セブンデザイン 成果を追求した大阪のホームページ制作会社

  • 2022.06.23

ホームページにユーザー投稿型コンテンツを制作する効果は高い

コーポレートサイトやサービスサイト、ネットショップを作成する際に、ユーザー投稿型コンテンツを制作することで、SEO作業量を大幅に削減したり、サイト運営効率を高めることが可能です。

SEOで多くの労力がかかるのが、新規ページ作成になるのですが、ユーザー投稿型コンテンツを制作していれば、ホームページの訪問者が自発的に原稿を投稿してくれるので、御社の作業量を大幅に削減することができます。

さらには、企業が発信している内容よりも、実際のユーザーが投稿した内容の方が信頼性が高いので、成約率の向上も実現することができます。

今回は、ホームページを制作する方に向けて、ユーザー投稿型コンテンツの魅力を紹介します。

ユーザー投稿型コンテンツとは

ユーザー投稿型コンテンツとは、訪問者が自由に書き込みができるコンテンツを指します。

ユーザー投稿型コンテンツでは、掲示板(2chなどのBBS)が有名ですが、掲示板を含んだコーポレートサイトやサービスサイト、ネットショップを作成することでSEOの効率化を実現できるのです。

企業サイトに掲示板というのは、イメージがつきづらいかもしれませんが、大手通販サイトのアマゾンの商品詳細ページにあるユーザーの口コミがユーザー投稿型コンテンツになっています。

ユーザー投稿型コンテンツを制作することにより、訪問者が気になる質問を書き込めるようになるので、そこに御社が回答文を投稿することで、よりユーザーに親切なホームページへと成長します。

さらに、商品を購入した方が書き込めるようにすることで、購入前の訪問者に利用者の声を閲覧してもらえるので、購入の後押しを行えるコンテンツへと成長します。

また、ユーザー投稿型コンテンツでは、SEOで多くのウェブマスターを苦しめる新規ページ作成量を抑えることが可能で、ユーザーが自発的に原稿を追加してくれるので、サーチエンジンが情報が更新されたと認識し、SEO効果を高めてくれます。

このように、ユーザー投稿型コンテンツは、ホームページの集客と成約対策に重要と言え、もちろん業種やホームページのイメージにもよりますが、可能であれば制作した方が良いと言えます。

ユーザー投稿型コンテンツ制作の注意点

投稿前に会員登録を必須にする

ユーザー投稿型コンテンツは、会員登録を行っている方のみが投稿できるようにしましょう。

多くはないと思いますが、冷やかしで関係がない内容を投稿する方に対する対策になっています。

実際に、当社も昔、Googleビジネスプロフィールの口コミに、意味の分からない文章を大量に投稿されたことがあり、一般ユーザーが見れば、当社が行っているのではと思われ、マイナスイメージを持たれる可能性がありました。

その時はGoogleに通報して対応してもらえましたが、対応時間がもったいないと感じました。

そのため、最悪のケースに備えて、初めてホームページに訪問した方が投稿できるのではなく、最低でも会員登録を必須にすることで、そのような無駄な努力を増やさないユーザー投稿型コンテンツにすることが可能です。

実装すべきページの考え方

SEO目的でユーザー投稿型コンテンツを制作するのであれば、商品やサービスページに口コミを投稿してもらうより、お客さまの声コンテンツを作成した方がページ数を増やすことができるのでSEO効果は高くなります。

商品やサービスは、該当ページ内に口コミを掲載した方がユーザーフレンドリーと言え、ページ数が増えなくてもSEO効果はありますが、ページ数が増える仕組みを構築した方がより高いSEO効果を得ることが可能です。

お客さまの声をユーザー投稿型コンテンツとして作成する際には、それほど多くの文字数は書いてくれないことが一般的なので、1投稿で1ページを作成するのではなく、10投稿1ページとすることが良いでしょう。

文字数とSEOは関係がないのですが、文字数が極端に少ないページはクロール済み - インデックス未登録になる可能性が高いので、ある程度のボリュームは必要になってきます。

また、カテゴリーページだけは作成した方が良く、例えば当社のホームページで言えば、ホームページ制作とSEO、アクセス解析で別カテゴリーを用意することで、サーチエンジンからテーマに沿ったお客さまの声と認識され、高い評価を得ることが可能です。

商品やサービスページにユーザー投稿型コンテンツを制作する場合は、SEOではなく、ホームページの成約率向上を目標とすることがおすすめです。

商品やサービスに関する口コミは、商品やサービスページの品質を高める効果があり、購入を悩んでいるユーザーの後押しを行うことが可能です。

このように、ユーザー投稿型コンテンツは、明確な目的を持って制作しなくてはなりません。

投稿メリットを明確に

ユーザー投稿型コンテンツを制作しても、メリットがなければ、ユーザーが書き込んでくれることはないので、投稿するメリットを明確に打ち出すことが重要になります。

例えば、口コミを書いてくれればポイントを進呈するや、次回購入時の料金を安くするなどが分かりやすいメリットになり、多くのホームページが実装している対策になります。

ユーザーメリットが明確に無いと、書き込んでくれないと理解をした対策を取ることで、より多くのユーザーが書き込んでくれるユーザー投稿型コンテンツとなります。

マイナス意見も公開する

ユーザー投稿型コンテンツに掲載する内容は、良い情報だけではなく、悪い情報も掲載するようにしましょう。

もちろん、単に悪い情報を投稿するだけではなく、その口コミに対して対策を講じて、対策法とユーザーへの謝罪をコメントできるようにしなくてはなりません。

単に悪い情報だけが掲載されていると、マイナス評価にしかなりませんが、悪い口コミがあった場合に謝罪と対応を掲載することでユーザーの信頼性を高めることが可能です。

さらに、良い情報だけだと、自作自演に思えて不審に感じてしまうので、悪い情報も掲載することで、ユーザー投稿型コンテンツの信頼性を最大化することが可能です。

投稿ルールを定めて管理する

集客や成約力を高めるユーザー投稿型コンテンツは御社が管理することが重要です。

例えば、SEO効果を狙うのであれば、200文字は書いて欲しいことを事前に告知したり、成約率を向上させたいなら画像のアップロードができたり、関係がない投稿の場合は運営者が削除する旨を伝えておかなくてはなりません。

また、ユーザーの投稿のしやすさを追求することも大切で、定期的にシステムや投稿画面のチューニングが必要になります。

このように、成果に繋がるユーザー投稿型コンテンツでは、大まかな投稿ルールの設定と、管理がしっかりと行われていています。

まとめ

ホームページの成果を効率的に高める対策で、ユーザー投稿型コンテンツは魅力的な機能になります。

また、ユーザー投稿型コンテンツは単にSEO効果だけではなく、成約率の向上にも役立つので、ホームページの成果向上を狙う企業はぜひとも取り入れたい対策になります。

もちろん、ホームページの目的次第では制作ができないこともありますが、自社サイトに実装が難しいかを検討して、訪問者に役立つユーザー投稿型コンテンツを制作することで、御社の集客や成約力の向上、さらにはサイト運営効率を高めることが可能です。