セブンデザイン 成果を追求した大阪のホームページ制作会社

  • 2024.03.11

おすすめ〇選を紹介するホームページにSEOで負けたときの対策法

制作実績のホームページから、狙っている検索ワードの多くで1位を奪ったポータルサイトがあると相談を受けました。

当社が検索順位を調べてみたところ、もともと1位表示していた多くの検索ワードで2位に落ちており、1位がポータルサイトになっていました。

当ページでは、おすすめ〇選といったページにSEOで負けた制作実績の企業に提案したホームページの運営法を紹介します。

ポータルサイトのおすすめ〇選のページ内容

制作実績のホームページで、お客さまが狙っているキーワードの多くで1位表示を奪ったポータルサイトがあると相談を受けました。

実際に、検索順位を調査してみると、確かに、1位表示していたキーワードの多くで2位に落ちており、1位がそのポータルサイトになっていました。

そのため、どういったページに1位を奪われてしまったのかを見てみると、すべてのページがおすすめ〇選というおすすめのホームページを紹介するページになっています。

また、さらに詳しく見ていくと、ポータルサイトには、おすすめ〇選のページしか存在しておらず、基本的には50選以上、多い検索ワードだと100選となっていたのです。

おすすめ〇選のページは、SEO効果は出しやすいですが、一般的によく見るホームページでは10選くらいに抑えており、これであれば、頑張ってホームページを運営していれば、十分に1位表示が可能になります。

しかし、100選になってくると、ホームページのSEOをサポートしている企業として、追い抜ける方法があるとは言えなくなっています。

そのため、お客さまには、追い抜けるかどうかは不明だけれども、SEO効果が高まるかもしれない対策として、以下を提案しました。

おすすめ〇選にSEOで負けたときのホームページ運営法

良質な新規ページ作成に取り組む

お客さまに力を入れて取り組んでほしいとお願いしたのが、良質な新規ページ作成です。

サーエンジンは、検索ワードとページの関連性以外にも、検索ワードとホームページの関連性も見ているので、1位を奪われしまったページと関連した良質な新規ページを作成することで、検索順位を上げていただくようにしています。

問題は更新ネタになっており、テレビやラジオからの情報収集はもちろん、ライバルサイトやSNSのチェック、Googleキーワードプランナーラッコキーワードの活用、Googleの検索結果に表示される関連した質問などの利用法をレクチャーしました。

各ページのコンテンツの品質を高める

1位表示が奪われたページを読み直して、品質が低い箇所をリライトする提案を行っています。

リライトの提案では、誤字・脱字とユーザーが読みづらいや理解がしづらい箇所をリライトする改善がメインになっています。

また、ページタイトルに対して、コンテンツに過不足がないかも確認していただき、ページタイトルに対してユーザーが知りたいことだけを掲載したページへとリライトすることに取り組んでいただきました。

サーチエンジンは、ページタイトルに対して良質なページを上位表示させているので、ボリュームでは勝てないとしても、品質で勝てば1位に返り咲くことができる可能性は十分にあります。

Googleが対応するのを待つ

1位表示を奪ったポータルサイトは、決して良質であるとは言えません。

と言うのも、おすすめの100選などのページを見てくれるユーザーはまずいないと思われ、SEOのためだけにコンテンツを作成して、たまたまGoogleが高い評価をしているだけに過ぎないと感じています。

そのため、ホームページに新規ページ作成や品質の高まるリライトは行っていただきますが、ポータルサイトは低品質なページになるので、いつかGoogleが対応してくれるはずと提案をしました。

お客さまのホームページでもおすすめ〇選を作成

当社のホームページ制作ではおすすめ〇選のページ作成は禁止しています。

その理由は、おすすめ〇選のページは良質と言いづらいからです。

ただ、お客さまから、多くのキーワードで1位を取られてしまい、なんとか1位を取り返したいと言われたので、お客さまのホームページでも、2位のページの最下部に、おすすめ〇選のコンテンツを作成する提案をしています。

下部であれば、ユーザーが各ページの内容を読む際に、邪魔になりませんし、仮にGoogleが対応をしてくれれば、おすすめ〇選のコンテンツを削除しやすくなります。

ただ、一般的におすすめできない対策にはなっているので、お客さまには最終手段として利用をして欲しいと提案をしています。

まとめ

制作実績のホームページで、1位表示していた検索ワードの大半が、おすすめ〇選のページを多く持つポータルサイトに負けた事例を紹介しました。

お客さまには、おすすめ〇選のページに勝つためのホームページ運営法はお伝えしましたが、現在のGoogleのシステム上、必ず勝てるとは言い切れないものになっています。

その理由は、100選など多くのボリュームがあるページになっているので、そのページに勝つことは簡単にできるものではないからです。

制作実績の企業と同様に、おすすめ〇選のページに上位を奪われてしまったホームページも多いと思われるので、そのような方の参考になれば幸いです。