- 2024.02.17
簡単にできるネットショップのGoogleアナリティクス活用法
制作実績のホームページで、Googleアナリティクスを活用したネットショップの改善を行うことで、成約数を大きく向上させた事例があります。
Googleアナリティクスは、アクセス解析ツールになるので、多くの方は、よく分からないというイメージを持たれていますが、深く理解をしようとしなくても、分かる範囲で活用して成果を向上させることが可能です。
当ページでは、制作実績のホームページが行ったGoogleアナリティクスの活用法を紹介します。
成果が高まったネットショップのGoogleアナリティクス活用法
商品ページのページビュー数を増やすために
初めに行った対策は、商品ページのページビュー数を増やす対策です。
ネットショップは、スタッフブログで多くの見込み顧客を集客していたので、スタッフブログのページから自然な形で内部リンクを設置して商品ページへの誘導を行いました。
お客さまは、スタッフブログのアクセスの半分でも商品ページへの誘導ができればと考えていたそうですが、現実的には、商品ページのアクセス数は増えましたが、月間で500PV前後になっています。
また、成果数も明確には効果が見られず、「2,3商品が売れるようになったかな?」程度の効果です。
ただ、積み重ねが大切だと考えられて、現在でもスタッフブログで新規ページを作成する際には、自然な形で内部リンクを掲載できるときには意識をして掲載しています。
訪問者数が多く平均エンゲージメント時間が長いページの改善
次に訪問者数が多く平均エンゲージメント時間の長いページに、ユーザーがクリックしたくなるようなアンカーテキストで、関連ページへの内部リンクを設置しました。
その効果は高くなっており、さまざまなページへの内部リンクが増えたことによって、SEO効果の向上を実現できたことと、ホームページの平均エンゲージメント時間も長くなり、成果数も10件以上は増やすことに成功しています。
集客できていないページのSEO効果を高める
サーチエンジンからの集客数が少ないページのSEO効果を高めるためにリライトを行っています。
全文リライトではなく、既存の文章を活かしながら、コンテンツの追加や削除、表現が分かりづらい箇所の改善になり、よりページタイトルに対して詳しいページへと成長させることに取り組みました。
効果としては、サーチエンジンからの訪問者数が少し増えた程度ですが、検索順位が上がったページでは、もともとは狙ったキーワードで30位前後だったのに、10位以内にランクインしています。
ただ、成果数は変わっていないように感じたので、集客力の向上のためのリライトを辞めて、ホームページに新規ページ作成を行うことに注力しています。
まとめ
制作実績のネットショップが行った成果に繋がるGoogleアナリティクスの活用法を紹介しました。
高い成果を出したのは、訪問者数が多く平均エンゲージメント時間の長いページに対して、関連ページへの内部リンクを行った対策です。
ただ、ホームページの成果は、どの対策が効果を出したとは言いづらいものになっているので、もしかすれば全体的な対策が功を奏したのかもしれません。
ネットショップの成果を高めようとお考えの方は、当ページを参考に、Googleアナリティクスを活用することをおすすめします。