セブンデザイン 成果を追求した大阪のホームページ制作会社

  • 2023.12.09

ホームページの文字数は何文字が最適なのか

ホームページ制作時に、多くの企業が気になるのが、1ページあたりの文字数ではないでしょうか。

結論として、ホームページの文字数は、ユーザー目線であれば何文字でも良いが正解になるのですが、これではお客さまはどれくらいの文章量を書けば良いか分かりづらいと思います。

そこで、当ページでは、多くの方が気になるホームページの文字数の考え方を紹介します。

ホームページの最適な文字数は作成するページごとに異なる

ホームページの文字数とSEOや成果数は関連性がありません。

と言うのも、SEOではサーチエンジンは文字数をカウントしておらず、ページタイトルに対してユーザーが満足できる情報を公開しているかどうかが重要になります。

さらに、成果数で言うと、ユーザーが文章を求めているコンテンツであれば、多くの文字数が必要ですが、直観性を求められているページでは、多くの文字数を書いてしまうと、ホームページから離脱される恐れがあります。

このように、SEOでも成果でも、文字数はこだわる必要がなく、大切なのはサイト全体で、ページタイトルに対して良質なページを作成することです。

もう少し詳しく紹介すると、例えば、スタッフブログコンテンツであれば、ユーザーは文章を求めているページタイトルを作成するケースが多いので、文字数を意識せずに文章作成を行ったとしても、1,500文字以上の原稿を作成してしまうと思います。

逆に、画像を見て欲しい事例コンテンツの場合は、画像枚数は増えてきますが、文字数は500文字くらいのホームページが多いと思います。

このように、大切なのはユーザー目線になっていて、何文字書けばいいのかと悩まれている方は、無駄な検討になると理解することが大切です。

昨今のホームページの流行りは文字数が少ないページ作成

昨今のホームページの流行として、文字数が少ないページ作成を行うケースが増えています。

例えば、当社のケースだと、ユーザー目線を考えたトップページを作成すると、5,000文字くらいになってしまうことがほとんどです。

しかし、昨今ではSEO難易度が中くらいのキーワードで検索すると、トップページに2,000文字くらいしかないホームページがランクインしているケースを見かけます。

文字数が少ない分、ユーザー目線のデザインを作成して、強調すべきフレーズや単語をしっかりと目立たせる対策を行っています。

また、当社の考え方としては、スタッフブログには最低でも1,500文字くらいは必要だと考えており、さらにはライバルサイトを見ても、多くの文字数を記載しています。

しかし、検索ワードにもよりますが、難易度が高いキーワードであっても、1,000文字程度のスタッフブログが上位表示していたり、さらには500文字程度の用語集が上位表示を実現しているホームページまで見られます。

まだまだすべてのホームページがそうなっているわけではありませんが、それでも年々、文字数が少ないホームページの数は増えており、今後さらにユーザー目線のホームページ制作が進んでいくと予想されます。

制作実績のホームページに見るコンテンツごとの文字数例

ホームページの文字数とSEOや成果数は関係がありませんが、当社のユーザー目線を追求した制作実績で、よくあるコンテンツごとの文字数を紹介します。

トップページ

トップページは、【ホームページ制作 大阪】などの【業種名 地域名】で上位表示を狙うことが多くあり、SEO効果や成果を出すために必要なコンテンツを配置すると、5,000文字くらいになってきます。

ただ、最近の流行として、2,000文字くらいのトップページでもSEO効果を発揮しているので、今後少しずつ文字数を減らし、ユーザーの分かりやすさを意識した提案をしていこうと考えています。

サービスや商品コンテンツ

サービスや商品コンテンツの文字数は、クライアントによって異なってきます。

当社のホームページ制作で理想としている文字数は、サービスや商品コンテンツは、問い合わせや購入を検討しているユーザーが閲覧するので、多くの情報掲載を行うことが重要であると考えてます。

そのため、3,000文字くらいでの提案にはなりますが、お客さまによっては、そんなに多くの文字数を掲載できないと言われ、500文字前後になるケースもあります。

実績や事例コンテンツ

実績や事例コンテンツは、文字数は不要になり、500文字くらいの文字数で、代わりに画像やYouTubeを掲載することが多いです。

一例で、ある工務店のホームページを制作した際には、ビフォーアフターの写真を掲載したり、施工中のYouTube動画を埋め込めるようにして、ユーザーが実績や事例コンテンツの内容をより深くイメージしやすくなる対策を行いました。

工務店のホームページが行っていたサイト運営は実績や事例コンテンツの更新だけだったのですが、狙ったすべてのキーワードで3位以内にランクインすることに成功しています。

もちろん、成約率も高くなっており、問い合わせの中には、「この実績みたいなリフォームをして欲しい」という相談があるそうです。

スタッフブログ

当社では、ホームページ制作後に行うSEOで、スタッフブログの更新を行っていただいています。

スタッフブログの文字数としては、「1ページあたりの文字数の目安は1,500文字ですが、ページタイトルに詳しければ、1,000文字以上あれば問題ない」と提案しています。

ただし、これまでの制作経験で言うと、1,000文字未満のページだと、Googleサーチコンソールのクロール済み - インデックス未登録になる可能性が高くなるので、1,000文字以上の文字数が書けるページタイトルを作成していただいています。

まとめ

ホームページの文字数はSEOにも成果数にも影響がありません。

大切になるのはホームページの文字数ではなく、ページタイトルに対して詳しく分かりやすく魅力的な文章を作成することです。

すなわち、ユーザーニーズを満たす文字数であれば何文字でも良く、訪問者目線の文章作成を徹底することで、自然とホームページのSEO効果も成果数も向上します。