に低品質な被リンクを無効化してくれているので、ホームページの検索順位が落ちることはありません。

また、検索順位を落としたいホームページに対して誹謗中傷を行い、サイテーション効果で検索順位を落とす対策も、現在ではほとんどその効果を見ることはできません。

そのため、現在においては、逆SEOを行うメリットはほとんどなく、自社のホームページを良質化していくことだけがSEOで重要になっているのです。

しかし、逆SEOを行われているホームページもまだまだ多くあり、サーチエンジンも逆SEOを100%ブロックできているわけではないので、そういった場合に行うべき対策法を紹介します。

逆SEOへの対策法

複数の良質なホームページを制作

逆SEOの主な対策は被リンクを行ってくるか、サイテーション効果を狙って、ありもない誹謗中傷の書き込みを行うことだと思います。

そういった場合に行うのは、被リンクはサーチエンジンが大半を無効化してくれているのを信じ、ありもしない誹謗中傷対策としては、誹謗中傷が書かれているページのSEOワードを調べて、そのキーワードで御社自身が上位表示を行うようにします。

サーチエンジンの検索結果は、1ページあたり10件の結果が表示されるので、5サイトから10サイトを制作して1ページ目を御社のホームページで埋め尽くすようにします。

また、誹謗中傷サイトが上位表示しているキーワードがニッチであれば、独自ドメインでホームページを制作する必要はなく、無料ブログでも十分に上位表示が狙えます。

確かに、労力は多くなっていますが、御社のことを知らずに、誹謗中傷を見たユーザーは、御社にマイナスイメージを持ってしまう可能性が高いので、中長期的な対応を行いましょう。

リンク否認を行う

大量に低品質な被リンクを行われているホームページでは、基本的にはGoogleが自動的に無効化してくれてはいますが、念のためにリンク否認ツールを活用しましょう。

リンク否認ツールを利用することで、指定されたドメインやURLからの被リンクは、すべてサーチエンジンが無効化してくれるので、検索順位が落ちることはありません。

SNSでの誹謗中傷は適切なコメントをする

サイテーションの逆SEO効果を狙って、SNS上で誹謗中傷を行う方も多くいます。

SNSで誹謗中傷された場合は、誹謗中傷されている投稿に適切なコメントを残すようにすれば、誹謗中傷の投稿と一緒にユーザーはコメントを見てくれるようになります。

また、誹謗中傷する方が、必死にSNS運用を行っている場合は、誹謗中傷を行った方がコメント内容が適切だと感じると、その投稿を目立たないようにするために、新しい投稿をどんどん行ってくれるので、数ヶ月もすれば、そのコメントを閲覧する方はいなくなるでしょう。

当然そのコメントはサーチエンジンも認識してくれるので、逆SEO効果を弱めることが可能で、投稿が古くなるにつれて、サイテーション効果も弱まっていきます。

違えても逆SEOを競合他社にはしない

逆SEOとは、競合他社サイトに低品質な被リンクを行ったり、ありもしない誹謗中傷を行い、サイテーション効果で、ライバルサイトの検索順位を落とす対策です。

逆SEOについて調べている方に当社が言いたいことは、絶対に競合他社に対して逆SEOを行うことは辞めるようにしましょう。

逆SEOの対策の大半は、サーチエンジンが無効化するような仕組みになっているので、ホームページ運営時間の無駄になりますし、もし御社が逆SEOを行っているとばれると、御社にSEOだけではなく信頼性の面でも大きなマイナスを被ってしまいます。

確かに、ホームページのSEOは時間がかかり、競合他社のホームページの検索順位を落としたいという気持ちはあるかもしれませんが、逆SEOの時間をホームページの品質を高める時間に回すことのほうが、御社にとって良い結果をもたらします。

まとめ

逆SEOとは何かや、逆SEOを仕掛けられたときの対策法を紹介しました。

現在のサーチエンジンは、逆SEOをほぼ完ぺきに把握しているので、逆SEOを仕掛けられたとしても、御社のホームページの検索順位には影響はありません。

ただ、万が一逆SEOを仕掛けられたときに対策法を知っているといないでは、結果が大きく変わってくるため、最低限の知識は身に着けておくことが大切です。