- 2023.02.12
流行りのホームページは小さく作って大きく育てる
2010年ごろから、ホームページ制作は小さく作って大きく育てるのが良いと言われています。
現在のSEOに強いホームページ制作にこそ、重要なポイントで、当社では、ほぼすべてのクライアントに提案している内容です。
そこで今回は、小さく作って大きく育てるとは何かを紹介します。
小さく作って大きく育てるホームページ制作
最近、当社がプレゼンテーション時に使い、一般的にも言われる言葉があり、それは小さく作って大きく育てるです。
実際に、これまで数多くのクライアントにホームページ制作を提供してきましたが、これほど大切なポイントはないと実感をしています。
その理由は、ホームページ制作会社が小さく作れば、コスト面と成約率が最大化できるからです。
一般的に提示される見積書の内訳を見れば分かるように、業者の大半がページ数で料金を算出します。
詳しく言えば、作業時間や専門性の高さなどが影響をしているのですが、人工計算の見積書は見ても分からないケースが多く、ページ単価で提出されるのが一般的です。
そのため、ページ数が少ないほど、総額を下げることが可能になり、料金が下がります。
さらに、掲載するコンテンツ量を少なくすると、本当に重要なポイントだけをアップロードしようとし、ユーザー目線の内容へと成長します。
さらに、大きく育てるポイントは、当社で言えば、ブログコンテンツの作成になり、お客さま自身で新規ページ作成を行っていただき、お客さまが行うので、費用は一切かかりません。
そこに新規作成を継続すれば、例えば公開当初は20ページくらいだったのが、気が付けば大きく育ち100ページオーバーになります。
小さいうちは、どのようなウェブデザインで作成しても、訪問者数不足から絶対に成果が出せず、大きく育つことにより、成果を出せる可能性が高まります。
これが小さく作って大きく育てることになり、現在では必須な対応と言っても過言ではありません。
小さく作って大きく育てるために必要な対策
実際に小さく作って大きく育てる施策を紹介します。
予算と成果を伝える
ホームページ制作会社に、御社が想定する予算と、成果をどれくらい得たいかを適切に伝えましょう。
業者は、それぞれで最低金額や平均顧客単価を持っていて、その最低ラインを上回ってさえいれば、より良い提案を行ってくれます。
予算を伝えることは非常に大切で、例えば当社で言えば、平均的に100万円前後の案件が多いですが、70万円前後であれば十分に対応が可能です。
100万円前後と70万円前後で違う点は、ページ数で成果が出る仕組みの実装は、どちらの場合でも必ず行っています。
さらに、ページ数を減らせば、その分濃いコンテンツ作成が可能で、より成約率を高められます。
単に業者が、こんなコンテンツがあれば良いのではなく、ユーザーニーズを調査した結果、お客さまに最適な提案を行ってくれます。
予算とどれくらい効果を得たいかを伝えれば、受けれないケースもありますが、受けられる場合は、小さいけれども、より成約率が最大化されます。
良質な新規作成
小さく公開をしたら、大きく育てるために、お客さま自身で運営が必要です。
運営では、主に新規作成を実施し、継続するためには、スケジュール立案が無難と思います。
当社がよくホームページ制作後に提案する内容は、毎日1記事の公開で、これであれば多少大変ではありますが、実績で見ても90%程度のお客さまが成果を達成しています。
ウェブマスターが、昼間は外に出ている営業マンや工務店などの職人では、ハードルが一気に高くなりますが、その場合は成果が出るまでの期間を伸ばし2日に1記事の公開にしています。
ここで大切なのは、どこまで密度を詰めるかではなく、無理なくこなせる作業量でスケジュールを構築することになります。
突発的な作業よりも、長く浅く継続した更新業務の方が結果として高い成果を得られます。
しっかりと無理ないスケジュールを立てて、良質な新規作成を継続していれば、全体のページ数が向上し大きく育ち、さらには成果数も飛躍的に高まります。
流行りに関係なく小さく作って大きく育てよう
上記が小さく作って大きく育てる考え方になります。
これらは、現在のSEOに最適化されたホームページ制作で、まさに当社が普段から提案している内容そのままであり、その効果は圧倒的に高くなります。
もちろん、ホームページ制作は、人件費がベースで、期間は3ヶ月は必要で、その分の人件費で月に30万円くらいはどうしても必要です。
ただ、作成ページ数を減らせば、当然納期も短くなり、人件費も抑えられ、総額も自然と下がります。
もちろん、安ければ良いものではなく、成果を出す仕組みの実装は必達ではありますが、その中でも自社の予算にあった業者選定は必要です。
そしてその後、大きく育てることにより、御社が期待する効果を得られるようになり、新設法人や個人事業主にはかなりおすすめしたい考え方です。
現在あまり予算を取れないけど、成果が欲しいという方は、ぜひ当社あるいは取引があるホームページ制作会社に小さく作れないかをご相談ください。
大きく育てる前提であれば、必ず期待通りの提案や結果を得られるようになります。