株式会社セブンデザイン SEOに強い大阪のホームページ制作会社

  • 2022.10.18

失敗するホームページ制作法

これまで数多くのホームページを制作して、多くの企業を成功へと導いてきました。

ただ、100%成果を出してきたかと言うと、そうではなく、中には失敗した事例もあります。

これらの失敗事例を学べば、より効果的なホームページ制作が行えると考え、調査をした結果、成功しない理由が見えてきたと感じます。

失敗するホームページ制作

すべての企業がホームページ制作で成果を出したいと考えますが、中には失敗する例も存在します。

調査をした結果、傾向的なものが見えてきたので紹介します。

提案の見直しをしない

一般的に、発注後、最初の作業は、提案書の見直しです。

ただ、クライアント次第で、提案や企画書を見直さずに、次のフェーズへ進むケースがあります。

これは絶対に行ってはならず、確かに業者は競合サイトや御社ビジネスの調査と分析はしていますが、必ず正しいとは言い切れません。

特に、コンテンツ自体が間違えている可能性は低いですが、公開後の運営で行うスタッフブログの記事作成で難易度が高まるケースが多くあります。

例えば、ブログを作成して、そこに毎日2,000文字で文章を公開する企画を立てたとします。

見直しを行っていないと、業者は提案をしているので、受け入れられたと勘違いをして、その状態のまま作業を開始してしまいます。

これだといざブログを更新しようとしても、2,000文字で文章が書けないことや、業種次第ではノウハウがそんなにないケースもあります。

そうなると、すでに公開していて、改定するにしても、多くの予算が必要になります。

昨今のSEOやソーシャルメディア運用では、ブログは必須と言え、必ず記事を書いてみて作成テーマが正しいかを判断する必要があります。

もちろん、ブログ以外にも、サービスコンテンツなどで勘違いされている場合は、問題点の改善を指示しなくてはなりません。

デザイン作成

デザイン前に作成するワイヤーフレームも含めてですが、適切な対応が求められます。

ワイヤーフレームは、クライアントが見ても分かりづらいことは、業者も把握していて、レイアウトを確認するものと理解しましょう。

例えば、トップページにはどんな内容を掲載し、優先順位、すなわち横か縦並びなのか、順番は正しいのかをチェックします。

ワイヤーフレームは一般的にパワーポイントなどで作成され、修正も手軽に行え、ここでしっかりと情報の配置だけを定めておくようにします。

次にデザインですが、ワイヤーフレームから作成され、ここでは納得がいくまでしっかりと作り込みましょう。

まれにある事例で、コーディング完了後に修正を言われるケースがあります。

修正内容次第ですが、コードが煩雑になる恐れがあり、できる限り回避したいと考えます。

コーディングとSEOは無関係と言われますが、綺麗な方が効果を出しやすいのは明白です。

修正があること自体が問題ではなく、そこでしっかりと改善しておらずテストアップ完了後の改善指示が問題と理解して対応しましょう。

価格競争

昨今はほとんどなくなりましたが、従来はプレゼンテーション後に見積書の話をしていると、ライバル企業はいくらなので下げてと言われるケースがありました。

提案書や見積書を作成している以上、受注したいという本音があり、下げて欲しいと言われれば頑張りはします。

ただ、値引額があまりに多い場合は、単に割引だけではなく、作業工数を減らす提案へと変更するケースがあります。

作業工数を減らすと、当然ですが成功する可能性は下がってしまいます。

もちろん予算は大切であり、交渉自体が悪いという話ではなく、ライバル業者がいくらと言うのは、できれば回避したいと考えます。

失敗するホームページ制作法にならない

最近のお客さまは上記の事例に当てはまるケースは年々減ってきていると感じます。

もちろん最後の価格交渉自体は無くなっていませんが、昔みたいに、企画費を0にして欲しいとか、競合他社と比較して値引を要求されるケースは無くなりました。

また、喜ばしいことに、提案書の見直しなども、クライアント自身で確認した上で、連絡をいただけるケースも増えています。

昨今では、多くの企業が成果を求められていて、どの企業も必死に失敗しない対策法を検討されていると感じます。

成功するホームページを制作する上で、大切なポイントは戦術と戦略です。

用語としては、かなり難しいと思ってしまうかもしれませんが、実は大して難しくなく、公開後のイメージを持ちながら、作業を行えば必ず達成できます。

もちろん、戦術と戦略では数値データが必須ですが、これらは必ず業者が調査段階でピックアップしていて、要望があれば随時クライアントへ提案されます。

これから業者へ問い合わせを検討されている企業ウェブマスターは、失敗しないためには、企画段階から全体を把握する点を意識して、打ち合わせに挑みましょう。