セブンデザイン 成果を追求した大阪のホームページ制作会社

  • 2023.12.21

1人法人が自分でホームページを制作して運営した成功事例

1年半ほど前に、自分でホームページを制作して運営をしている企業から、問い合わせがないので増やしたいと相談を受けました。

当ページを作成するにあたり、お客さまにブログ記事で公開しても良いかと確認を取ったところ、社名や業種名を出すとライバルに真似をされる恐れがあるので出さない約束で許可をいただきました。

当ページでは、1人法人の企業がどうホームページを制作して、高い成果を実現したのかを紹介します。

1人法人のホームページ制作法

お客さまは、会社を設立したばかりであったため、予算が取れずに、当スタッフブログの記事を読み、WordPressの実装とデザインテーマのSWELLを利用して、自分でホームページを制作しています。

ホームページの完成後、お客さまが取り組んだのが、集客効果を狙った新規ページ作成です。

約半年くらいの間、毎日新規ページ作成を継続したそうですが、ホームページから成果が出ず、Gooleアナリティクスを定期的に見ていたそうですが、ほとんど訪問者がおらず、自分ではどうしようもないと判断して、ホームページの集客コンサルをしてくれる会社に問い合わせすることになりました。

集客コンサル会社を利用していたときの運営法

複数の集客コンサル会社に問い合わせを行い、月額料金が5万円くらいで成果に繋がるアドバイスをしてくれる会社を探していたところ、1社の集客コンサル会社が5万円で、月に1度、20ページ分の集客力が高まるページタイトルを提案してくれる会社があり、そこに依頼したそうです。

当社も資料を拝見しましたが、どのキーワードを使って記事を書けば良いかを検索回数とホームページの成果に重要かどうかを基準に、マトリックスで資料化されていました。

その資料を見れば、優先順位順に、ホームページが狙うべきキーワードが分かるので、効率良く新規ページ作成を行うことが可能です。

ただ、その資料は大切なポイントが抜けており、1人法人であるため、さまざまなキーワードで文章を書くには多くの時間がかかるという点です。

さらに、優れた調査結果によって、集客に効果的なページタイトルが分かったとしても、お客さまがそのページタイトルで文章作成を行えるかは別の話です。

実際に、集客コンサル会社も1年間続けており、さらに年間で80ページ以上は作成されていましたが、残念ながらホームページから成果を出すことができず、1年続けたので区切りとして、契約を解除して、別の集客コンサル会社を探すことにしたそうです。

当社が相談を受けた後のホームページ運営法

集客コンサル会社でもホームページの集客力を高められずに、どうして良いか分からなかったお客さまは、Web制作会社である当社の存在を思い出し、問い合わせをいただきました。

お客さまは研究熱心で、同業他社のホームページがどのような対策を行っているのかを調査しており、特に羨ましいと言っていたのが、【業種名 地域名】で検索したときに、日本全国の都道府県で上位表示を実現しているホームページです。

そのホームページがどのような文章作成を行っているかも調べており、単純に大阪と京都のページで違うのは、地名だけで、本文は同じ内容になっています。

ただ、お客さまは1人法人であるため、オリジナルテキストだとそれほど多くのページを作成する時間が取れずに、また1年半以上、頑張って成果が出ていないので、できれば楽をしたいとおっしゃられていました。

そこで当社では、もともとの集客コンサルに支払っていた料金と同額の月額5万円の年間一括払い60万円で、150ページのページタイトルと見出しの作成を提案しました。

実際に150ページの内訳としては、当社で言うと【ホームページ制作 大阪】と【ホームページ制作 神戸】など、【業種名 地域名】を使ったページタイトルですが、都道府県名だけだと47ページ分しか作成ができないので、市名を含んだページタイトルを作成しました。

また、各ページの見出しは10個作成しておりますが、原稿量が多くなるのが「大阪でおすすめの〇〇会社」という見出しになります。

その他の9つの見出しについては、100文字程度で原稿作成を行っていただいているので、お客さまの負担はそれほど多くありません。

また、文字数の多い「プロの〇〇が教える!大阪でおすすめの××会社6選」という見出しの本文で、お客さまが原稿作成を行うと多くの時間がかかるので、ChatGPT4.0を利用していただく提案をしました。

ChatGPTが作成した文章をそのまま利用するのではなく、読み直して、間違っている箇所はリライトしてもらうように提案していますが、お客さま確認すると多くの場合でリライトが必要ないそうです。

現在の1人法人のホームページの集客数と成果数

上記のように、当社がページタイトルと見出しを作成して、お客さまでそれぞれの見出しの原稿を作成する対策を行ったのですが、これまでの原稿作成時間よりも大幅に短時間で行え、ホームページの運営効率が飛躍的に向上したとお喜びいただいています。

実際に、当初の計画で、年間で150ページの作成を予定していたのですが、1ヶ月で完了してしまい、料金を60万円から30万円に下げて、追加でお申込みをいただくことができました。

効果としては、当社に相談をいただいて、お客さま自身でホームページの運営を開始してから、4ヶ月でSEO効果が飛躍的に高まり、月に20本ほどの問い合わせを獲得できるようになりました。

また、現在では、当社に相談をいただいて2年目になりますが、さらに高い効果を生み出していて、月間の訪問者数は10,000人を超え、問い合わせ数も1日に10件以上あります。

1人法人の集客対策としての新規ページ作成では、良質はもちろんですが、ホームページの運営時間を考慮しなければ、運営時間が足りずに集客効果を出すことができません。

昨今では、どこからホームページに訪問者を集めるにしても、それなりの新規ページ作成数が必要になり、効率性を考慮した提案が必要です。

現在では、さらに高い成果を出せているので、お客さまにページタイトルや見出しタグの作成法をレクチャーして、後は自分でもできるとお願いしましたが、何かあった場合に相談ができる業者が欲しいので、月額2万円で毎月1時間のミーティングを行っています。

まとめ

1人法人の会社が自分でホームページを制作して運営した成功事例を紹介しました。

1人法人の場合、効率よく良質な新規ページ作成を行い続ける体制を構築するだけで、運営効率は飛躍的に高まり、ホームページの成果を実現することが可能です。

1人法人でホームページから成果を出そうと頑張っている方の参考になれば幸いです。