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  • 2024.02.28

ホームページのSEOに悪影響がないページの削除法

ホームページの品質を向上させるために、低品質や不要なページを削除して、SEO効果を高めようと考える方は多いと思います。

しかし、ページ削除を行いすぎると、ユーザーエクスペリエンスが低下してしまい、サイト全体のSEO効果を落としてしまう可能性があります。

そのため、SEOのためにページ削除を行うことはおすすめできませんが、どうしてもページ削除が必要なケースもあると思います。

当ページでは、ホームページのページを削除したいとお考えの方に、SEOに悪影響がないページ削除の方法を紹介します。

ホームページのSEOに悪影響がないページの削除法

Googleサーチコンソールの未登録と登録済みの割合を見る

多くのページを削除してしまうと、ホームページのユーザーエクスペリエンスが低下してしまいSEOに悪影響があります。

そこで気になるのが、具体的に何ページを削除すると、SEOに悪影響があるのかになると思います。

判断材料として、確認しなくてはならないのが、Googleサーチコンソールのインデックス作成>ページにある未登録と登録済みの割合です。

必ずではないかもしれませんが、制作実績のホームページでは、多くのページを削除する場合に、未登録と登録済みの割合をキープするために、ページ削除と新規ページ作成をバランスよく行っています。

制作実績のホームページでは、この割合を見ることで、ページを削除しても、SEOに悪影響が出ていませんが、サーチエンジンが重要だと認識しているページを削除すると、サイト全体の検索順位に悪影響が出る恐れもあるので、慎重に行うようにしましょう。

関連ページがある場合は301リダイレクトを行う

ページを削除する際に、関連ページがある場合は、301リダイレクトを行うことで、ホームページのSEOに悪影響を及ぼす可能性を下げることができます。

301リダイレクトは、同じ原稿のページに行うことで、SEO評価の80%を譲渡することができ、元ページと先ページの関連性によって、80%から下がっていきます。

すなわち、301リダイレクトを行っても、SEO効果が落ちないとは言い切れないのですが、301リダイレクトを行わない場合は、間違いなくSEOに悪影響を及ぼします。

そのため、ホームページのページを大量に削除する場合は、関連ページへと適切に301リダイレクトを行うことで、SEOへの悪影響を弱めることが可能です。

検索順位を測定しながら少しずつ行う

ページを大量に削除する場合に、一気に行うことはおすすめできず、検索順位を計測しながら、少しずつ行うようにしましょう。

この検索順位の計測には、GRCなどの検索順位チェックツールを利用すれば、複数のキーワードの検索順位を1クリックで計測することが可能です。

例えば、まずは10ページを削除してみて、そこから2,3営業日は検索順位を計測して、SEOに悪影響がなければ、次の10ページを削除するという流れです。

SEOに悪影響があった場合は、元の検索順位に戻るまではページの削除を止めて、良質な新規ページ作成や品質の高まるリライトを行うことで、成果を維持しながら、ページの削除が可能になります。

まとめ

ホームページのSEOに悪影響が出ないページの削除法を紹介しました。

ページを削除して、ホームページのユーザーエクスペリエンスが低下してしまうと、SEOに悪影響が出てしまいますし、さらにはSEOリカバリーに多くの時間が必要になります。

そのため、当ページを参考に、SEOに悪影響がないページ削除を行うことをおすすめします。