セブンデザイン SEOに強い大阪のホームページ制作会社

  • 2023.02.06

実績企業で最小の努力で成果を出した事例

最小の努力で最大のSEO効果を得たホームページ

当社のホームページ制作では、最小の努力で最大の効果を得たクライアントがいます。

こちらについては、一般的にホームページ制作会社として、なぜ成果を出せたかが不明ではありますが、事例として紹介します。

参考になるかどうかは分かりませんが、その制作したホームページは恐らくドメインパワーが向上したことが要因だと感じます。

ホームページ制作時はSEOが必達

クライアントはあるメーカーサイトで、ホームページ制作時には、SEOで行う内容や、上位表示はいつできるのかばかりを質問されていました。

そのため、結構明確に効果を出せる提案をすれば、発注がいただけると感じ、SEOを中心にしたプレゼンテーションをしています。

ただ、問題があるとすれば、新規ページ作成は新着情報を年に5回ほど更新する程度という点でした。

そのため、当社提案は、クローラビリティーが高いホームページ制作と、製品情報ページをしっかりとユーザー目線で作成することになります。

さらに、公開後は当社でその業界に関する情報公開ブログを運営し、毎日1記事を公開して、月に10本程度被リンクを行うという内容を提案しました。

実際に当社は、これでかなり自信があり、これまでも似たような提案をして、成果を出していたお客さまもいました。

公開後は、当社で被リンクを少しずつ増やしていたら、かなり検索順位が上がり、狙ったキーワードで5位程度まで向上しました。

そのタイミングでは、クライアントは非常にお喜びをいただいていましたが、その後に問題が発生してしまいました。

それは、ある日突然検索順位が100位前後まで落ちたという点です。

クライアント自身はすぐには気が付きませんでしたが、翌週ぐらいに、先週から問い合わせ数がほとんどなかったと連絡をいただきました。

そのため、検索順位が落ちた事実を正直に話し、リカバリーをして欲しいと依頼をいただきました。

ただ、リカバリーをするにしても、正直な話何をすれば良いか分かりませんでした。

取り敢えず、恐らく被リンクがマイナス評価を与えているかもしれないと考え、サーチコンソールで手動ペナルティを受けていないかを確認しましたが、一切受けていませんでした。

次に自動ペナルティを疑い、被リンクを少しずつ減らす作業を行っていますが、こちらについても検索ランクは上がりもせず下がりもしませんでした。

そのため、短期では不可能だと思い、お客さまに説明をした上で、中長期戦略へと切り替えました。

最小の努力でSEO効果を出した

お客さまが制作したホームページで、中長期戦略に切り替え、最小の努力で高い効果を出した対策法を紹介します。

各ページの原稿の読み直しとリライト

まず初めに取り組んだのが原稿のリライトです。

この作業は実はそれほど労力がかかっておらず、検索順位向上を考えずに、本当にユーザー目線で原稿を読み直してみました。

そのうえで、明らかにSEO狙いの文章をユーザー目線へとリライトしています。

昨今、ホームページ制作を行っていて感じる点は、SEOライティングと呼ばれる手法は無価値で、原稿作成法を説明せずとも、上位表示を実現している実績も多くあります。

現在の流行は、ユーザー目線で、それさえ意識すれば、小難しいことを覚える必要はなく、別のクライアントでは、SEOライティングを辞めた結果、検索順位が高まった事例もあります。

そのため、全体をユーザー目線へと成長させるポイントがSEOの第一歩になります。

ソーシャルメディアを継続

クライアントは、フェイスブックとツイッター、リンクトインを運用していました。

もちろん、内容次第では、本体サイトへ被リンクを行っていたのですが、それは継続していただくようにしています。

というのも、フェイスブックとツイッターは、原則リンクにはnofollowが付与され、ランキングと関係性はありません。

リンクトインだけは、dofollowですが、ソーシャルメディア全体として、普通に運用されていて、問題がないと判断をしました。

ホームページ制作の部署ではなく、ソーシャルメディアは広報が担当しており、特にSEOなどは一切考えておらず、ユーザーとの交流がメインです。

価値ある被リンクに限定

最後に被リンクですが、当社が開設したブログは閉鎖していて、被リンクがほぼない状態でした。

そこで、加盟協会や展示会に参加する際にはイベントサイトへの登録掲載をしっかりと行っていただくようにしています。

さらには、国が制作したホームページで、賛同できれば、すべて登録していただき、被リンク本数を稼ぎました。

上記ならば、スパム行為になり得ず、普通に企業を運用していれば、獲得できる被リンクだけに限定しています。

ホームページでSEOをやり過ぎないことも大切

上記の対策で、新規ページ作成も行わず、被リンク対策もせずに、検索ランクが落ちて8ヶ月後くらいに一気に順位が向上しています。

実際にどれくらいの効果かというと、ビジネスに関するキーワードすべてで3位以内を獲得していて、当然比例してアクセス数も非常に多いです。

もちろん何が効果を発揮したかは不明ですが、当事例から、過剰な対策はしない方が良いと考えるようになりました。

実際に無料ブログを運営していたころは、労力も非常に多く、大変だったと言わざるを得ません。

逆に、リカバリーができた対策は、ほとんどウェブマスターも当社も労力がかからず、それで飛躍的に効果を発揮しています。

もちろん、SEOはホームページ制作の集客対策として必須であり、狙っていくべきだとは思います。

ただ、やりすぎは疲弊だけをしてしまい、あまり良い結果を得られず、無理がないスケジュールで、着実に正しい対策を行うことが重要だと感じます。

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