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リクルートサイト制作の考え方

人材確保が難しくなっている現在、多く企業がリクルートサイトの制作に乗り出し、自社にとって有益な人材確保に取り組んでいます。

リクルートサイトでは、一般的に営業目的のホームページと同じ制作法では成果を出すことは難しく、求職者に対してのコンテンツを作成していくことが重要です。

今回はこれまで多くのホームページを制作してきた経験から、成果に繋がるリクルートサイト制作の考え方を紹介します。

リクルートサイト制作の考え方

制作目的を検討する

1社のWeb制作会社に問い合わせをして、いきなりリクルートサイトを制作し始めるのはリスクが高いと言わざるを得ません。

問い合わせをする前に、なぜリクルートサイトが必要なのかを検討したうえで、複数のWeb制作会社に制作目的を伝えることで、より効果に繋がる提案を行ってくれるようになります。

また、複数のWeb制作会社に問い合わせることで、さまざまな提案を聞くことが可能になり、その中で一番効果的だと感じれる業者を選定することが可能です。

さらに、Web制作会社が決定した後にも、お客さまとWeb制作会社で、リクルートサイトの制作目的を話し合うことが大切です。

制作目的に応じて、リクルートサイトの構成やデザイン、集客法などが大きく異なってくるため、ホームページ制作作業が始まる前に、具体的な目的を検討しましょう。

ドメインの選定

ドメインを検討する際に、リクルートサイトの中長期的な活用法やSEOが必要かどうかで、独自ドメインかサブドメインのどちらが最適かが異なります。

独自ドメインであれば、SEOが0からのスタートになってしまうので、公開してすぐに、サーチエンジンから求職者を集客したい場合には、不向きと言えます。

逆に、今年だけではなく、来年や再来年もリクルートサイトを公開し続けるのであれば、独自ドメインで制作することで、サーチエンジンの認識として、本体のホームページとはまったく違う扱いになり、運営がしやすくなります。

どちらが効果的と言うことはありませんが、御社がどのように考えてリクルートサイトを制作するかで選択しなくてはなりません。

また、予算を抑えたい場合は、サブディレクトリでリクルートサイトを制作することもあります。

ユーザーが魅力に感じるサイト構成の検討

リクルートサイトにどのようなページを作成するか、すなわちサイト構成を検討しましょう。

サイト構成では、求職者が魅力的に感じるページと、リクルートサイトに集客対策が必要であれば集客効果が高まるページが必須です。

一般的にはWeb制作会社からの提案があると思うので、その内容を確認して、価値あるページだけが存在しているサイト構成になっているかをチェックしましょう。

ウェブデザイン作成

本体のホームページとリクルートサイトでは、ユーザーニーズが異なってくるため、本体のホームページとリクルートサイトではデザインを分けたほうがより高い効果を発揮します。

本体のホームページでは、見込み顧客が訪問して、問い合わせや商品購入を行います。

しかし、リクルートサイトでは、求職者がエントリーを行ってくれるので、そのニーズに応えやすいデザイン作成が求められています。

例えば、新卒をターゲットにしているリクルートサイトでは、あまりに固いデザインよりも、「この会社で働けば自分が希望する未来を実現できる」と思わせることを考えて作成されたデザインの方が良いでしょう。

このように、ターゲットユーザーのニーズが異なるので、本体のホームページとリクルートサイトのデザインを分けることで、エントリー率の最大化を実現しやすくなります。

コンテンツは求職者向けに

リクルートサイト制作実績の多くのお客さまが、初めて原稿を作成される際には、本体のホームページと似た文章作成法を行っています。

しかし、同業他社からの転職の方であれば、専門用語を使っていたとしても、どんなビジネスを展開しているか理解ができますが、新卒や異業種の方だと、専門用語が多いリクルートサイトでは十分に内容を理解することができません。

そのため、リクルートサイトで利用する原稿を作成する際には、素人が読んでも内容が十分理解できるくらい優しい文章が求められています。

ただし、同業他社からの転職の方だけをターゲットにしている場合は、本体のホームページと同様に専門用語を利用することで、知識レベルが低い方のエントリーを防止することが可能です。

エントリーフォームは求人ポータルでも良い

最近の当社の制作実績では、リクルートサイト内にエントリーフォームを作成せずに、募集要項の下部にマイナビやリクナビ、ハローワークへのリンクを設置して、そちらでエントリーを管理されることが多くなっています。

リクルートサイトを制作される方の多くが、求人ポータルへの出稿もされていると思うので、リクルートサイトでエントリーができるようにしてしまうと、管理が面倒になってしまいます。

もちろん、リクルートサイトと求人ポータルで、担当管理者が違う場合は、分けても良いかもしれませんが、できれば一元管理をした方が効率的だと思います。

自社のエントリーを管理する際に、どの方法が運用しやすいかを考えることで、エントリー管理の効率化を図ることが可能です。

採用サイトにおすすめするコンテンツ

社員インタビュー

採用サイトに社員インタビューのコンテンツを作成することで、求職者に具体的な仕事内容を伝えることが可能です。

求職者は、それぞれの会社の将来性や現状の売上、働きたい業界だけで企業を探しているわけではなく、実際に働き始めた後のことも気にしながら仕事を探しています。

求職者が、働き始めた後の状況を知る手掛かりとして、社員インタビューは高い効果を生み出します。

どんな仕事をしているのかや、面白さ、醍醐味、入社前と後でのイメージの違いなどを打ち出すことで、求職者に働き始めた後のイメージを持ってもらうことが可能です。

また、社員インタビューは、古株の社員ではなく、就職して2年目以内の方のインタビューを掲載したほうが、求職者はイメージしやすくなっています。

数字で見る社内データ

採用サイトに、数字で見る社内データのコンテンツを作成することで、求職者に御社の魅力を明確に理解してもらうことが可能です。

例えば、社員数や顧客数、平均年齢、男女比、平均残業時間などを、テキストではなく、数値だけで打ち出すことで、求職者は、どんな会社かを具体的にイメージしやすくなります。

お客さまによっては、「数字で見る社内データのコンテンツがなくても、これらの情報は採用サイトを読めば分かる」と思われることがありますが、文章で説明していると見落としが発生してしまったり、表現によっては誤解を与えたり、掲載しているページを読んでいない可能性もあります。

そのため、ページとして数字で見る社内データのコンテンツを作成することによって、ユーザーに御社にとって重要な情報を明確に伝えることができるのです。

先輩社員の1日のスケジュール

採用サイトに、先輩社員の1日のスケジュールを掲載することで、求職者は、働き始めた後、どんなスケジュールで仕事をしているのかを知ることができます。

求職者の多くは、どんな流れで仕事を行うのかを知ることももちろん大切ですが、一般的な退社時間を知り、仕事以外の時間も充実させたいと考えています。

そのため、先輩社員の1日のスケジュールを打ち出すことで、仕事はもちろん、求職者自身の1日のスケジュールを想像しやすくなり、ニーズの一致する方からのエントリーを獲得することが可能になります。

分かりやすい仕事内容

採用サイトに仕事内容を打ち出すことで、求職者が行いたい仕事かどうかを判断することが可能です。

一般的なホームページだと、提供サービスや商品の紹介を行うだけになるので、求職者がどのような仕事を行うかが見えてこないことが一般的です。

仕事内容では、すべての仕事内容を打ち出すことは不可能ですが、できる限り詳細に伝えることによって、ニーズの合致した求職者からのエントリー数を増やし、ニーズの一致しない求職者からのエントリー数を減らすことが可能です。

採用サイトのコンテンツは求職者目線を追及しよう

採用サイトに打ち出すコンテンツは、求職者目線を追及することが大切です。

上記で紹介した採用サイトにおすすめするコンテンツはあくまで一般論になっており、他にも求職者に魅力的なコンテンツがある場合は、作成したほうが良いでしょう。

また、コンテンツを作成する際には、通常のホームページは、ステークホルダーや見込み顧客に対する文章になっていると思いますが、採用サイトでは求職者に向けた文章作成が必須です。

競合他社からの転職であれば、専門用語や細かな情報までは不要ですが、採用サイトに訪れる訪問者は、新卒や他の業界からの転職者もいるので、求職者目線でなければ、誤解を招いてしまう恐れがあります。

採用サイトは、エントリー数を増やすことも大切ですが、ニーズが一致した求職者からのエントリー数を増やさなければ、就職後1年以内に離職される可能性もあるので、必ず求職者目線でコンテンツを作成して、ミスマッチを減らす努力をしましょう。

まとめ

リクルートサイト制作の考え方を紹介しました。

リクルートサイトを制作する上で大切なのは目的の明確化と、ターゲットユーザーのニーズに合致したコンテンツ、御社が期待する人材像からのエントリー数の向上です。

これらを意識してリクルートサイトを制作することで、何も考えていなかったときと比べると、圧倒的に高いエントリー数の獲得を実現することが可能です。

当社は、リクルートサイト制作も提供しているので、興味があればお気軽にご相談ください。

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