セブンデザイン SEOに強い大阪のホームページ制作会社

  • 2022.12.03

自分で作ったハウスクリーニング店サイトにSEO

ハウスクリーニング店が自分で制作したホームページのSEO

あるハウスクリーニング会社からの相談で、ホームページ制作ではなくSEOの依頼をいただきました。

当社はホームページ制作会社で、SEOだけはあまりない事例ですが、指示をされればすべてをやりきるとおっしゃっていたためお受けしています。

今回は、ハウスクリーニング会社が自社で制作したホームページで実施したSEO施策を紹介します。

自社で作ったハウスクリーニング店サイト

自社でホームページを制作するとどうしても素人が作った感が出てしまいます。

ハウスクリーニング会社も同様で、各ウェブページこそ必要なものは網羅していますが、レイアウトやウェブデザインはホームページ制作会社が作成していないとすぐ分かります。

さらに当社がお受けするか悩んだ点は、ソースコードになります。

完璧にHTML Living StandardとCSS4である必要はないですが、プロではなく素人が作成すると、デザイン要素をHTMLへ記載したり、不要なタグが本当に多くなります。

昨今のグーグルやヤフージャパン、マイクロソフトビング、ダックダックゴーの日本国内で主要なサーチエンジンは、原稿を評価し、HTMLタグはあまり重要視していないのが一般論です。

しかし当社のホームページ制作では、もちろん完璧ではないですが、ウェブ標準を意識し、素人が作成したソースコードでどこまでランキングを高めれるかが読めませんでした。

ただ、もしグーグルが言うことが本当であれば、各ページやコンテンツ自体は問題がなかったので、恐らく効果が出ると考えました。

そのため、効果が出るか分からないという点、さらに当社の作業ボリュームは最小で基本はアドバイスが中心、成果報酬で受けるという3点で契約をいただきました。

実際に結果は、期待以上ではありませんが、想定通りの効果を得て、昨今は本当にコンテンツ重視に偏ってきていると感じます。

ハウスクリーニングサイトで行ったSEO

実際にホームページ制作会社である当社が行った施策内容を紹介します。

ブログを作成

今回のSEOは、新規ページ作成がメインの対策になり、ブログがどうしても必要で、制作したホームページ内にブログだけは作成をさせていただきました。

この作業は、そこまで高い予算は必要が、HTMLからワードプレスの切り替え費用が必要で、お客さまとしては結構きついと言われました。

ただ、どうしても必要だという点をしっかりと説明し、何とか承認をいただいて実装しています。

記事作成マニュアル

単にブログを作成して納品するだけでは、絶対に検索順位を上げることも、上位表示ワード数も増やせず、運営マニュアルを作成しました。

記述している内容は、タイトルタグの決め方や、キーワードの使い方などになり、一般的なホームページ制作で提案する内容と同じです。

さらに、単に原稿の作成法だけでは、次第に運用作業を行わなくなるのを回避するために、スケジュールを立て、計画的な更新業務を行えるようにしています。

当社のホームページ制作では、基本毎日1記事公開のスケジュールを立てていて、今回もその計画で提案をしています。

無料ブログを開設

サテライトサイトでは予算がかかるので、2つだけ無料ブログの開設をお願いしました。

1つがハウスクリーニングブログをアメブロで、もう1つが掃除のテクニックをnoteで公開しています。

もちろん、闇雲に被リンク対策を行っているわけではなく、スケジュールは立て、3日に1記事の公開で1ヶ月に1本程度増やす程度です。

昨今は本当に被リンクが難しくなっていて、すぐにサーチエンジンに無効化されると紹介し、空いている時間をうまく活用するようお願いしています。

ソーシャルメディアから被リンクのお願い

地味に効果が出たのが、ハウスクリーニング店では、ツイッターとフェイスブック、インスタグラムアカウントを開設していました。

実際に顧客に対して、ソーシャルメディアアカウントを持っていることをお伝えし、フォローと自社の紹介をしてくれないかとお願いをしています。

ユーザーからすれば特典が一切ないため、そこまでの効果は発揮できませんでしたが、それでも着実に被リンク本数の増加に繋がっています。

もちろん、ソーシャルメディアの被リンクはnofollowが付与されますが、ユーザーが自発的に行ったものは、もしかすれば効果があるかもしれません。

正しいSEOを理解したハウスクリーニング店

実際に当ハウスクリーニングは、作業を半年ほど継続していて、狙ったキーワードで10位以内にランクインしています。

もちろん、半年なので、150記事ほどを作成していて、ウェブマスターはかなり大変だったと思います。

この結果を受け、コンテンツや原稿がもっとも重要であり、HTMLのコーディング手法の効果は年々弱まっているように感じます。

もちろんだからと言って、ウェブ標準を辞めるわけではなく、もしかしたら当サイトもソースコードが綺麗ならもっと早く、高い順位を獲得していたかも知れません。

当社では、ホームページ制作以外もSEOだけの案件もお受けしているため、もし興味があればお気軽にご相談ください。