セブンデザイン 成果を追求した大阪のホームページ制作会社

  • 2023.08.28

ホームページにおけるフッターの役割

昨今のホームページ制作では、フッターのデザインに力を入れている企業の数が多くなりました。

その理由は、ホームページを上から下に読んだ訪問者は、必ずフッターを閲覧するので、フッターまで見てくれたユーザーは成果に繋がるアクションを行ってくれる可能性が高いからです。

当ページでは、ホームページにおけるフッターにはどんな役割があるかを紹介します。

ホームページのフッターの役割

ナビゲーション

フッターの最大の魅力は、ナビゲーションになります。

ページを上から下まで読んでくれたユーザーは、移動するための内部リンクが表示されていない状態になるので、離脱してしまう可能性が高いです。

そこでフッターに内部リンクを設置することで、他のページに訪問者を誘導できるので、ホームページの成果を高めることが可能です。

当社も少し前までは、すべての制作実績のホームページで、フッターに主要なページへの内部リンクを多く設置していました。

しかし、最近ではシンプルなフッターを制作する機会も増えており、内部リンク数を減らしながら重要な内部リンクだけを掲載したほうが高い成果を実現できる可能性があります。

基本情報の記載

フッターに会社情報を掲載することは必須です。

ページ下部まで見たユーザーが、どこの会社のホームページだったか分からなくなっていた場合に、会社名を記載していくことで、仮に離脱をされたとしても、最後にユーザーに社名を閲覧させることが可能です。

そうすることで、良いホームページを見つけることができたと思ってくれた方であれば、御社の会社名を覚えてくれるので、次の訪問は社名検索を行ってくれる可能性が高まります。

成果への誘導

個人で経営されている士業や鍼灸院などのホームページでは、電話での問い合わせだと出れないことも多くあるので、なるべくメールでの問い合わせを狙いたいと言われることがあります。

そういった場合を除き、基本的にはフッターには、電話番号と問い合わせページへのリンクを記載するようにしています。

フッターまで読んでくれたユーザーは、成果に繋がるアクションを起こしてくれる可能性が高いので、電話番号や問い合わせページへのリンクを設置すれば、ホームページの成果数の最大化を狙えます。

ホームページのフッターとSEOの関係性

ホームページの内部リンクはSEO効果があるため、フッターはシンプルよりも、主要なページへの内部リンクを掲載したほうが良いのではないかと確認されることがあります。

しかし、フッターは全ページ共通になっており、それはサーチエンジンも理解しているため、何ページのホームページであろうとフッターだけで1ページとして認識されていて、1つの内部リンクとしてはSEO効果があるかもしれませんが、1つの内部リンクだけで、検索順位を向上させることはできません。

そのため、フッターは、ホームページの目的に応じて、シンプルにすべきか、すべての主要なページへの内部リンクを掲載すべきかを判断していくことが大切です。

まとめ

ホームページのフッターについて紹介しました。

ホームページのフッターは、ページを最後まで閲覧してくれたユーザーが見てくれるコンテンツになっており、適切な対策を行うことで、ホームページの成果が飛躍的に高まります。

ホームページのワイヤーフレームやデザイン作成を行っている方の参考になれば幸いです。