- 2022.01.27
当社のホームページ制作のデザイン提案
ホームページ制作時の提案でデザインを作成する同業他社は少ないと思います。
当社もしておらず、基本的な作成の考え方の紹介に留め、理由はコストが高くなりすぎるからです。
今回は、ホームページ制作時に提案するデザイン作成のポイントについて紹介します。
ホームページ制作時のデザイン
ホームページ制作時に当社ではデザイン作成は行っていません。
その理由は、どんなに早くても1週間程度の時間がかかり、100%受注が決定している案件であれば可能ですが、提案段階では難しくなります。
クライアントからすれば、どんなイメージになるかを知りたいと思うのは当然だと思います。
ただ、どうしても作業コストとして難しく、実物はありませんが、どんな方向性で効果的なものを作成するかを提案しています。
例えば、色合いはどうするのかや、簡単な線画の提出などまでは実施して、多少ではありますが、どんなホームページ制作になるかのイメージを持っていただいています。
ただ、実際にこれでは、具体的なイメージを持てないケースも多くあり、そこは重々承知しています。
しかし、少しでも理解をいただく努力をしており、こればかりは、本当に申し訳ございませんがご了承いただいています。
デザイン提案のポイント
ホームページ制作時のデザイン提案について紹介します。
以下は行っていますが、それで具体的なイメージを持てないことは重々に承知し、少しでも理解をいただけるよう全力で取り組んでいます。
ホームページ制作実績
実績を見ていただき、傾向を理解していただきます。
当サイトに掲載している実績のみではなく、代理店から許可をいただいた実績も紹介し、漠然と良いや悪いなどの感想ではなく、傾向を把握いただくことを目的としています。
また、受注後は、良いと感じた点や、悪いと感じた点で、具体的にどういう点が良く、問題があるのかをお伝えいただき、より高品質なものを仕上げています。
ワイヤーフレーム作成
ワイヤーフレームを見て、イメージがつかめるお客さまも少ないと思います。
ただ、実は色が乗ってしまうと、どうしても直観性が働いてしまい、正確な評価がしづらくなります。
ワイヤーフレームで見て欲しいポイントは、ページ個々でどんな情報が掲載されるのか、さらには情報の優劣、すなわち順番になります。
これらを最適化すれば、制作したホームページの訪問者が、自然と成果ページへと誘導されるようなコンテンツ作成が可能です。
ただ、問題はワイヤーフレームを見ても分かりづらい点で、もっと分かりやすくする努力が必要だと自覚しています。
ペルソナ手法
ペルソナ手法とは、簡単に言うと、御社の見込み顧客を具体的に定めて、そこをターゲットにする方法を言います。
例えば当社で言えば、「メーカー勤務、広報担当、30代、男性、既婚者、子ども2名」などになり、本来はもう少し具体的に定めます。
それらの方が普段見るようなホームページやアプリなどを確認して、ターゲットが好むレイアウトや操作性などを検討したうえで制作します。
昨今においては、ユーザーニーズの最適化は非常に大切になり、すべてのクライアントが行うべき手法になります。
その他基本項目
その他にも、トンマナや配色技法などを駆使しています。
もちろん、すべてをクライアントへ説明はしていませんが、お客さまのレベルに応じて、説明する可能性もあります。
たかがデザインだから、なんとなくのイメージが大切ということはなく、しっかりとターゲットに対して最適化させれば、期待以上の効果を発揮できます。
デザインはホームページの成果に重要
昨今の傾向として、シンプルさが求められています。
ただ、シンプルと言うのは闇雲な作成や、当社の思い付きや勘、経験から来るものではなく、ユーザーの利便性から来る言葉です。
そのため、本当にそのホームページへ訪問した方の印象をイメージしてから制作すれば、期待以上の成果向上へ繋がります。
クライアントからすれば、提案段階で作成してくれないから、分からないと思われるかも知れません。
ただ、企画立案であれば、それほど時間がかかる作業にならず、しっかりとターゲティングだけは行うことをおすすめします。