- 2023.11.03
ホームページ制作におけるウェブディレクターの仕事
成果が出るホームページを制作するためには、デザイナーやコーダー、プログラマーだけで行うのではなく、ウェブディレクターの存在が必要になります。
ウェブディレクターがいないホームページ制作は、お客さまの期待通りのホームページを制作できないや、期待通りの成果を実現することが難しくなってしまいます。
当ページでは、ホームページ制作で重要なウェブディレクターとは何かや、どのような仕事内容になっているのかを紹介します。
ホームページ制作におけるウェブディレクターとは
ホームページ制作では、ウェブディレクターの存在が必須です。
ウェブディレクターとは、ホームページ制作の管理や監督、指揮を行う役職になり、ホームページが目指すべき方向性を定め、確実に実行する、すなわち期待通りの成果を出すための仕事をこなしています。
さらに、制作するホームページを成功へと導くためには、お客さまとWeb制作会社のコーダーやデザイナー、プログラマーが円滑にコミュニケーションを行うことが求められていますが、ホームページ制作に関わるすべての人のコミュニケーションを円滑にすることも、ウェブディレクターの仕事です。
そのため、お客さまとメインでコミュニケーションを行う機会が多いので、中小のWeb制作会社のウェブディレクターは、単にディレクションだけではなく、営業も兼任していることが一般的で、その仕事は多岐に渡ります。
では次に、当社のウェブディレクターがどのような仕事を行っているかを紹介します。
ウェブディレクターの仕事内容
営業活動
ウェブディレクターは営業と兼任していることが大半です。
そのため、お客さまへのヒアリングを実施したり、制作するホームページの企画を立ててプレゼンテーションを行ったり、ホームページ制作中から納品後までお客さまをサポートします。
このように、ウェブディレクターの仕事は、営業全般も含まれてくるので、ウェブディレクターは単にディレクションだけではなく、営業能力も必須になっています。
企画立案とプレゼンテーション
ウェブディレクターは、ヒアリングした内容をもとに、お客さまが期待する成果を実現するためのホームページを制作するために、企画立案を行っています。
企画立案では、ウェブディレクターの勘や経験、思い付きではなく、同業者他のホームページや、サーチエンジンとSNSでのニーズの調査なども行い、調査結果を活かした企画を立てています。
調査結果を活かした企画立案が終われば、その内容を提案書にまとめて、お客さまへのプレゼンテーションを実施します。
ワイヤーフレーム作成
ホームページ制作を発注いただいた後に、ウェブディレクターが行うのがワイヤーフレームの作成です。
ワイヤーフレームとは、ページの線画になっており、デザイン要素はありませんが、ページ単位でコンテンツの優先順位を定めて、配置位置を決定するのに重要な資料になっています。
また、当社のホームページ制作では、ワイヤーフレーム段階で原稿作成をお願いしています。
ワイヤーフレーム段階で原稿を用意することで、デザイン案を作成する際に、具体的な原稿量やページの内容を知ることができるので、適切なデザインや具体的なコンテンツの確認が可能になっています。
ホームページ制作の進捗管理
Web制作会社内のデザイナーやコーダー、プログラマーの進捗管理を行っています。
ホームページ制作には納期が存在しているので、納期通りに進捗ができているのかを管理することで、予定通りの日時でホームページを公開することができます。
まとめ
ウェブディレクターとは何かや、仕事内容を紹介しました。
成果が出るホームページ制作にはウェブディレクターの存在が必須になっており、デザイナーやコーダー、プログラマーだけでは、お客さまが期待する成果を実現することができません。
ウェブディレクターってどんな仕事をしているんだろうとお悩みの方の参考になれば幸いです。