セブンデザイン 成果を追求した大阪のホームページ制作会社

  • 公開日: 最終更新日:

ファーストビューとは?ホームページの成果を高める設定法

ファーストビューとは、ページに訪問したときに、最初に表示されるエリアのことを言います。

ファーストビューを最適化すれば、訪問者がページに興味・関心を持ってくれるようになり、ユーザーの直帰や離脱率を下げることができたり、ホームページの成約率を高めることが可能です。

当ページでは、ファーストビューとは何かや、ファーストビューを意識したホームページ制作法について紹介します。

ファーストビューとは

ファーストビューとは、Google Chromeなどのブラウザでウェブページに訪問したユーザーが、スクロールをしなくても見ることができるコンテンツのことを言います。

一般的に多くのホームページ制作会社は、ファーストビューの重要性を提案すると思いますが、その理由は、ファーストビューの出来次第で、訪問者がそのページに興味・関心を持ってくれるかどうかが決まるからです。

ホームページの訪問者は、3秒でアクセスしたページの印象を決定すると言われており、ファーストビューでページあるいはホームページの印象が決定してしまいます。

そのため、文字サイズが小さくて読めなかったり、デザインが奇抜すぎて読む気が起きないファーストビューになっていると、ユーザーの直帰や離脱率を大きく高めてしまう結果になるのです。

さらに、昨今のホームページでは、文章量が多いページが増えているので、ファーストビューで、該当ページの要約を表示させることも重要になっており、ファーストビューでページの要約を理解してもらうことで、ページの読解効率を大きく高めることが可能です。

このように、昨今のホームページでは、ファーストビューの重要性が高くなっており、これからホームページを制作する方は、ファーストビューを意識していくことが求められています。

ファーストビューを意識したホームページ制作法

パソコンとスマートフォンでファーストビューは異なる

ファーストビューは、ページに訪れたユーザーがスクロールせずとも見ることができるコンテンツになり、パソコンとスマートフォンで、ファーストビューは大きく異なると理解しましょう。

当社のホームページ制作でも、多くのお客さまが、パソコンでの確認しかしないことがありますが、昨今では、ネットショップはもちろん、BtoB企業のホームページであっても、スマートフォンを意識することが大切です。

主要なモニターサイズを知る

パソコンとスマートフォンのそれぞれで主要なモニターサイズを知ることで、適切なサイズのファーストビューを検討することが可能です。

パソコンで、もっとも多く売れているモニターサイズは、幅1,920×高さ1,080pxになっているので、ブラウザのタブやURL入力欄、ヘッダーを考慮すると、幅1,000〜1,200px、高さ550〜650pxが主流のファーストビューになっています。

スマートフォンの場合は、確認した調査データによって異なってきますが、当社の認識として、一般的なモニターサイズは4インチになっており、モニターサイズとしては、幅640×高さ1,136になります。

そのため、当社のホームページ制作で、スマートフォンのファーストビューとしては、URL入力欄や異なるインチのモニターサイズを考慮すると、幅350px〜365px、高さ600px〜650pxに設定することが多いです。

では次に、ファーストビューに表示させるコンテンツについて紹介します。

ページの内容を魅力的で簡潔に表示する

ファーストビューでは、誰に対してどんな内容のページになるのかを魅力的で簡潔に紹介しましょう。

ホームページの訪問者は3秒でページの印象を持ってしまうので、魅力的なファーストビューを設定しておくことで、自然と訪問者は文章を読んでくれるようになります。

さらに、魅力的なファーストビューにするには、長々と文章で魅力をアピールするのではなく、簡潔な文章でユーザーの興味・関心を惹くことが大切です。

すなわち、3秒以内に読むことができるくらいのテキスト量にして、デザイン要素でユーザーの興味・関心を惹くのがファーストビューの正攻法になってきます。

ページの内容を伝える

昨今のホームページは、比較的にページの文章量が多い傾向があります。

例えば、5,000文字の文章を読むことを考えた場合に、前知識があるとないでは、理解力はもちろん、読むスピードにも大きな差が生まれます。

昨今の訪問者は、自分が知りたい情報が、御社のホームページでなくても、ライバルサイトでも得ることができると理解をしているので、いまいち理解ができないや読むのが大変と感じてしまうと、ブラウザバックなどで離脱をして、ライバルサイトで情報収集を行います。

そのため、ファーストビューでは、できる限りそのページの内容を簡潔に伝えることが重要になり、簡潔に伝えることができれば、自然と直帰や離脱率の減少を図ることができたり、ホームページの成約率を高めることが可能です。

効果測定は必須

ファーストビューは、制作して終わりではなく、ホームページを公開後に効果測定を行い、効果分析の結果を使った適切な改善を繰り返すことが大切です。

効果測定では、アクセス解析であれば、流入元の調査や平均滞在時間を確認して改善したり、ヒートマップであれば、ファーストビューだけを見て離脱していないかを確認して改善に取り組みましょう。

直帰や離脱率ばかりを見ていると、ファーストビューではなく、ページの内容自体に問題がある可能性があるので、ファーストビューの改善には、アクセス解析であれば平均滞在時間、ヒートマップであれば、どこまでページを閲覧されているかを確認した改善が必須になります。

まとめ

ファーストビューについて紹介しました。

ホームページの成果を高めるために、ページのコンテンツを変更することは多くの時間がかかるので、まずはファーストビューの効果測定を行い改善に取り組むことが効率的な対策と言えます。

ファーストビューって何?とお思いの方の参考になれば幸いです。

記事一覧に戻る