セブンデザイン 成果を追求した大阪のホームページ制作会社

  • 2023.12.03

ホームページ運営に失敗する企業の特徴

ホームページを運営する目的は成果を高めることです。

この目的を忘れてしまい、手段が目的になったホームページでは成果を出すことができません。

今回は、これまで多くの企業のホームページを制作して、運営をサポートしてきた経験から、ホームページ運営で失敗してしまう企業の特徴を紹介します。

ホームページ運営で失敗する企業の特徴

トップページのSEOにこだわる

制作実績の企業でもやってしまうことが多いですが、ホームページ運営の目的をトップページのSEOとしてはいけません。

トップページのSEOでは、サイト全体がサーチエンジンから高い評価を得た結果、ドメインパワーが高まり、トップページの検索順位が向上していきます。

ここで、トップページのSEOだけを考えたホームページ運営を行ってしまうと、トップページのSEOワードを下層ページで多く利用しようとして、ページタイトルや本文に無理やり導入してしまい、ユーザー目線のコンテンツでなくなってしまいます。

その結果、該当ページがサーチエンジンから評価されずに検索順位が上がらなくなってしまい、結果としてトップページのSEOも失敗してしまいます。

ホームページ運営を行う際には、トップページのSEOは重要ですが、トップページの検索順位を上げるために、ドメインパワーを高めることに注力して、良質なコンテンツ作成を継続しましょう。

そうすることで、自然とトップページのSEOも成功して、ホームページ運営の目的になる成果向上を実現することとが可能になります。

見た目のデザインを重視してコンテンツが低品質

ホームページのデザインとは、ユーザーが求めているコンテンツを目立たせて成約率を高めるためのものになります。

どんなに見た目のデザインが優れていても、それで問い合わせをしようと考える訪問者はいません。

すなわち、コンテンツの品質が重要になっており、デザインは各ページで重要な内容やキーワードを目立たせるために利用することが重要になってきます。

ホームページの訪問者を考えない

ホームページを運営する際に、御社が発信したい情報を考えることも大切ですが、最重要になるのが訪問者目線に立って考えることです。

サイト全体が訪問者に、使いやすく役立つものであれば、自然と成果を高めることが可能です。

さらに、昨今のサーチエンジンは、訪問者目線の追求こそがSEO効果を出すための唯一の手段になってきているので、訪問者目線を常に意識しなくてはなりません。

新しい機能を実装したがる

稀に制作実績のホームページにあるのが、Webに関する情報収集をしっかりと行っているからこそだとは思いますが、新しい機能の実装をすれば成果が高まると考えることです。

例えば、チャットボットが出てきたときには、ホームページにチャットボットを実装すれば、ユーザーが喜んで使ってくれるのではないかと考えて、実装することがあります。

実装すること自体が悪いとは思いませんが、本当にユーザーが求めているかを検討しましょう。

ユーザーが求めていない機能追加は、作業の無駄になってしまうので、運営時間を無駄に使ってしまう結果になりますし、Web制作会社に発注すれば料金が発生してしまいます。

さらに、ユーザーが求めていない機能であれば成果が向上することもありません。

そのため、本当にユーザーが求めている機能かどうかを考えたうえで実装していくようにしましょう。

まとめ

ホームページ運営で失敗する企業の特徴を紹介しました。

ホームページの運営は、難しく考えると失敗してしまい、ユーザーのために行っているという認識だけを持つと良い結果を生み出せるようになるでしょう。

すなわち、ホームページを運営する際に、検索ユーザーに役立てるためには、ページタイトルに対して詳しいコンテンツを作成すること、新しい機能を実装する際にはユーザーが求めているかどうかを検討することにより、成果を高めることができるのです。

SEOや機能の実装などは、目的ではなく手段になるので、ホームページから成果を出すことが目的と再認識して運営の取り組むことが重要です。