- 2023.11.28
ホームページのドメインの選定はSEOを意識しよう
これから新規でホームページを制作する方は、ドメインの取得を行われると思います。
ドメインを選定する際には、もちろん御社のホームページとしてふさわしいドメインを選定することが重要ですが、SEOを意識しておくことも重要です。
今回は、SEOを意識したホームページのドメイン選定法を紹介します。
ホームページのドメインとは
ホームページのドメインとは、住所をイメージすると分かりやすく、インターネットのどこにホームページが存在しているかを示す名称になっています。
ちなみに、当サイトで言うと「sevendesign.biz」がドメインになり、ホームページだけではなくメールアドレスにも利用されます。
ドメインを取得する際には制作するホームページのテーマから名称を検討することが重要です。
昨今では、URLを直打ちする方は少ないので、直打ちと言うよりも、URLが他のホームページやSNSで拡散されたときに、あまりにも不自然なドメイン名だとユーザーがスパムを疑ってしまい、リンクをクリックしてくれない可能性があります。
そのため、制作するホームページのテーマにあったドメイン名を付けることで、リンク先に移動する前に、リンクをクリックすればどんなページが表示されるを伝えることが可能になり、訪問者数の向上を狙うことが可能になります。
また、ドメインは、小さな効果ではありますが、SEOにも影響があるので、SEOを意識したドメインの選定法を紹介します。
ホームページ制作前に行うSEOを意識したドメイン選定法
日本語ではなく英語
現在、サーチエンジンのシェアは大半がGoogleになっています。
そして、Googleはアメリカの企業になるので、日本語ではなく英語ドメインを取得した方がサーチエンジンの認識力が高まります。
さらには日本語ドメインは、SNSで拡散されると、「セブンデザイン.biz」が「xn--eck9ao2c3dwid.biz」のようにピュニコードに変換され、少しスパムを疑ってしまうURLになります。
サーチエンジンはピュニコードのURLを見たときに、もともとの日本語ドメインではなく、ピュニコードで認識してしまうので、日本語ドメインでは、ホームページとキーワードの関連性が高まらず、SEO効果を得ることができないのです。
制作するホームページのテーマにあったドメイン名
ドメイン名を定める際には、必ず制作するホームページのテーマにあったドメイン名にしましょう。
理由は、サーチエンジンはドメイン名とホームページの関連性を見ているからです。
もちろんドメイン名がホームページのテーマと同じであれば、1位表示できるものではなく、小さなSEO効果ではありますが、ドメイン名で少しでもSEO効果が高まるのであれば、関連性を意識した方が良いと思います。
新規ドメインでも過去のホームページをチェック
新規ホームページ制作を行う方は、レンタルサーバー会社でドメインを取得されると思いますが、その際には過去にドメイン名が利用されていなかったかをチェックしましょう。
ドメインのチェックでは、過去のホームページが閲覧できるInternet Archiveに取得予定のドメイン名を入力し、BROWSE HISTORYをクリックするだけです。
過去に利用されていたドメインは、トップページが表示され、利用されていない場合はエラー文言が表示されます。
過去に利用されていたドメインの場合、過去のSEO評価を引き継いでしまうので、もしスパム的な対策を行っているドメインだと、せっかく予算をかけてホームページを制作してもSEO効果を発揮することができません。
そのため、新規ドメインであっても、安全性を高めるためにInternet Archiveは利用しましょう。
まとめ
ホームページのドメイン選定を行う際には、SEOを意識するようにしましょう。
ホームページ制作後に集客対策としてSEOを実施する企業は多く、ドメインがSEOに与える影響や対策を理解することで、高い検索順位を獲得できる可能性が高まります。
もちろん、上記はお客さまだけで行わなくとも、一般的にはWeb制作会社がサポートをしてくれる内容ですが、もしサポートしてくれなかった場合に備えお客さまも理解だけはしておきましょう。