セブンデザイン 成果を追求した大阪のホームページ制作会社

  • 2023.12.19

ホームページのファーストビューはどの高さに設定すれば良いのか

ファーストビューとは、ホームページの訪問者がスクロールを行わずに閲覧することができる領域のことを言います。

ファーストビューを最適化することで、ページ上部でページに掲載された大まかな内容を伝えることが可能になるので、読解速度の向上や内容の理解度を高めることが可能です。

当ページでは、成果が出るホームページで重要なファーストビューは、どの高さに設定すれば、ユーザーにとってベストになるのかを紹介します。

ファーストビューの高さを定める前の基礎知識

ファーストビューの高さについて学ぶ前に、ファーストビューは、ホームページを閲覧している媒体ごとに異なっていると理解しましょう。

例えば、パソコンには、大きく分けてデスクトップとノートパソコンの2つの種類があります。

それぞれで同じホームページを見ると分かると思いますが、モニターサイズが違うので、モニターに表示されているホームページの高さが大きく異なっています。

また、パソコンとスマートフォンでファーストビューで表示される高さが異なりますが、これはレスポンシブWebデザインで調整が可能になるので、Web制作会社が対応してくれて、お客さまが気にする必要はありません。

ただ、スマートフォンの機種ごとにファーストビューの高さが異なり、大きく表示されるものもあれば、極端に小さなモニターサイズのスマートフォンも存在しています。

このように、ユーザーがどの媒体でアクセスするかでホームページのファーストビューが異なっており、すべての媒体に対しては最適化が難しいと理解をしていくことが重要です。

では、Web制作会社が、どうホームページのファーストビューの高さを定めているかを紹介します。

設定すべきホームページのファーストビューの高さ

Web制作会社は、定期的に、どのモニターサイズが良く売れているかを調査しています。

2023年のデータでは、パソコンでよく売れているモニターサイズの上位3位までだと、1920px(横幅)×1080px(高さ)が23.3%、1366px×768pxが17.22%、1536px×864pxが10.87%になっています。

すなわち、一番売れているモニターサイズの1080pxがファーストビューの高さになると想定するのですが、そこで大切なポイントはブラウザの上部には、タブやURL、場合によってはお気に入りが表示されています。

この数値を引いた値がファーストビューで表示される領域になり、900px弱の設定が一般的です。

また、スマートフォンでは、375px×667pxが売れていて、URLや戻るや進むボタンの高さを引いて、600px弱をファーストビューの高さに設定することが一般的です。

ファーストビュー内に、魅力的なキャッチコピーを作成することで、ホームページの成果は最大化されるので、上記を参考に、ユーザーにとって価値のあるキャッチコピーを配置させると良いでしょう。

まとめ

ホームページのファーストビューで設定すべき高さを紹介しました。

ファーストビューは、ユーザーがホームページにアクセスする媒体のモニターサイズで決定すべきものになり、パソコンとスマートフォンで売れている媒体を把握することが重要です。

ただ、これらのデータは、Web制作会社であれば、一般的に把握している内容になるので、Web制作会社に確認するだけでもファーストビューを最適化したホームページを制作してくれるでしょう。