- 2023.03.04
ホームページで適切な文字数とは
ホームページ制作には適切な文字数が存在しています。
もちろん、具体的に何文字とは言いづらいですが、SEO効果が出て成約率も高いホームページを制作するために、当社ではあるルールを定めています。
紹介するルールはあくまで一例ですが、これからホームページを制作するウェブマスターの参考になれば幸いです。
適切なホーム―ページの文字数とは
これからホームページを制作する企業は、適切な文字数を検討材料に含めていますか?
この適切な文字数とは、SEO効果と成約率、さらには原稿作成担当者のライティング能力の3点から導き出す必要があります。
それぞれを検討したうえで、適切な文字数でホームページを制作することで、本当に高い成果を得られるようになります。
では、具体的にどんな検討が必要かを紹介します。
SEO
SEOは、日本国内で主流なグーグルとヤフージャパン、マイクロソフトビング、ダックダックゴーのサーチエンジンで上位表示を行う対策です。
このときに、例えば制作したホームページに100文字前後のページしかなかったら、絶対に上位ランクは狙えず、最低ラインで1,000文字が必要です。
そのため、1,000文字をユーザーフレンドリーな原稿で作成することにより、次第にランキングが高まり、多くの見込み顧客が集客できます。
もちろん、何文字あれば良いというものではなく、訪問者目線の記事という前提はあり、そこにプラスアルファで文字数を検討する必要があります。
成約率
検索エンジンを使い情報収集をして、無駄に長い文章のウェブページにたどり着いた経験がある方は多いと思いますが、昨今は、できる限り完結で短い文章が好まれる傾向があります。
もちろん、短ければ良いという話ではなく、タイトルタグが専門的な内容であれば、しっかりと原稿を作らなくてはなりません。
ただ、それぞれのタイトルに対して、文字数がSEO効果があるという理由から、多くすれば良いものではありません。
残念ながら直接的な関連性はなく間接的ですが、仮に1位表示ができて多くの閲覧者が獲得できても、成果に至ってくれなければ意味がないでしょう。
そのため、タイトルに対して訪問者に必要な原稿量を想定していくことが求められています。
能力
運用担当が、営業や事務員なら仕事で文章を書く機会もありますが、稀に職人などの現場に出る方が任命されるケースがあります。
このときに、SEO効果があり、ある程度読みごたえを意識しなくてはならないからという理由で3,000文字を必達目標に定めたとします。
そうなると、普段から文章作成をしない方にとっては、かなり厳しいものになり、なんとなくこの情報も書いておこうと、関係がない原稿まで追加してしまいます。
これはSEO的にもユーザー的にも良い結果を生み出さず、個々の能力にあった最低ラインをノルマにし、さらにSEOを考慮して1,000文字以上と定めるのが良いでしょう。
また、実際にホームページ制作実績では、1,000文字の記事を書き続けた結果、SEOと成果で満足ができ、上記でも必ず効果を発揮できます。
適切な文字数例
一例ですが、当社が提案する適量なボリュームを紹介します。
スタッフブログ
当社のホームページ制作では、基本的にはブログコンテンツを提案していて、理由はSEOがメインで、さらには結果として成果数を増やすことができるからです。
では、実際にブログはどれくらいボリュームがあれば良いかですが、当社ではホームページ制作後、1,500文字を最低ラインでお願いしています。
まったく記事を書いていない段階だと、1,500も?と言われますが、実際に更新作業が始まると、意外と書けるケースが多いです。
しかし、クライアントの中には、3,000文字くらいを記述されるケースもあります。
ブログに訪れるユーザーはおそらく情報を求めているため、あまりに情報量が少ないと訪問者ががっかりしてしまう恐れもあります。
それ以外
サービスや商品紹介、事例など、ブログ以外は1,000文字をボーダーラインにしています。
もちろん、まったくSEOを狙わないようなサービスコンテンツであれば、画像だけというケースもありますが、検索エンジンを考えると、ここが最低ラインかと考えます。
この数値をベースに、原稿作成を行っても、十分な効果を発揮できると思います。
あくまで当社が考えるに、これらのコンテンツで大切なポイントは、テキストではなく、ビジュアルであると思います。
テキストはブログに任せ、これらのコンテンツは最後の一押しができる直観性を高めることこそが、成果を出すには必要です。
ホームページの文字数は多すぎず少なすぎない
ホームページを制作する際の文字数は多すぎず少なすぎずがベストであると感じます。
また、ぴったりとここがボーダーラインと定めるのではなく、ある程度の幅を作ると良いでしょう。
適量は本当に難しいですが、各ページを本当にユーザーのためにコンテンツ作成を行っていれば、自然と一定の文字数になってくると思います。
これからホームページを制作され、原稿作成に悩まれる方の参考になれば幸いです。