- 2022.07.03
ホームページ制作でよくある成果のパターン
ホームページ制作会社をしていると、さまざまな要望をお受けします。
そこで今回は、当社によくあるホームページ制作のパターンとして、どんなニーズの依頼が多いかを紹介します。
もちろん、これですべてであるとは思っておらず、あくまで当社に多い要望事例としてご覧ください。
当社がよく見るホームページ制作のパターン
当社がよく見るホームページ制作のパターンを紹介します。
昔は、グーグルやヤフージャパン、マイクロソフトビングなどのサーチエンジンで社名検索すれば1位表示であれば何でもいいという要望がありました。
しかし、現在は、そんな要望はほとんどなく、どの企業も明確に成果を求めていると感じます。
集客に強い
そこまで多くはないですが、とにかく集客力が高いホームページを制作したいというパターンです。
この要望では、検索エンジンになるSEOやツイッターとフェイスブック、インスタグラム、リンクトイン、ライン、ビジネスプロフィールになるソーシャルメディア運用が基本提案です。
また、予算状況により、ユーチューブやリスティング広告、あるいはクライアントの業界にある大手ポータルサイトへの掲載などもあります。
さらに当社が提案する提案として、その他にも、メルマガやFAXDMやURLアドレスの告知なども提案することが多いです。
基本的には、初期提案時に、これらの集客ルートとそれぞれの対策法を提示したうえでクライアントに選定をお願いしています。
多くのお客さまは、集客に強いと言っても最終的にはSEO一択になってしまうケースが多いです。
ただ、クライアントが希望すれば、SEOだけではなく、その他のルートに対しても適切なサポートを実施します。
ただし、ソーシャルメディアについては運用代行は受けておらず、基本はサポートのみとご理解をお願いします。
SEO効果を出したい
ホームページ制作時からすでにSEOと定めて提案を希望するパターンです。
このケースは当社にもっとも多いと言え、SEOに効果的な施策を網羅的に紹介して、スケジュールを立てて、クライアント自身で日々運営業務をお願いしています。
実際に、この効果的な施策の網羅といっても、当社作業としてクローラビリティの高いコーディングを行うだけです。
また、お客さまは、公開後に当社がお渡しした被リンクリストのURLにアクセスし登録申請と新規ページ作成になり、基本はやるべき作業は新規作成のみです。
ただ、その新規作成では、原稿の書き方や画像の使い方、さらには毎日1記事の公開など、さまざまなポイントが存在し、それらを100%守っていただきます。
これらを守ることで、実際に多くの企業では検索結果でさまざまなキーワードで上位表示ができ、もちろん狙い通りのキーワードでも上位にランクインしています。
この新規作成作業は、上位表示を狙うキーワードのライバルサイト次第ですが、150ページ前後が多くなっています。
具体的な作成法や目標値、スケジュールの立案までは行うため、多くのクライアントが実行できていると思います。
高い成果を出したい
高い成果を出したいと言われた場合には、基本的にはある程度の運営予算が必要になります。
例えば、集客に力を入れたホームページ制作のパターンでも、訪問者数と比例して結果は出ます。
ただ、もっと欲しいという場合には、運営の中で、グーグルアナリティクスなど、アクセス解析ツールを活用した問題点の発見と改善が必要になります。
実際に当社のホームページ制作で、そこまで行われるパターンは珍しいものになっています。
ただ、対応は十分に可能ですが、運営予算も含めて検討されるのがベストな選択と言えます。
サイト運営はしないが成果が欲しい
最大に厄介な依頼で、運営はしないけど成果が欲しいというケースです。
この場合に提案できる内容は、公開後にリスティング広告の実施になり、集客予算が必要です。
現在の集客はどの施策を行うにしても、運営量と比例して成果が向上します。
ただ、広告は確かに予算次第では、多くの見込み顧客が集まりますが、最終的には入口ページがどれくらい最適化されているかが重要です。
この入口ページの最適化は、もちろん、ユーザーを考えた設計やデザインを行いますが、必ずしも訪問者に最適化できているとは言い切れません。
そのため、まったく運営せずに成果を求めるというのは、状況次第でお断りするケースもあります。
どんなパターンでもホームページ制作を成功へと導きます
依頼がどのパターンであろうと、必ずお客さまの要望を達成できるホームページ制作を行います。
もちろん、運営をしないとなると、できることは限られてしまいますが、その際には運営を行わない弊害をすべて紹介したうえで、お客さまに発注するかどうかの確認をします。
これまでの経験から、お客さまの要望パターンはさまざまで、成果が出ないホームページを制作してもクライアントはもちろん当社としても良い結果になった試しがありません。
そのため、しっかりとメリットとデメリットを明確にお伝えし、その上でお客さまに判断をいただくようにしています。
これからホームページ制作を行う方は上記パターンを理解して適切な依頼を行うことがおすすめです。