セブンデザイン 成果を追求した大阪のホームページ制作会社

  • 2024.03.05

正しいSEOと思ったのにホームページの検索順位が下がる対策法

ホームページのSEOは短時間で行えるものではなく、中長期にわたって運営を継続することが大切です。

しかし、お客さまからすると、できる限り早く成果を出したいので、特効薬的な対策は存在しないのかと考えてしまうこともあり、逆にホームページのSEO効果を落としてしまうこともあります。

当ページでは、これまで多くのホームページにSEOをサポートしてきた経験から、お客さまがSEO効果を高めるために行ったのに、逆に検索順位が下がった対策法を紹介します。

正しいSEOと思っていてもホームページの検索順位が下がる対策

自作自演の被リンク数を増やしてしまう

サーチエンジンは、低品質な被リンクを無効化していて、高品質な被リンクを獲得しているホームページだけを評価して検索順位を高めています。

低品質なものを無効化してくれるのであれば、自作自演で被リンクを行い、少しでも良質と判断される被リンクがあれば、ホームページの検索順位が高くなると考える方は多いです。

ただ、これまでさまざまなホームページの被リンク対策を見てきた限りで言うと、自作自演の被リンクはほぼすべてが無効化されていると言っても良いでしょう。

さらに、低品質と判断された被リンクが多いホームページは、検索順位が上がらないだけではなく、手動ペナルティが付与されてしまいます。

主導ペナルティを受けてしまうと、検索順位が上がるどころか、逆に下がってしまい、さらには手動ペナルティが解除されるまで、検索順位が上がることはないので、気を付けなくてはなりません。

良質だけど極端に文字数が少ないページを多く作成する

SEO効果を高めるために、良質を意識したホームページの運営を行っているけれども、作成するすべてのページの原稿量が少ないと、検索順位が落ちる可能性があります。

一般的に、SEOと原稿量は関係がないと言われていますが、原稿量が少ないページは、クロール済み - インデックス未登録や検出 - インデックス未登録になるリスクがあります。

クロール済み - インデックス未登録や検出 - インデックス未登録は、数が少なければ問題ありませんが、多くなるにつれて、Googleのヘルプフルコンテンツアップデート以降、低品質なホームページと認識され、サイト全体で検索順位が落ちる可能性があります。

実際に、クロール済み - インデックス未登録や検出 - インデックス未登録は、リストアップされたページの原稿量を増やしただけで改善されるケースも多く見られているので、文字数が少なすぎることには注意しなくてはなりません。

Googleサーチコンソールの結果の最適化しか考えていない

SEOでは、Googleサーチコンソールが必須です。

しかし、SEOは、サーチエンジンユーザーに対してホームページを最適化することが重要になっていて、数値データばかりに意識を向けたホームページでは、誰のためのホームページになるか分かりません。

サーチエンジンも同様に考えており、ユーザーを無視して数値データだけを最適化しているホームページの検索順位を上げないようにしています。

また、Googleサーチコンソールのデーターにこだわり過ぎて、404 NOT FOUNDや301リダイレクトの数を過剰に減らす対策を行ったホームページは、逆に検索順位を落としてしまう事例を多く見ました。

Googleサーチコンソールの数値データは重要ですが、過剰にこだわり、ユーザーを無視したホームページ運営では検索順位は上がらず下がってしまうので注意しましょう。

ページ数を増やすためにコピー&ペーストで原稿を作ってしまう

SEOに取り組んでいるホームページほど、日々の新規ページ作成を頑張っています。

しかし、毎日良質な新規ページ作成を継続することは難しいので、少しでも楽をするために、自社サイトやライバルのホームページから原稿をコピー&ペーストしてしまう方もいます。

これまで複数のホームページで、原稿のコピー&ペーストを行ったSEO効果を見てきましたが、初めのころは順調に検索順位を上げることに成功しますが、ある日突然大きく検索順位を落としています。

また、ライバルのホームページの原稿をコピー&ペーストをしてしまうと、著作権違反になり、Googleに通報されると検索結果に表示されなくなります。

そのため、どんなに大変でも、自分の言葉で文章を作成し続けなければ、SEO効果を発揮しないと肝に銘じておきましょう。

まとめ

SEO効果を高めるために、多くのホームページでやってしまい、逆に検索順位が落ちる傾向がある対策法を紹介しました。

SEOの基本概念は、訪問者の目線に立ち、有益なコンテンツを提供し続けることになっており、これ以外はSEO効果が落ちるという認識を持っておいた方が安全です。

ホームページにSEOが大変と考えて、何か効率的な対策はないかとお探しの方の参考になれば幸いです。