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1人が見た平均ページビュー数とは?計算式や目標値の定め方、高め方を解説

1人が見た平均ページビュー数を高めることで、ホームページの訪問者に、会社の考え方やより多くのコンテンツを提供することができるので、コンバージョン率を高めることが可能です。

1人が見た平均ページビュー数は、がむしゃらにサイト全体をリライトしても効果がなく、どのような対策を行えば効果が出るかを知り、適切な対策を行うことによって、大きく高めることができます。

当ページでは、1人が見た平均ページビュー数とは何かや、計算式、目標値の定め方、高め方を解説します。

1人が見た平均ページビュー数とは

1人が見た平均ページビュー数とは、ホームページに訪問したユーザーが、平均で何ページを閲覧したかを示す数値になり、すなわち1人の訪問者にどれくらい多くのコンテンツを提供できたのかを示す指標です。

ちなみに、ページビュー数とは、PVと表記されることが多く、訪問者が表示したページ数のことで、1人が同じページを2回表示すると2PVとカウントされます。

話を1人が見た平均ページビュー数に戻し、訪問者は知りたい情報を閲覧するために、サーチエンジンやSNS、広告を使って、ページにアクセスしますが、単にそのページだけを閲覧してもらうのではなく、訪問者が求めている内容以上のコンテンツを提供することで、ホームページのコンバージョン率は高くなります。

このように、訪問者に多くのページを見てもらうことは、ホームページのコンバージョンと密接にかかわっており、1人が見た平均ページビュー数を高める活動の重要性は高いと言えます。

1人が見た平均ページビュー数の計算式

1人が見た平均ページビュー数の計算式は以下です。

総ページビュー数÷総訪問者数

総ページビュー数を訪問者数で割れば、1人当たりの平均ページビュー数が算出されます。

Googleが表示するユーザーあたりのビュー

ちなみに、1人が見た平均ページビュー数とは異なりますが、Googleアナリティクスでは似た数値が提供されていて、レポート>ライフサイクル>ページとスクリーンに「ユーザーあたりのビュー」という項目があります。

ユーザーあたりのビューは、該当ページを表示した人が、該当ページを平均で何回表示したかを知ることができる数値になります。

1人が見た平均ページビュー数の目標値の定め方

1人が見た平均ページビュー数について理解できたと思いますが、自分のホームページでは、いくつを目標値と定めれば良いか分からないとお考えの方も多いのではないでしょうか。

残念ですが、1人が見た平均ページビュー数の目標値は、ホームページによって異なっているので、自分が理想と考える目標値を定めましょう。

例えば、1ページで完結するような雑記サイトであれば、ユーザーが訪れたページと関連したページ数が少ないことが予測されるので、1人が見た平均ページビュー数は低くなります。

逆に、サイト全体で1つのテーマについて書かれているホームページであれば、今見ているページの内容をより深く理解できるページも多く存在してくるので、1人が見た平均ページビュー数は高くなります。

また、具体的な指標として、メールでの問い合わせがメインのホームページであれば、「ランディングページ→問い合わせフォーム→確認画面→サンクスページ」と最低でも4ページは必要になり、4ページ以上を目標に定めなくてはなりません。

このように、訪問者がどのようなアクションを行うかによって、目標になる1人が見た平均ページビュー数は異なっており、自社のホームページの種類や、コンバージョンまでに何ページ必要になるかを想定して、目標値を定めるようにしましょう。

1人が見た平均ページビュー数を高める方法

1人が見た平均ページビュー数を高める方法を解説します。

魅力的な内部リンクの設置

1人が見た平均ページビュー数を高める方法として、特にWebマスターが頭に入れておきたいのが、ユーザーに魅力的な内部リンクを設置して、別ページへと誘導することです。

内部リンクを行う際には、1人が見た平均ページビュー数だけではなくSEO効果も高めようとして、アンカーテキストにキーワードを入れようと考えてしまいますが、アンカーテキストにキーワードを入れるよりも重視したいのが、訪問者が思わずリンクをクリックしてしまうことです。

内部リンクにはSEO効果はありますが、Googleが関連性がないと判断すると、SEO効果がないので、第一に考えるべきはユーザーを誘導することです。

サイト全体に魅力的な内部リンクを設置することによって、1人が見た平均ページビュー数が大きく高まるので、ホームページのコンバージョン率も最大化されるでしょう。

さらに詳しい情報を知りたいと感じさせる文章

ホームページを閲覧しているユーザーが、さらに詳しい情報を知りたいと思えるような文章を作成しましょう。

例えば、他のページでホームページ制作というキーワードを利用したときに、そのページで解説するのではなく、ホームページ制作の解説ページへの内部リンクを掲載します。

そうすることで、訪問者は、より多くのホームページ制作に関する情報を収集することができるようになるので、魅力的な文章であればコンバージョンを行ってくれる可能性があります。

もちろん、他のページでのホームページ制作というキーワードの利用の仕方が重要になり、ユーザーがホームページ制作というキーワードに興味・関心を持てる文章を作成することで、1人が見た平均ページビュー数を大きく高めることができます。

また、その際には、例えば、当社で言えば、【ホームページ制作】でSEOを行っているのはトップページになるのですが、トップページへの内部リンクではユーザーの満足度が下がるだけなので、必ずユーザーに価値あるページへの内部リンクを行わなくてはなりません。

1人が見た平均ページビュー数と関係する内容のページを紹介

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まとめ

1人が見た平均ページビュー数について解説しました。

ホームページのコンバージョン率を高めるには、1人が見た平均ページビュー数の目標値を定め、目標値をクリアできるように継続した対策を行うことが重要です。

1人が見た平均ページビュー数って何?とお思いの方の参考になれば幸いです。

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