- 2023.01.04
ホームページから成果を出す運営法
どうせホームページを制作するのなら成果を出したいと考えるのは当たり前です。
成果を出すには、ホームページ制作だけではなく、運営が必須です。
これから初めてホームページを制作される方や、初めて真剣に運営を行う方の参考になれば幸いです。
成果を考えたホームページ制作
成果が出るホームページ制作において大切なポイントは、集客ルートの明確化です。
どこから人を集めるかを検討していないと、具体的な対策法が見えてこず、闇雲で効果がないホームページ制作となります。
例えば、SEOやソーシャルメディア、広告など、さまざまな集客法が存在しています。
これら集客法に対して、もっとも効率的な手法を利用することが重要になります。
もちろん、ソーシャルメディアや広告の場合は、それぞれの媒体に対しても作業が必要です。
例えば、ソーシャルメディアにはツイッターやフェイスブック、インスタグラム、リンクトイン、グーグルビジネスプロフィールがあります。
どの媒体に見込み顧客が多く存在しているかを調査し、その結果からアカウント開設や初期設定などプロフィール作成が必要です。
もちろん、制作したホームページ側も最適化しなくてはならず、このポイントをしっかりと実施することにより、高い効果を発揮できます。
成果を出す要素に重要なのは計画性です。
そのため、集客ルートをじっくりと検討をして、どうすれば成功するかを考え対応する必要があります。
もちろん、成約も大切になってきますが、成約は運営中に最適化することがもっとも効率的であり、公開前は、今できる最高の品質で問題ありません。
成果が出る新規ページ作成
公開後真っ先に行うべきは新規ページ作成です。
当社実績で言えば、この新規ページ作成だけで、実は高い成果を出している企業が本当に多くいます。
と言うのも、SEOとソーシャルメディアからの流入においては、新規ページ作成ほど効果を発揮できる対策はありません。
例えば、SEOで言うと、新たなページを公開すれば、関連性向上に大きな役割があります。
【SEO 大阪】で上位表示をしたいと考えたときに、制作したホームページ全体で、SEOに関するページ数が多い方が上位表示されます。
なぜかというと、グーグルやヤフージャパン、マイクロソフトビングは、良質なページを上位表示させようと考えているからです。
該当ページ単体でも見られていますが、全体でも見られ、もっともSEOについて詳しいページが上位表示され、全体的に情報が公開されていることで検索順位が高まります。
この対策として、新規ページ作成が非常に効果的であり、実際に多くのクライアントは、この作業で上位表示を実現し、高い効果を得ています。
成果に大切なアクセス解析から改善
アクセス解析の利用は、お客さまだけではかなりハードルが高いと思い、Webサイト制作会社などのサポートを借りると良いでしょう。
改善すべきは、大きく分けて2点あり、集客と成約効果向上で、もちろん、ウェブマスターやWebサイト制作会社の勘や経験ではいけません。
当社が利用するツールは以下です。
- アクセス解析「グーグルアナリティクス」
- グーグルサーチコンソール
- ビングウェブマスターツール
- ヒートマップ「クラリティ」
上記ツールは、訪問者の足跡を数値データとして提供してくれます。
これらを見ながら、SEOやソーシャルメディアからの流入数が低いと、成果の妨げになっているページを発見して改善します。
ただし、上記ツールは、どのページにどんな問題があるかは提示してくれますが、どのコンテンツに問題があるかまでは分からず、改善法は仮説です。
1度の更新作業で必ず効果が向上するわけではないと、理解をして継続した作業を行いましょう。
この問題点の発見には、ある程度の経験値が必要であり、クライアントだけで行うよりも業者を利用することがおすすめです。
闇雲ではない成果が出るホームページへ成長
上記のようにホームページ制作は、新規ページ作成とツールが示す数値データを活用した運営作業により成果を出せます。
そのため、これからホームページを制作する方は、運営が必須であると考え、あらかじめスケジュールや計画を立てる必要があります。
実際に、当社では、公開後にクライアントへと更新計画を立てて提案し、確実に継続した実行を行っている企業は、多くが成功しています。
ホームページを制作しただけで効果を発揮できたのは昔の話です。
現在では、運営こそが成果を出す唯一の手段になっていて、適切で継続した運営を行いましょう。