株式会社セブンデザイン 大阪市都島区のホームページ制作会社

ホームページの更新頻度を意識するべき理由と適切な目安を紹介

ホームページは公開した後の運用が重要です。中でも更新頻度は、検索エンジンの評価やユーザーの印象に大きく関わってきます。

この記事では、なぜホームページの更新頻度を意識する必要があるのか、そしてどのくらいの頻度で更新すればよいのかを解説します。

ホームページの更新頻度を意識すべき理由

ホームページを定期的に更新することには、検索順位の向上だけでなく、ユーザーへの信頼感の提供や企業の印象づくりなど、さまざまな面でのメリットがあります。ここではホームページの更新頻度を意識すべき理由を解説します。

検索エンジンに評価されやすくなる

ホームページの更新頻度が高いと、検索エンジンから、情報が新しく、積極的に運用されているホームページとして評価されやすくなります。

検索エンジンは定期的に各サイトをクロールし、更新の有無を確認しています。情報が長期間更新されていないホームページよりも、継続して新しいコンテンツが追加されているホームページの方が、インデックスされる機会も多くなり、検索順位にも良い影響を与える傾向があります。

SEOの面で成果を出したい場合、更新頻度の管理は基本的な対策の一つといえるでしょう。

ユーザーに安心感や信頼感を与えられる

訪問したホームページの情報が数年前のままだと、ユーザーはその企業が現在も活動しているのか不安に感じることがあります。逆に、最新の情報が定期的に更新されていれば、しっかりと運営されているホームページという印象を与えることができ、安心感や信頼感につながります。

とくに初めてアクセスするユーザーにとって、情報の鮮度は会社の信頼性を判断する材料の一つです。定期的な更新は、ユーザーとの信頼関係を築くうえでも欠かせません。

最新情報を届けることでコンバージョン率が上がる

更新された内容がユーザーのニーズに合っていれば、資料請求や問い合わせといったアクションにつながる可能性が高くなります。たとえば、最新のキャンペーン情報や導入事例、ブログ記事などを通じて、ユーザーに必要な情報を届けられれば、より高い確率でコンバージョンが期待できます。

更新されていないホームページでは、ユーザーが求めている答えにたどり着けず、そのまま離脱してしまうことも少なくありません。定期的な更新は、集客だけでなく成果に直結する行動を引き出す重要な要素です。

企業やサービスの成長をアピールできる

ホームページを通じて会社の実績やサービスを紹介することで、企業としての信頼性や成長性をユーザーに伝えることができます。更新のないホームページは動きのない企業に見えてしまう一方で、定期的にニュースや事例を公開している企業は、事業が活発である印象を与えやすくなります。

特に競合と比較された際に、情報発信が充実していることで優位に立てるケースもあります。更新は、企業の現在進行形の価値を伝える有効な手段です。

SNSや他媒体と連動しやすくなる

定期的にホームページを更新していると、その内容をSNSやメールマガジンなどと連携して活用しやすくなります。新しい記事やお知らせを投稿することで、外部からの流入も増やすことができ、結果としてアクセス数や認知度の向上につながります。

逆に、更新されていないと発信する情報がなくなり、SNSなどでの活動も停滞してしまいがちです。ホームページの更新は、他のメディアとの相乗効果を生むためにも欠かせない施策です。

ホームページの更新頻度の適切な目安

ホームページの目的や内容に応じて、更新頻度は変わります。ここでは、一般的な企業の更新状況や、SEO効果を考慮した現実的な更新頻度の目安について紹介します。

一般的な企業の更新頻度

平均的なWebサイトの更新頻度については、中小企業庁が公表しているデータが参考になります。調査結果によると、以下のような割合となっています。

中小企業庁が公表したホームページの更新頻度の画像

毎日~毎週 11.9%
2週間~1ヶ月 18.6%
2ヶ月~6ヵ月 10.4%
不定期 56.1%
その他 2.9%

この結果から、多くの企業が不定期に更新していることがわかります。これは、業種や企業規模、担当者のリソース状況によって、更新の頻度や必要性が異なるためです。

実際に当社のお客様でも、頻度には差があるものの、毎日更新されている方や、少なくとも月に1回は更新されている方が多く、こうした傾向は調査データとも一致していると感じます。更新頻度にお悩みの方はぜひ参考にしてください。

SEO効果を早く出すなら毎日更新を行う

もし検索順位をできるだけ早く上げたいと考えているなら、毎日更新を行うことでクローラーの巡回頻度を高め、インデックス速度を加速させるという戦略が有効です。

特に新規ドメインや公開直後のホームページ、コンテンツが少ないホームページの場合、情報量を積極的に増やしていくことで、Googleからの評価を得やすくなります。

ただし、毎日更新を続けるには相応の人的・時間的リソースが必要です。また、更新の内容が低品質だったり、無理に数を増やしたりするだけでは逆効果になる可能性もあります。

そのため、毎日更新すれば必ず上位表示されるというわけではなく、あくまでもコンテンツの質を保った上で更新頻度を高めることが前提になります。ブログやお知らせを活用して、役立つ情報を毎日少しずつ発信していくことが上位表示に繋がります。

通常であれば週1の更新で十分効果が出る

日々の業務がある中で、毎日更新を続けるのが難しい企業も多いのが現実です。そういった場合でも、週1回程度の更新を継続できれば、SEO効果と成約率としては十分期待できます。

ただし、更新の内容がユーザーにとって価値のある情報であることが前提となります。たとえば、ブログ記事で業界の豆知識を紹介したり、施工実績や制作事例を定期的に追加したりといった形での更新が考えられます。

自社のリソースに合った更新頻度を設定し、無理なく情報発信を続けることが最も重要です。更新頻度よりも中身と継続が成果を左右すると考えるとよいでしょう。

まとめ:適切な更新頻度はホームページの成果を高める

ホームページは公開して終わりではなく、継続的な更新によってその価値を高めていくことが重要です。検索エンジンからの評価を得やすくなるだけでなく、ユーザーの信頼感やコンバージョンにも影響を与えます。

実際の更新頻度は業種や運用体制によって異なりますが、自社にとって無理のないペースで、計画的に情報を発信していくことが成果につながります。更新頻度に迷ったときは、まずユーザーにとって必要な情報が届いているかを基準に見直してみるとよいでしょう。

関連サービス

サイト運営サービス
適切なホームページの更新頻度を提案するサイト運営サービス
記事一覧に戻る