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ホームページに顔写真を公開するメリットとデメリット

ホームページに顔写真を公開することを希望するお客さまは多いです。

ホームページに顔写真を公開することには、メリットもありますが、デメリットもあり、最終的にはWebマスターが判断をしていく必要があります。

当ページでは、ホームページに公開する顔写真とは何かや、メリット、デメリット、顔写真を公開すべきかの考え方を解説します。

ホームページに公開する顔写真とは

ホームページに公開する顔写真とは、コーポレートサイトやサービスサイトであればサービスを提供する方、ネットショップであれば商品販売の責任者の顔写真を公開することが一般的です。

単にテキストだけでサービスや商品の説明をするだけではなく、顔写真も公開することにより、ユーザーがこの人が提供しているのと安心感を覚え、書かれている内容をより魅力的に感じてくれる可能性があります。

ホームページに顔写真を公開するメリット

ホームページに顔写真を公開するメリットを解説します。

安心感と信頼感が高まる

ホームページに顔写真を公開することで、訪問者の安心感や信頼感を高めることが可能です。

顔写真がないホームページだと、どんな会社に依頼するのかが分からないので、ユーザーは少し身構えてしまう可能性があります。

具体的には、居酒屋や美容室などのホームページで顔写真を公開することで、この人に対応してもらえるのかと安心感を与えられるので、予約や問い合わせを行ってくれる可能性が高まります。

敷居を下げる効果がある

ホームページに顔写真を公開することで、敷居を下げることが可能です。

例えば、品質にこだわったサービスを提供している会社では、どんなにWebデザインで敷居を下げようと頑張っていたとしても、掲載しているコンテンツが難しいので、訪問者に敷居が高いと感じられる恐れがあります。

そういった場合に、柔らかいイメージの顔写真を公開していくことで、ホームページはもちろん、会社に対しての敷居も下げることが可能です。

特に、士業関係のホームページでは、敷居を下げたホームページを制作したいと言われることがあり、そのための対策として、柔らかいイメージの顔写真を公開する提案をしています。

注目を集めやすい

ホームページに顔写真を公開することで、訪問者は自然と顔写真に視線を向けてしまいます。

もちろん、単に顔写真だけを見るのではなく、その周りの情報も一緒に閲覧してくれるので、上手く顔写真の周りに重要なフレーズなどを配置することで、ホームページの成果を高める効果があります。

特にターゲットが女性になっている場合は必須になり、一般論として、男性は文章を好み、女性はイメージを好む傾向があるので、顔写真を公開することの重要性は高いです。

ホームページに顔写真を公開するデメリット

ホームページに顔写真を公開するデメリットを解説します。

肖像権の侵害

社員の顔写真を公開する際には、その方に対して、明確にいつまで公開するのかや、顔写真を公開する許可を取ることが大切です。

会社が勝手に顔写真を撮影して、その写真を公開すると、肖像権の侵害になってしまう恐れがあり、会社とその方の関係が悪くなってしまう恐れがあります。

また、ほぼ強制で顔写真を公開されてしまった方だと、裁判にまではなっていませんが、顔写真の公開を辞めてほしいと話し合いをしているケースも耳にしたことがあります。

さらに、顔写真を公開していることを社長やWebマスターが忘れていて、数年前に辞めてしまっている方の顔写真をいつまでも公開してしまい、訪問者を意図せず騙しているケースも見られます。

そのため、顔写真を公開する前には、必ずその方の許可を得ること、具体的にいつまで公開するかを定めること、退職された方の顔写真は削除することを意識しなくてはなりません。

できればプロのカメラマンへの依頼が必要

ホームページに公開する顔写真は、プロのカメラマンに依頼しましょう。

スタッフブログで利用するような風景写真であれば、自分でiPhoneなどのスマートフォンで撮影した写真でも綺麗に見せることはできますが、顔写真などはユーザーの目を引いてしまうので、高品質なものに越したことはありません。

プロのカメラマンは、決して安くはなく、あらかじめ撮影して欲しい人を定めておいて、1日で終わるスケジュールを立てておくことで、料金を抑えることが可能です。

嫌がらせを行う方もいる

特に女性の顔写真を公開するホームページは注意しなくてはなりません。

インターネットユーザーの中には、悪意を持っている方もいるので、会社の住所とその方の顔写真、名前がばれてしまうと、嫌がらせを行う方も存在しています。

そのため、女性の顔写真はできる限り避けた方が良く、もしどうしても公開したい場合は、名前をハンドルネームにしたり、顔自体はよく分からない写真を公開するようにしましょう。

ホームページに顔写真を公開するかどうかの考え方

ホームページに顔写真を公開するかどうかを検討する際の参考をお伝えします。

当社の経験として、ホームページに顔写真を公開している場合としていない場合のA/Bテストをしてきた結果、顔写真くらいではホームページのコンバージョン率を高めることはできません。

確かに顔写真は、ホームページの安心感と信頼感を高める対策の1つにはなりますが、顔写真があるくらいでコンバージョン率に大きな影響を与えるほどの安心感と信頼感は高くなりません。

そのため、安心感と信頼感を高めるために顔写真の公開を考えている方は、まずは顔写真以外にも安心感と信頼感を高める対策を検討することが大切です。

さまざまある安心感と信頼感を高める対策の1つとして顔写真があることで、ホームページのコンバージョン率を高めることができるでしょう。

ホームページに顔写真を公開するメリットとデメリットのまとめ

ホームページに顔写真を公開するメリットとデメリットを解説しました。

ホームページに顔写真を公開することで、メリットはありますが、デメリットも存在しているので、Webマスターはそれぞれを理解したうえで、自社にとって適切な判断を行うことが必要です。

ホームページに顔写真って必要?とお考えの方の参考になれば幸いです。

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